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【ユーロ】10/2(水)20:45 欧州中央銀行(ECB)金融政策発表特集

2013/9/27
提供:SBIリクイディティ・マーケット社

10/2(水)20:45(日本時間)欧州中央銀行(ECB)金融政策発表 予定

発表時間
10/2(水)
20:45(日本時間)

【2013年10月2日、ECB理事会】

9月5日に開催された欧州中央銀行(ECB)理事会では、大方の事前予想の通り、政策金利であるリファイナンス金利は0.5%、限界貸付金利は1.0%、預金ファシリティ金利は0.0%に据え置かれました。
声明では、第2四半期のGDP成長率が6四半期ぶりのプラスに転じたことに言及したものの、“7月にフォワードガイダンスで指摘したとおりの(in line with the forward guidance provided in July.)”金融政策の緩和的なスタンスは維持する、としました。また、長期流動性オペレーション(LTRO)の返済は現在の金融市場信頼感の回復を示しており、イタリアやスペインなどのユーロ周辺国と、ドイツやフランスのユーロ中核国との金融格差縮小を示していると述べました。また、更なる緩和について「現状、余剰流動性は適切と見ているが、行動できる状態で待機する(Right now, we view the current excess liquidity as adequate, but we stand ready to act.)」と述べました。

理事会以降、余剰流動性供給量の縮小を受けた、今後の金融緩和の方針に関する憶測がマーケットの注目を集めています。
2013年2月7日開催の理事会後の質疑応答で、ドラギECB総裁が「LTROの支払いが終了した後も、余剰流動性は2,000億ユーロを超える水準にあるべきだ(even after the second repayment of the LTRO, the excess liquidity should remain well above €200 billion.)」と述べましたが、9月23日には「必要ならば新たなLTROを含め、いかなる手段も活用する用意がある」と発言したことで、緩和再開への期待が高まる場面がありました。一部の市場関係者の間では追加緩和が行われる可能性を指摘する声も聞かれ、債券市場では反応を見せる場面も見られました。

しかし24日にクーレECB専務理事は「ECB理事会は流動性が確実に潤沢であり続けるようコミットしている」と述べたものの、「流動性が潤沢であるよう確実にすることについては、政策委員会の明確な決意がある」と述べ、その後もドラギECB総裁の発言を裏付ける要人発言が聞かれなかったことから、現在のところ市場では目立った反応は見せていません。
景況感などの経済指標ではユーロ圏経済の回復が垣間見えますが、「信用成長は、引き続き抑制されている(credit growth remained subdued.)」と9月5日に公開された声明にもあるように、個人の信用供与に関する成長率では、ユーロ圏のほぼ全域で減少している傾向が見て取れます。(※1)

依然緩和的な金融政策を必要としている現状で、余剰流動性の供給量に注目してみるとひとつの節目に来ていると見る事もできます。すると今回の理事会では、余剰流動性の供給に関する今後の方針に、何らかの見方が示される可能性があります。

Appendix
※1
“Aggregated Balance Sheet of Euro Area Monetary Financial Institutions, Excluding the Euro system, Consumer Credit” European Central Bank, Accessed September 26, 2013,
http://www.ecb.europa.eu/stats/money/aggregates/bsheets/html/growth_rates_A21.A.U2.2250.en.html

発表スケジュールをチェック!

欧州中央銀行(ECB)金融政策発表

事前予想

0.50%

 

前回発表

0.50%

発表予定

10/2(水)20:45(日本時間)

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前回発表時の為替レートの変動
  • ※出所:FX総合分析チャート 15分足

「欧州中央銀行(ECB)金融政策発表」とは

「欧州中央銀行(ECB)金融政策発表」とは、ユーロ圏の中央銀行である欧州中央銀行(ECB)が、原則として毎月2回行われる理事会のうち、1回目の理事会で、そのときの経済状況から政策金利をはじめとする「金融政策」を決定し、発表することです。下旬に開催される2回目の理事会では金利を変更しない、と決めています。大きな変更があった場合にはマーケットに与える影響が大きいので、とても注目されています。

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