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2019-06-17 21:35:39

マーケット > レポート > 10月相場を占うにはこの指標をチェック!10/3(金)米国雇用統計 21時半(予定)

10月相場を占うにはこの指標をチェック!10/3(金)米国雇用統計 21時半(予定)

2014/10/1
提供:SBIリクイディティ・マーケット社

米9月雇用統計
(非農業部門雇用者数前月比/失業率  等)
発表時間
10/3(金)21:30(日本時間)
前回値
+14.2万人 / 6.1%
事前予想
+21.8万人 / 6.1%

9月5日に発表された8月の米雇用統計では、景気動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数が+14.2万人となり、市場予想の23.0万人を大幅に下回り、8ヵ月ぶりの低水準となった。しかし、失業率は、前月から0.1ポイント低下の6.1%に改善した。この結果を受けて・・・

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前回発表時(9/5)の主要通貨の動きをチャートで振り返る

米ドル/円
米ドル/円
  • ※出所:FX総合分析チャート 15分足
ユーロ/円
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豪ドル/円
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※出所:FX総合分析チャート 15分足

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雇用統計直前予想レポート

9月5日に発表された8月の米雇用統計では、景気動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数が+14.2万人となり、市場予想の23.0万人を大幅に下回り、8ヵ月ぶりの低水準となった。しかし、失業率は、前月から0.1ポイント低下の6.1%に改善した。この結果を受けて、ドル/円は一時下落する動きとなったものの、過去3ヵ月の平均で見ると、20.7万人と20万人の大台を上回っていることから、回復基調は維持しているとの見方より、その後は値を戻す動きとなった。

図:米ドル/円 10分足
米ドル/円 10分足

※出所:総合分析チャート

民間部門の雇用者数は、+13.4万人と市場予想の+21.9万人を下回った。建設業は+2万人、製造業は横ばい、サービス部門は+11.2万人となった。一時雇用を含む企業向け専門職が引き続き好調で、教育・健康も大きく伸びたものの、小売りや情報はマイナスとなった。また、政府雇用は+0.8万人となり、連邦、地方、州とも増加した。州では教育以外の職が減少、地方では教育職が減った。 そして、非農業部門の雇用者数は、7月分が+20.9万人から21.2万人に上方修正される一方、6月分は+29.8万人から26.7万人に下方修正され、合計では2.8万人のマイナスとなった。

失業期間別では、職に就けない期間が半年以上に及ぶ長期失業者数が-19.2万人の296.3万人と、2009年1月以来の低水準となり、失業者全体の31.2%を占めた。それ以外では、5週以下、5週以上14週以下、15週以上26週以下はいずれも増加した。また、週の労働時間は、前月から横ばいの34.5時間、時間当たりの給与は24.53ドルとなり、FRBが雇用改善を示す指標として注目している賃金上昇は依然として弱い状況が続いている。

表:統計結果と今回の市場予想

 

9月市場予想

8月

7月

6月

5月

4月

3月

2月

失業率(%)

6.1

6.1

6.2

6.1

6.3

6.3

6.7

6.7

非農業部門雇用者数(万人)

21.8

14.2

21.2

26.7

22.9

30.4

20.3

22.2

民間部門雇用者数(万人)

21.0

13.4

21.3

26.0

22.8

27.8

20.0

20.1

製造業部門雇用者数(万人)

1.3

0.0

2.8

2.1

1.5

0.9

0.4

2.0

※出所:SBIリクイディティ・マーケット作成
※市場予想は9月30日現在の予想平均値

10月3日に発表される9月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数の伸びが+20万人を上回るとの予想が示されている。最近の経済指標の結果などから、米経済の改善が続いていることから、8月の雇用統計は季節的な変動要因の調整で、一時的に伸びが縮小したとの見方も多い。そのため、比較的堅調な結果が予想されている。

市場では、米FRBが事実上のゼロ金利解除に踏み切る時期を見極めるために、雇用統計の結果に注目している。前回の結果を受けて、一時的に早期利上げ観測が後退するなど、結果に対して敏感に思惑が交錯している。今回の結果が再び堅調な結果となり、前回の結果が一時的な悪化だったことが証明されれば、早期利上げ期待も一段と強まり、ドル相場にも好影響を及ぼすだろう。しかし、2ヵ月連続で伸びが縮小する場合には、一時的にドル下落に反応する可能性も考えられる。また、イエレンFRB議長は、賃金上昇の伸びが弱含んでいること、正規雇用されずパートタイム労働を強いられる人や長期失業者数が依然高止まりとなっていることに懸念を示しており、この辺りの数字が改善するかどうかもポイントとなるだろう。

米雇用統計 非農業部門雇用者数月次推移(米労働省発表)
非農業部門雇用者数
  • ※乖離=実績値-予想値
  • ※左軸:実績値、予想値 右軸:乖離
  • ※Market Win24のデータを元にSBI証券が作成

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