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米雇用統計直前予想レポート☆大、大、大注目の発表は1/9(金)22時半(予定)

2015/1/7
提供:SBIリクイディティ・マーケット社

米12月雇用統計
(非農業部門雇用者数前月比/失業率  等)
発表時間
1/9(金)22:30(日本時間)
前回値
+32.1万人 / 5.8%
事前予想
+24.0万人 / 5.7%

12月5日に発表された11月の米雇用統計では、景気動向を敏感に映す非農業部門雇用者数が市場予想の+23.0万人を大きく上回る+32.1万人となり、増加幅は2012年1月以来、2年10ヵ月ぶりの高水準となった。そして、9月、10月ともに上方修正されるなど、雇用回復の加速が示された・・・

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前回発表時(12/5)の主要通貨の動きをチャートで振り返る

米ドル/円
米ドル/円
  • ※出所:FX総合分析チャート 15分足
ユーロ/円
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※出所:FX総合分析チャート 15分足

ポンド/円
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※出所:FX総合分析チャート 15分足

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雇用統計直前予想レポート

12月5日に発表された11月の米雇用統計では、景気動向を敏感に映す非農業部門雇用者数が市場予想の+23.0万人を大きく上回る+32.1万人となり、増加幅は2012年1月以来、2年10ヵ月ぶりの高水準となった。そして、9月、10月ともに上方修正されるなど、雇用回復の加速が示された。また、非農業部門雇用者数の伸びが+20万人を超えるのは10ヵ月連続となり、1994年以来最長となった。一方、失業率は、前月から横ばいの5.8%となり、市場の予想通りの結果となった。 雇用者数が大きく伸びたことを受けて、市場では米FRBによる早期の利上げ観測が強まるとの見方が広がり、ドルが主要通貨に対して買われ、ドル/円は120円台から121円台まで1円以上上昇する動きとなった。

図:米ドル/円 5分足
米ドル/円 5分足

※出所:FX総合分析チャート

民間部門の雇用者数は+31.4万人となり、サービス部門は+26.6万人、製造業が+2.8万人、建設業は+2.0万人、政府雇用も+0.7万人となり、雇用者数は全体的にバランスよく拡大した。そして、非農業部門の雇用者数は、9月発表の+25.6万人から+27.1万人に、10月の+21.4万人から+24.3万人にそれぞれ上方修正され、前月結果からの実質的な伸びは+36.5万人となった。 また、失業期間が半年以上(27週以上)に及ぶ長期失業者数は、前月から-10.1万人の281.5万人となり、失業者全体の30.7%(前月32.0%)となった。

ただ、注目された賃金の伸びは予想を上回る結果となったものの、FRBが利上げに踏み切りやすい水準とされる3%以上を大きく下回っており、依然として緩やかな伸びが続いている。また、失業者数が増加したことや、求職者を含む働き手の割合を示す労働参加率が前月から横ばいの62.8%となり、依然として最低水準が続くなど、懸念が残る部分もある。

表:統計結果と今回の市場予想

 

12月市場予想

11月

10月

9月

8月

7月

6月

5月

失業率(%)

5.7

5.8

5.8

5.9

6.1

6.2

6.1

6.3

非農業部門雇用者数(万人)

24.0

32.1

21.4

25.6

20.3

24.3

26.7

22.9

民間部門雇用者数(万人)

23.0

31.4

20.9

24.4

20.0

23.9

26.0

22.8

製造業部門雇用者数(万人)

1.3

2.8

1.5

0.9

0.3

2.4

2.1

1.5

※出所:SBIリクイディティ・マーケット作成
※市場予想は1月5日現在の予想平均値

12月の季節要因(クリスマス、年末商戦)を考えれば、雇用増が期待できる時期であり、昨年と比較しても米景気の改善の兆候が強いことから、雇用の増加期待が高まっても不思議ではない。実際に、先月発表された11月の雇用統計においては、サービス業の雇用者数の伸びが好調で、小売業は+5.0万人と、昨年12月以来の大きな伸びとなっている。特に、宅配業者の季節雇用については12月の雇用統計に強く現れる可能性があり、通常以上の雇用者の伸びも期待できる時期である。

しかし、前回の結果が予想外に伸びたことから、1月5日時点での12月の市場予想は、大幅な雇用者数の伸びに対する反動が出るとの懸念もあり、やや控え目な予想となっている。そのため、週前半から発表される米国の雇用関連の経済指標の結果次第では、市場予想の数字も変化する可能性が考えられることから、雇用関連の指標、指数の結果には注目したい。

そして、市場参加者にとって、雇用統計の結果は、米国の利上げ時期を見極める上での重要な判断材料となる。そのため、前回のように予想を上回る結果となれば、ドル買いの動きが強まる反面、大台である20万人割れとなる場合には、ドルが一時的に売られる展開も予想される。

米雇用統計 非農業部門雇用者数月次推移(米労働省発表)
非農業部門雇用者数
  • ※乖離=実績値-予想値
  • ※左軸:実績値、予想値 右軸:乖離
  • ※Market Win24のデータを元にSBI証券が作成

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