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2020-02-18 06:19:21

マーケット > レポート > 投資環境ウィークリー > 新型肺炎への懸念から日本を含むアジア株が下落し円高が進行

新型肺炎への懸念から日本を含むアジア株が下落し円高が進行

2020/1/28
提供:三菱UFJ国際投信

荒武 秀至の今週の注目ポイント!

  • 先週は中国発の新型肺炎への懸念から世界的な株安、米長期金利の低下、円高が進行
  • 今週も市場は同肺炎関連の報道を意識せざるを得ない見込み
  • 今週の米FOMCは政策変更なしで無難に通過だが、利下げの可能性が意識される英中銀には注目

「投資環境ウィークリー」1月27日号より抜粋

PDFです。新しいウィンドウで開きます。 「投資環境ウィークリー」全文はこちら(PDF)

中国製造業PMIは1月も50台割れを回避か

■ 先週の日欧金融政策会合は無風通過
先週は新型肺炎への懸念が拡大。先週20日に中国の北京や上海でも同肺炎の感染者が確認され、人から人への感染も報じられると21日の市場は動揺しました。22日には、同肺炎が当初検出された中国の武漢市が公共交通の運行を停止。23日にはWHO(世界保健機関)が「緊急事態」の宣言を見送るも、10日以内に再び会合を開く方針。春節休暇(24-30日)の直前に中国で広まった同肺炎が、同国観光客とともに主要な渡航先である日本やタイや韓国にも拡大するのかに注目が集まります。過去の例を見る限り、感染症の拡大が持続的に株価を下押しすることはない模様。しかし、米国株は過去最高値圏であり、利益確定売りの絶好の機会を与える可能性も否定できません。

先週は日本と欧州とも金融政策会合が無難に通過、肺炎関連報道の印象ばかり残る1週間となりました。

■ 今週は英中銀による利下げの可能性に注目
今週も新型肺炎関連の報道に注目が集まるでしょう。28-29日の米FOMCは政策変更なく無難に通過の見込み。注目は利下げの可能性の意識される英中銀(30日)です。30日の米GDP速報は前期比年率+2.1%と堅調で、28日の米コア資本財受注は前月比+0.1%とやや鈍化の見込み。31日の中国の製造業PMI(政府)は50.0と前月の50.2を下回りつつ節目の50台割れは回避する見込み。今後は、新型肺炎感染の拡大に伴って春節休暇明けの出稼ぎ労働者の工場復帰が遅れ、サービス部門だけでなく鉱工業部門も一時的に下振れする可能性が注目されます。(入村)

今週の主要経済指標と政治スケジュール

1/27(月)
  • (米)12月 新築住宅販売件数(年率) 11月:71.9万件、12月:(予)73.0万件
  • (独)1月 ifo企業景況感指数 12月:96.3、1月:(予)97.0
1/28(火)
  • (米)FOMC(連邦公開市場委員会、〜29日) FF金利目標:1.5-1.75%→(予)1.5-1.75%
  • (米)11月 S&Pコアロジック/ケース・シラー住宅価格 (20大都市平均、前年比) 10月:+2.23%、11月:(予)+2.40%
  • (米)12月 製造業受注 (航空除く非国防資本財、前月比) 11月:+0.2%、12月:(予)+0.1%
  • (米)1月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 12月:126.5、1月:(予)128.0
1/29(水)
  • (米)パウエルFRB議長 記者会見
  • (米)12月 中古住宅販売仮契約指数(前月比) 11月:+1.2%、12月:(予)+0.7%
1/30(木)
  • (米) 10-12月期 実質GDP(速報、前期比年率) 7-9月期:+2.1% 10-12月期:(予)+2.1%
  • (英)金融政策委員会(MPC)結果公表 バンク・レート:0.75%→(予)0.75% 資産買入れ規模: 4,350億ポンド→(予)4,350億ポンド
1/31(金)
  • (日)12月 鉱工業生産(速報、前月比) 11月:▲1.0%、12月:(予)+0.7%
  • (米)12月 個人所得・消費(消費、前月比) 11月:+0.4%、12月:(予)+0.3%
  • (米)12月 PCE(個人消費支出)デフレーター(前年比) 総合11月:+1.5%、12月:(予)+1.6% 除く食品・エネルギー 11月:+1.6%、12月:(予)+1.6%
  • (米)1月 シカゴ購買部協会景気指数 12月:48.2、1月:(予)48.9
  • (欧)10-12月期 実質GDP(速報、前期比) 7-9月期:+0.2%、10-12月期:(予)+0.2%
  • (英)EU離脱期限
  • (中)1月 製造業PMI(政府) 12月:50.2、1月:(予)50.0

注)(日)日本、(米)米国、(欧)ユーロ圏、
    (独)ドイツ、(英)英国、(中)中国、
    (他)その他、を指します。
     日程および内容は変更される可能性があります。

出所) 各種情報、Bloombergより当社経済調査室作成

注)MSCI WORLD、MSCI EM、S&P先進国REIT指数は米ドルベース。
    原油は1バレル当たり、金は1オンス当たりの価格。
    騰落幅、騰落率ともに2020年1月17日対比。
出所) MSCI、Bloombergより当社経済調査室作成

注)上記3図の直近値は2020年1月24日時点。
出所)Bloombergより当社経済調査室作成

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  • 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客さまご自身の判断でなさるようお願いいたします。
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