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2019-09-17 17:17:45

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リスク要因渦巻くなか、強気のFRBに世界経済はついていけるのか?

2018/10/16
提供:三菱UFJ国際投信

荒武 秀至の今週の注目ポイント!

  • 米国発の世界同時株安はあくまでも株価のスピード調整という位置づけ
  • 小売売上高など米国景気指標が良好なら、景気は利上げに耐えうるとの楽観論も
  • イタリア財政協議は難航予想。格付け見直しも控え、ユーロ相場の上値は重いか

「投資環境ウィークリー」10月15日号より抜粋

PDFです。新しいウィンドウで開きます。 「投資環境ウィークリー」全文はこちら(PDF)

中立水準を超える金利引き上げを見込むFRB

■ 世界株安は一時的な価格調整の動きか
先週の世界株安は、米中貿易摩擦、イタリア財政問題や英国EU(欧州連合)離脱といった従来の懸念材料に、FRB(連邦準備理事会)の利上げ継続観測に伴う米金利急騰が重なったことが背景ともいえますが、あくまで市場内にくすぶり続けた割高感の修正といった印象です。
■ インフレ圧力への警戒を強めるFRB
FRBは中立金利を超える利上げを示唆、確かに米国の低失業率や関税引き上げ、足元の原油高再加速を考慮すれば、FRBがインフレ警戒を強めるのも無理はないとはいえ、家計や金融市場のインフレ期待は落ち着いており、ややズレが感じられる点は気がかりです(上図)。
■ 今年序盤と違う点は景気減速と新興国不安
FRBを取り巻く環境も向かい風が強まっています。世界経済は底堅くも減速が鮮明化、新興国では通貨安防衛の金融引き締めに追われる国も散見されます。世界景気は引き続き堅調、米国の利上げ継続は妥当と市場が確信できるまでは不安定な相場が続きそうです。(瀧澤)

今週の主要経済指標と政治スケジュール

10/15(月)
  • (米) 9月 小売売上高(前月比)
    8月:+0.1%、9月:(予)+0.6%
  • (米) 10月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
    9月:+19.0、10月:(予)+20.0
  • (米) 財務省が半期為替報告書を公表(日程未定)
  • (伊) 経済財政計画をEU委員会に提出
10/16(火)
  • (米) 9月 鉱工業生産(前月比)
    8月:+0.4%、9月:(予)+0.2%
10/17(水)
  • (米) FOMC議事録(9月25・26日分)
  • (米) ブレイナードFRB理事 講演
  • (米) 9月 住宅着工・許可件数(着工、年率)
    8月:128.2万件、9月:(予)121.0万件
10/18(木)
  • (米) ブラード・セントルイス連銀総裁 講演
  • (米) クオールズFRB副議長 講演
  • (米) 9月 景気先行指数(前月比)
    8月:+0.4%、9月:(予)+0.5%
  • (米) 10月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
    9月:+22.9、10月:(予)+20.0
  • (欧) EU(欧州連合)首脳会議(〜19日)
10/19(金)
  • (日) 9月 消費者物価(前年比)
    総合 8月:+1.3%、9月:(予)+1.3%
    除く生鮮 8月:+0.9%、9月:(予)+1.0%
  • (米) カプラン・ダラス連銀総裁 講演
  • (米) ボスティック・アトランタ連銀総裁 講演
  • (米) 9月 中古住宅販売件数(年率)
    8月:534万件、9月:(予)529万件
  • (中) 7-9月期 実質GDP(前年比)
    4-6月期:+6.7%、7-9月期:(予)+6.6%
  • (中) 9月 鉱工業生産(前年比)
    8月:+6.1%、9月:(予)+6.0%
  • (中) 9月 小売売上高(前年比)
    8月:+9.0%、9月:(予)+9.0%
  • (中) 9月 都市部固定資産投資(年初来、前年比)
    8月:+5.3%、9月:(予)+5.3%

注)★は特に注目度の高いイベント
(日)は日本、(米)は米国、(欧)はユーロ圏、(英)は英国、(独)はドイツ、(仏)はフランス、(伊)はイタリア、(豪)はオーストラリア、(中)は中国、(伯)はブラジルを指します。日程および内容は変更される可能性があります。
出所) 各種情報、Bloombergより当社経済調査室作成

注) MSCI WORLD、MSCI EMは現地通貨ベース。
騰落幅、騰落率ともに2018年10月5日対比
出所) MSCI、Bloombergより当社経済調査室作成

注) 上記3図の直近値は2018年10月12日時点。
出所) Bloombergより当社経済調査室作成

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  • 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客さまご自身の判断でなさるようお願いいたします。
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