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2019-12-14 21:46:32

マーケット > レポート > 特集レポート >  【米雇用統計】 利上げを確実にする結果が出るのか注目!

【米雇用統計】 利上げを確実にする結果が出るのか注目!

2017/03/07
提供:SBIリクイディティ・マーケット社

米2月雇用統計
(非農業部門雇用者数前月比/失業率  等)
発表時間: 
3/10(金)22:30(日本時間)
前回値: 
+22.7万人 / 4.8%
事前予想: 
+19.0万人 / 4.7%
UstreamでLIVE配信!

3/10(金)22:15頃
スタート!

前回 結果 振り返り

2/3に発表された前回1月の米雇用統計では、景気動向を敏感に映す非農業部門雇用者数が市場予想の+18.0万人を上回る+22.7万人となり、安定的な伸びとされる+20万人を4ヵ月ぶりに上回りました。この結果を受け、ドル/円はドル買いに反応しました。

しかし、失業率が前月の4.7%から4.8%に悪化したことや、賃金の伸びが前月比、前年比ともに市場予想を下回る結果となったことから、インフレ加速期待が後退しました。

また、3月の追加利上げの可能性が弱まったとの見方も影響し、ドルは一転して下落となりました。下げ一巡後は、値頃感の買い戻しの動きや、米債券利回りの上昇を受けて、ドル円・クロス円は底固い動きとなりました。

終盤では、サンフランシスコ連銀総裁が3月利上げの可能性に言及したことが影響し、ドル/円は一時113円台まで値を戻す動きも見られました。

前回雇用統計発表時のドル/円 (5分足)
  • ※出所:FX総合分析チャート

今回の予想と注目ポイントを確認!

 

9月

10月

11月

12月

1月

2月市場予想

非農業部門雇用者数(万人)

24.9

12.4

16.4

15.7

22.7

19.0万人

失業率(%)

4.9

4.8

4.6

4.7

4.8

4.7%

時間給賃金 前月比(%)

0.3

0.3

0.0

0.2

0.1

0.3%

時間給賃金 前年比(%)

2.7

2.7

2.7

2.8

2.5

2.8%

労働参加率(%)

62.9

62.8

62.6

62.7

62.9

--

※出所:SBIリクイディティ・マーケット

※市場予想は3/7現在の予想平均値

米国の金利先物市場では、3/6時点で3/15のFOMCでの利上げ予想確率が96%となっており、マーケットでは追加利上げの期待感が高まっています。

そして、先週イエレンFRB議長が、「雇用と物価の進展が確認できれば、次回のFOMCで一段の金利の調整が適切になる」と述べたことで、今回の米雇用統計の結果と、来週3/15(水)の消費者物価指数の結果に注目が集まっています。

今回の雇用統計では、前回からやや伸びが縮小すると予想されていますが、イエレンFRB議長が「4.75%の失業率は、完全雇用に相当すると推定している(1/18)」との見方を示しており、現状がほぼ完全雇用状態となっていることから、雇用者数の伸びが多少下回る結果となっても、3月利上げ期待が大きく後退する可能性は低いと考えられます。

そして、昨年12月の追加利上げ決定前までの非農業部門雇用者数の3ヵ月平均は17.9万人でしたが、ここまで直前2ヵ月の平均が19.2万人となっており、今回15.4万件となった場合でも前回の3ヵ月平均を上回る結果となります。このことから、15.4万人近辺までの結果が下限の許容範囲と考えられます。

そして、15.4万人を下回る結果となった場合でも、賃金の伸びが堅調であるならば、影響は限定的と考えられます。逆に、市場予想を上回る結果となる場合には、来週のFOMCで利上げが決定されるとの期待感が一段と高まり、ドルを押し上げる要因となる可能性が考えられます。

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