SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-19 07:16:36

マーケット > レポート > 特集レポート >  【事前確認】米大統領はどのように決まる? 【11月8日】

【事前確認】米大統領はどのように決まる? 【11月8日】

2016/10/18
提供:SBIリクイディティ・マーケット社

米大統領はどのように決まる? 11月8日の大統領選前にルールを確認

11月8日の大統領選までおよそ3週間となりました。
19日(日本時間20日)には両候補による第3回目のTV討論会が予定されていますが、トランプ候補がクリントン候補との支持率の差をどこまで縮めることが出来るのかが焦点となりそうです。実際、最新の支持率はクリントン候補がトランプ候補に約6ポイントリードしていますが、本選では全体で538人の選挙人の内、270人以上の票を獲得した候補が新たな大統領に選出されます。

米大統領選のルールを確認

選挙人の数は州によって異なっており、最も多いカリフォルニア州の55人から、最も少ない州は3人となっています。

上記の「総取り方式」により、カリフォルニア州やテキサス州など選挙人の数が多い州で勝利すれば、過半数の270人の選挙人獲得に大きく近づくことになるわけです。

2000年の大統領選では、ブッシュ共和党候補の獲得票が5,045万票に対し、民主党のゴア候補が5,099万票と票数では上回ったものの、選挙人獲得数ではブッシュ候補が271人、ゴア候補が266人と逆転現象が起きたために、ブッシュ共和党大統領が誕生した経緯がありました。

今後、TVなど米大統領選に関する報道が増してくると思いますが、米国の地図を広げ民主・共和それぞれ色分けし、どちらが優勢かといった解説を見聞きする機会もあるでしょう。
陣取り合戦の様相となるため、各州の面積だけで見れば米中央部が殆ど共和党支持となっており、実際の支持率とは違ってトランプ候補の共和党優勢に映るかもしれません。しかし、あくまでも選挙人の得票数でその州を総取りという仕組みになっているため、選挙人数の多い州をどれだけ獲得するかが勝敗の分かれ目となります。

スイングステートをどれだけ取れるかも勝敗の分かれ道

過去6回の大統領選でそれぞれ民主党、共和党と勝敗が分けた州を「スイングステート」と呼びます。
フロリダ(29票)、オハイオ(18票)、バージニア(13票)、ミズーリ(10票)、コロラド(9票)などが該当しますが、こうしたスイングステートをどれだけ獲得できるかも選挙の行方に影響を及ぼすことになりそうです。

大統領選を巡る不透明感が消費者心理に影を落としているとすれば、トランプ候補の敗色がさらに濃厚となれば消費者心理も改善されていくかもしれません。

第3回大統領TV討論会を前に、トランプ候補は「女性スキャンダルは作り話」と主張しながら、クリントン候補の私的メール問題に対し新たな資料を突きつけることで、挽回を図るだろうとの声も聞かれます。

それでも、トランプ候補の劣勢が明確になり、敗色が濃厚となってしまうのか、巻き返すことができるのか、為替・株式・債券市場への影響が注目されます。

FRBの年内利上げ観測も引き続き注意

もう一つの注目はFRBの12月利上げが確実になるか、といった点ではないでしょうか。

先週10/12(水)に公表された9月FOMC議事要旨では、投票権を持つ10名の委員の内3名が即時利上げを求め、現状維持の決定に反対を表明したことが明らかになりました。一方で今年の投票権を持たない委員も含めた17名の委員の内、3名が年内の利上げは時期尚早として「2%の物価目標に確信の持てるデータが必要」などを理由に挙げています。

「即時利上げ派」の発言

NY連銀ダドリー総裁: 「年内の利上げを予想」 (10/14)
ボストン連銀ローゼングレン総裁: 「市場予想よりも早く利上げを実施する必要性」 (10/14)

イエレンFRB議長は「利上げ前向き派」だが、慎重派にも配慮した発言

労働需給の逼迫が圧力となり、経済活動を押し上げる『高圧経済』が金融危機後の回復を支援している。
緩和策を過剰に長く維持することは代償もあり得る

FOMCの内部は「即時利上げ派」「利上げ前向き派」「利上げ慎重派」の三派に分かれており、「利上げ前向き派」であっても、上記発言の通り濃淡の違いがあるのも事実であり、想像以上に神経質なFOMC内部の模様が垣間見られるかもしれません。

今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ
コツコツ外貨を積立てる!「積立FX」10/15(土)スタート!

ご注意事項

  • 取引手数料は無料です。
  • 外国為替保証金取引(SBI FX α)は、1取引単位は1万〜1,000万通貨単位で、必要保証金は取引金額に下記のレバレッジコース毎の保証金率を乗じた金額になります。
    「ローレバレッジ1倍コース:100%」
    「ローレバレッジ3倍コース:33%」
    「ローレバレッジ5倍コース:20%」
    「スタンダードコース:10%」
    「ハイレバレッジ25コース:4%(※)」
    「ハイレバレッジ50コース(法人口座限定):2%(※)」
    「ハイレバレッジ100コース(法人口座限定):1%(※)」
    「ハイレバレッジ200コース(法人口座限定):0.5%(※)」
    (個人のお客さまは、必要保証金の額の約1倍〜25倍の取引、法人口座のお客さまは、必要保証金の額の約1倍〜約200倍の取引が可能です。)

    ※高レバレッジ取引の可能な通貨ペアは原則として当社が指定する主要通貨ペアに限定されます。

  • 外国為替保証金取引(SBI FX ミニ)は、1取引単位は1,000〜1万通貨単位で、必要保証金は取引金額に保証金率4%〜100%を乗じた金額になります。(必要保証金の額の約1倍〜約25倍までの取引が可能です。)
  • 外国為替保証金取引(積立FX)は、1通貨単位から取引が可能です。
    必要保証金は取引金額に保証金率33.334%〜100%を乗じた金額になります。(必要保証金の額の約1倍〜約3倍までの取引が可能です。)
  • 本取引は、取引額(約定代金)に対して少額の必要保証金をもとに取引を行うため、必要保証金に比べ多額の利益を得ることもありますが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。
  • 本取引は、通貨等の価格又は金融指標の数値の変動により損失が生ずるおそれがあり、かつその損失の額が預託した保証金の額を上回ることがあります。
  • 本取引は元本及び利益が保証されるものではありません。
  • ハイレバレッジ100コース(法人口座限定)及びハイレバレッジ200コース(法人口座限定)には決済期限があります。毎週末最終営業日の取引時間終了時点(夏時間午前5:30、冬時間午前6:30)の15分前からお客さまの保有建玉は順次強制的に決済されるため、意図せざる損失を被るおそれがあります。
  • スワップポイントは金利情勢の変化等により変動しますので、将来にわたり保証されるものではありません。
  • 取引レートは2Way方式で買値と売値は同じでなく差があります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.