SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2018-08-15 19:30:05

マーケット > レポート > 投資環境ウィークリー > 適温経済終焉か?動揺広がる国際金融市場にとって頼みの綱はパウエルFRB新議長

適温経済終焉か?動揺広がる国際金融市場にとって頼みの綱はパウエルFRB新議長

2018/02/14
提供:三菱UFJ国際投信

荒武 秀至の今週の注目ポイント!

  • 米国の小売売上高や鉱工業生産など景気指標は金利上昇に耐えうる強さを裏付けるか。
  • 株安を受けて家計心理は悪化していないか?16日の米国消費者信頼感指数に要注意。
  • 株高回帰には米国金利上昇一服が鍵、市場は28日のパウエルFRB議長議会証言待ちの状態。

「投資環境ウィークリー」2月13日号より抜粋

PDFです。新しいウィンドウで開きます。 「投資環境ウィークリー」全文はこちら(PDF)

2月の金融市場は株安・金利上昇・米ドル高(+円高)の流れです。2017年からの「景気良好もインフレ加速せず金融緩和修正は慎重に進み、金利上昇鈍く株高」という理想的なリスク選好相場に変調の兆しも見られます。一見、2016年の米大統領選後、いわゆるトランプラリー時の米金利・米ドル急騰にも似ていますが、①米国でインフレ期待以上に長期金利が上昇、②米国株安、の2点で異なります。
①は景気好調を反映した動きともいえますが、財政悪化懸念が加味されている可能性があり、景気を冷やす悪性の金利上昇との見方も浮上しています。②は市場のリスク許容度を左右する米国株の調整が長引けば、世界的なリスク回避(円全面高)を誘発しかねません。この悪循環を断ち切るべく、政策当局の冷静な対応が望まれますが、トランプ大統領が常にトランプ大統領である以上、パウエルFRB(連邦準備理事会)新議長の手腕に頼らざるを得ない環境が続くとみます。

◆日本:14日の実質GDP(2017年10-12月期、1次速報)は前期比年率+1.0%前後が予想されます。同+2%台となった前2四半期に比べ減速となりますが、個人消費(台風など悪天候で落ち込んだ反動も含む)や設備投資、輸出と内外需バランスの取れた回復を示す見込みです。ただし目先は、物価上昇(直近12月の消費者物価総合は前年比+1.0%まで上昇)による個人消費への影響がやや懸念されます。
◆米国:株式市場が金利上昇を嫌気する局面に移るなか、14日の小売売上高(1月)、15日の鉱工業生産(1月)、ニューヨーク・フィラデルフィア両連銀製造業景気指数(2月)などの景気指標が、金利上昇下でも安定を保っているか注目です。他方、株価と連動性の高い16日のミシガン大学消費者信頼感指数(2月速報)の下振れリスクには要注意です。また、14日の消費者物価、15日の生産者物価(ともに1月)が予想比上振れとなれば金利上昇圧力が強まる懸念があります。
◆ユーロ圏:先週7日、ドイツでメルケル首相所属のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と社会民主党(SPD)の連立協議が合意。SPDの党員投票(3月に結果判明か)の承認後に正式成立となりますが、SPDが支持率を落とすなか反対票が増える懸念もあります。同首相は第1党でも過半数を持たない少数与党政権樹立に否定的なため、連立協議決裂なら再選挙となり市場の動揺を誘うとみます。
◆ブラジル:中銀は先週で利下げ(2016年10月に開始し累計▲7.5%)は終了との見方を示すも、物価動向にも影響する財政再建の行方に気を揉んでいる節もあります。ただし、19日の年金改革法案採決(下院)では可決困難との見方が大勢です。10月の大統領選挙は、支持率トップのルラ元大統領が有罪判決で出馬が絶望的となり大混戦、同改革は次期政権以降となる公算が高まっています。(瀧澤)

今週・来週の主要経済指標と政治スケジュール

2/12(月)

(米)2019財政年度 予算教書公表

2/13(火)

(米)メスター・クリーブランド連銀総裁 講演
(英)1月 消費者物価(前年比)
12月:+3.0%、1月:(予)+2.9%

2/14(水)

(日)10-12月期 実質GDP(1次速報、前期比年率)
7-9月期:+2.5%
10-12月期:(予)+1.0%
(米)1月 小売売上高(前月比)
12月:+0.4%、1月:(予)+0.2%
(米)1月 消費者物価(前年比)
総合 12月:+2.1%、1月:(予)+1.9%
除く食品・エネルギー
12月:+1.8%、1月:(予)+1.7%
(米)ムニューシン財務長官、上院財務委員会証言
(2019財政年度 予算教書について)
(欧)10-12月期 実質GDP(改定値、前期比)
7-9月期:+0.7%
10-12月期:(予)+0.6%(速報値:+0.6%)

2/15(木)

(米)1月 生産者物価(最終需要、前月比)
12月:▲0.1%、1月:(予)+0.4%
(米)1月 鉱工業生産(前月比)
12月:+0.9%、1月:(予)+0.2%
(米)2月 全米住宅建築業協会(NAHB)住宅市場指数
1月:72、2月:(予)72
(米)2月ニューヨーク連銀製造業景気指数
1月:+17.7、2月:(予)+17.9
(米)2月 フィラデルフィア連銀景気指数
1月:+22.2、2月:(予)+21.5
(中)春節(旧正月)のため、休場(〜21日)

2/16(金)

(米)1月 住宅着工・許可件数(着工、年率)
12月:119.2万件、1月:(予)123.5万件
(米)1月 輸出入物価(輸入、前月比)
12月:+0.1%、1月:(予)+0.6%
(米)2月 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報)
1月:95.7、2月:(予)95.3
(他)北朝鮮 故金正日氏 誕生日

注)上記の日程及び内容は変更される可能性があります。

当資料に関してご留意頂きたい事項

  • 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定はお客さまご自身の判断でなさるようお願いいたします。
  • 当資料に示す意見等は、特に断りのない限り当資料作成日現在の三菱UFJ国際投信経済調査部の見解です。また、三菱UFJ国際投信が設定・運用するファンドにおける投資判断がこれらの見解に基づくものとは限りません。
  • 当資料に示されたコメント等は、当資料作成日現在の見解であり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
  • 本資料は当社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、完全性等について保証・約束するものではありません。

三菱UFJ国際投信 注目ファンド!

ご注意事項

  • 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
  • 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客さまが実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
  • ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みください。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • SBBO-X
  • ロボアドバイザー「WealthNavi for SBI証券」 CM全国放送記念キャンペーン!
  • FIGS

PR


ページトップへ

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.