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2020-12-04 08:43:03

マーケット > レポート > 投資環境ウィークリー > 新型肺炎に揺れる金融市場、米大統領選候補者争い開始でさらに騒がしく

新型肺炎に揺れる金融市場、米大統領選候補者争い開始でさらに騒がしく

2020/2/4
提供:三菱UFJ国際投信

荒武 秀至の今週の注目ポイント!

  • 市場は新型肺炎を警戒、当面は感染拡大の報道が株安材料に
  • 世界経済を支えるサービス業、米国ISM非製造業指数や雇用統計良好なら相場を下支えか
  • 中国不安再燃は国内株に逆風、一方で底堅い円相場続けば調整は一時的との期待も

「投資環境ウィークリー」2月3日号より抜粋

PDFです。新しいウィンドウで開きます。 「投資環境ウィークリー」全文はこちら(PDF)

サービス業は新型肺炎騒動を乗り切れるか?

■ 中国景気への安堵も束の間、今度は新型肺炎
市場では新型肺炎による動揺が広がっています。特に発生源の中国にとって、ようやく景気安定化の兆しが見え始め、国内レジャーなど消費活性化が期待される春節休暇前だったため痛手です。感染者急増が続く間、市場も警戒感を緩められず、株価反発も限られるとみます。

■ 鍵はサービス業、辛抱強い金融緩和は必須に
2002-03年のSARS発生時同様、不安視されるのはサービス業の動向です(上図)。米中貿易協議が部分合意に至ったものの両国の制裁関税は継続、製造業は依然心許ない状況です。各国景気を支えるのがサービス業だけに、今後も金融緩和など内需支援策は必須といえます。

■ トランプ対抗馬争い開始、左派勢力に注視
3日のアイオワ州から米大統領選挙候補者争いが本格化します。注目は野党民主党で、足元サンダース氏の支持が拡大しています。前回選挙時も大企業・富裕層増税や国民皆保険を掲げ善戦した同氏の人気はあなどれません。同氏を含めた左派勢力の動向が注目されます。(瀧澤)

今週の主要経済指標と政治スケジュール

2/3(月)
  • (米)1月 ISM製造業景気指数
    12月:47.8、1月:(予)48.5
  • (米)大統領選挙 党員集会(アイオワ州)
  • (中)1月 製造業PMI(財新)
    12月:51.5、1月:51.1
2/4(火)
  • (米)大統領一般教書演説
  • (豪)金融政策決定会合
    キャッシュレート:0.75%→(予)0.75%
2/5(水)
  • (米)1月 ADP雇用統計(民間部門雇用者数、前月差)
    12月:+20.2万人、1月:(予)+15.8万人
  • (米)1月 ISM非製造業景気指数
    12月:54.9、1月:(予)55.1
  • (独)12月 製造業受注(前月比)
    11月:▲1.3%、12月:(予)+0.7%
2/6(木)
  • (豪)12月 小売売上高(前月比)
    11月:+0.9%、12月:(予)▲0.2%
2/7(金)
  • (日)12月 家計調査(実質個人消費、前年比)
    11月:▲2.0%、12月:(予)▲1.6%
  • (日)12月 景気動向指数(CI)
    先行 11月:90.8、12月:(予)91.3
    一致 11月:94.7、12月:(予)94.7
  • (米)FRB半期定例金融政策報告
  • (米)1月 労働省雇用統計
    非農業部門雇用者数(前月差)
    12月:+14.5万人、1月:(予)+16.0万人
    平均時給(前年比)
    12月:+2.9%、1月:(予)+3.0%
    失業率
    12月:3.5%、1月:(予)3.5%
  • (独)12月 鉱工業生産(前月比)
    11月:+1.1%、12月:(予)▲0.2%
  • (豪)中銀四半期金融政策報告
  • (中)1月 貿易額(米ドル、前年比)
    輸出 12月:+7.9%、1月:(予)▲4.5%
    輸入 12月:+16.5%、1月:(予)+2.0%

注)(日)日本、(米)米国、(独)ドイツ、
    (豪)オーストラリア、(中)中国、を指します。
     日程および内容は変更される可能性があります。

出所) 各種情報、Bloombergより当社経済調査室作成

注)MSCI WORLD、MSCI EM、S&P先進国REIT指数は米ドルベース。
    原油は1バレル当たり、金は1オンス当たりの価格。
    騰落幅、騰落率ともに2020年1月24日対比。
出所) MSCI、Bloombergより当社経済調査室作成

注)上記3図の直近値は2020年1月31日時点。
出所)Bloombergより当社経済調査室作成

当資料に関してご留意頂きたい事項

  • 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客さまご自身の判断でなさるようお願いいたします。
  • 当資料に示す意見等は、特に断りのない限り当資料作成日現在の三菱UFJ国際投信経済調査部の見解です。また、三菱UFJ国際投信が設定・運用するファンドにおける投資判断がこれらの見解に基づくものとは限りません。
  • 当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
  • 本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。

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