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2020-01-29 16:42:30

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2020年も暴れる政治を金融政策がなだめるか?マクロ面では中国景気に焦点

2019/12/24
提供:三菱UFJ国際投信

荒武 秀至の今週の注目ポイント!

  • 2019年、政治は暴れまわるも金融政策がなだめ役となりリスク資産は堅調
  • 2020年も暴れる政治は健在。特に年初は例年より慎重な投資スタンスを推奨
  • 金融市場では「3つの柱」が健在。2020年通年ではリスク資産市場は堅調と楽観視

「投資環境ウィークリー」12月23日号より抜粋

PDFです。新しいウィンドウで開きます。 「投資環境ウィークリー」全文はこちら(PDF)

流動性に支えられる世界株式

■ 2020年も暴れる政治は健在、年初は要警戒
例年に無く薄商いの12月米株市場、先週は好調な経済指標受け堅調に推移し、ドル円も$1=109円中盤で定着、米10年国債利回りも先月に続き1.9%を超えてきました。

「暴れる政治をなだめる金融政策」、2019年の相場を振り返るとこんな一言で言い尽くせるように思います。ある評論家の言葉を借りれば、優れたリーダーが持つと思われる徳、すなわち基本的な誠実さや公益への献身等を完全に欠いたトランプ米大統領の性格に市場も閉口した1年、といえば言い過ぎでしょうか、率直な感想です。 こうした中、G20(主要20ヵ国・地域)構成国では日本とカナダを除く全てで利下げ等の金融緩和措置が講じられ、政治が放つ矢から金融市場を守る盾となりました。年間騰落率30%超(〜12月20日)の米S&P500株価指数など、リスク資産市場は金融緩和に支えられた1年となりました。

そして2020年、「暴れる政治」は米国中心に健在、弾劾裁判や大統領選を控え、トランプ米大統領の国際秩序を脅かす行動が激化する可能性を警戒しています。特に年初は例年になく慎重な投資姿勢が求められそうです。

経済面では2020年も3つの柱、つまり①堅調な個人消費、②底堅い中国景気、③世界的な金融緩和策の持続、を背景に株式等リスク資産は堅調と楽観しています。但し要警戒は世界経済の一輪を担う②、市場の関心は、米景気の持続性より中国の景気回復の是非に向うとみています。  本年もご愛顧賜り、誠にありがとうございました。次号は2020年1月7日号です。皆様、よいお年を。(徳岡)

今週の主要経済指標と政治スケジュール

12/23(月)
  • (米)11月製造業受注
    (速報、航空除く非国防資本財、前月比)
    10月:+1.1%、11月:(予)+0.2%
  • (米)11月新築住宅販売件数(年率)
    10月:73.3万件、11月:(予)73.0万件
12/25(水)
  • (日)11月企業向けサービス価格(前年比)
    10月:+2.1%、11月:(予)+2.1%
  • (米)クリスマス(市場休場)
12/27(金)
  • (日)11月  失業率 10月:2.4%、11月:(予)2.4%
  • (日)11月  有効求人倍率
    10月:1.57倍、11月:(予)1.57倍
  • (日)11月  商業販売額(小売業、前年比)
    10月:▲7.0%、11月:(予)▲1.7%
  • (日)11月  鉱工業生産(速報、前月比)
    10月:▲4.5%、11月:(予)▲1.0%
  • (欧)ECB経済報告
12/30(月)
  • (米)11月  中古住宅販売仮契約指数(前月比)
    10月:▲1.7%、11月:(予)+1.5%
  • (米)12月  シカゴ購買部協会景気指数
    11月:46.3、12月:(予)48.2
12/31(火)
  • (米)10月S&Pコアロジック/ケース・シラー住宅価格
  • (20大都市平均、前年比)
    9月:+2.10%、10月:(予)+2.10%
  • (米)12月  消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
    11月:125.5、12月:(予)128.0
  • (中)12月  製造業PMI(政府)
    11月:50.2、12月:(予)50.1
  • (中)12月  非製造業PMI(政府)
    11月:54.4、12月:(予)54.2
1/2(木)
  • (中)12月  製造業PMI(財新)
    11月:51.8、12月:(予)51.6
  • (印)12月  製造業PMI(マークイット)
    11月:51.2、12月:(予)NA
  • (伯)12月  製造業PMI(マークイット)
    11月:52.9、12月:(予)NA
1/3(金)
  • (米)FOMC議事録(12月10-11日分)
  • (米)12月  ISM製造業景気指数
    11月:48.1、12月:(予)49.0

注)(日)日本、(米)米国、(欧)ユーロ圏、
    (中)中国、(伯)ブラジル、(印)インド、
    を指します。
     日程および内容は変更される可能性があります。

出所) 各種情報、Bloombergより当社経済調査室作成

注)MSCI WORLD、MSCI EMは現地通貨、S&P先進国REIT指数は米ドルベース。
    原油は1バレル当たり、金は1オンス当たりの価格。
    騰落幅、騰落率ともに2019年12月13日対比
出所) MSCI、Bloombergより当社経済調査室作成

注)上記3図の直近値は2019年12月20日時点。

出所)Bloombergより当社経済調査室作成

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