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2019-10-20 10:43:52

マーケット > レポート > 投資環境ウィークリー > 金融政策を見極める夏

金融政策を見極める夏

2016/08/16
提供:三菱UFJ国際投信

荒武 秀至の今週の注目ポイント!

  • 8月は主要先進国の金融政策をじっくり見極める時期か
  • 日銀のマイナス金利政策は逆効果なのか?
  • 一方、米金融政策もまた景気の長期停滞に悩む?

「投資環境ウィークリー」8月15日号より抜粋

PDFです。新しいウィンドウで開きます。 「投資環境ウィークリー」全文はこちら(PDF)

■8月は主要先進国の金融政策をじっくり見極める時期か
北半球では夏本番、主要先進国金融市場も参加者の夏季休暇に伴う閑散相場の様相を呈しています。もっとも、この間はきたる9月の主要国金融政策を巡る見方が交錯し、これに呼応しリスク資産市場も右往左往する展開が予想されます。
■日銀のマイナス金利政策は逆効果なのか?
先週、米経済紙の記事が現地市場で話題を集めました。マイナス金利下にある日欧等の貯蓄率が上昇、家計等民間部門が先行きを不安視し防衛的貯蓄に奔走との内容です。両者の因果関係を特定するには時期尚早も、マイナス金利政策が目指す「貯蓄から投資」に現実は逆行します。この背景を天秤に例えてみると、本来は天秤の両端にある「お金(金利)とモノ(物価)」の値段を釣り合わせるため、実質金利(名目金利 −(期待)物価上昇率)が支点として均衡点(金利)を見出します。ところが実質金利はマイナス金利政策で大幅に低下し萎んだため、天秤自体を支えられずモノの値段(期待される将来価値)を計れず不安に陥っているといえましょう。日銀が9月会合で示す「総括的検証」は先行きの不安払拭を狙った踏み込んだ市場との対話、天秤を支える丁度よい支点(名目経済成長率ターゲット策等)の設定等が期待されます。黒田日銀総裁は9月会合で首尾よく総括できるか、海外勢の日本市場への目はこの一点に集中しましょう。
■一方、米金融政策もまた景気の長期停滞に悩む?
一方、米FRB(連邦準備理事会)は日銀とは違う悩みを抱えます。先週発表の4-6月期労働生産性は予想外の前期比年率▲0.5%と3四半期連続のマイナス、企業は需要増に雇用増で対応し、生産性を向上させるための設備投資の増加には依然慎重な模様です。低い労働生産性は経済成長の原動力を欠くと共に、労働需給の逼迫が生む本格的な賃金上昇に繋がりにくいといえましょう。先日、米景気の長期停滞の可能性を指摘し利上げに慎重な姿勢を示したFRBパウエル理事の見方と、足元の米経済指標は整合的です。慎重な利上げ姿勢を見せるFRB執行部が重い腰を上げ利上げに傾くには、労働需給の逼迫による賃金上昇圧力、ないしはこれを誘発する総需要の増加を経済指標で確認する必要があり、9月の利上げは極めてハードルが高いといえましょう。こうした中、米株が足元の高値圏を堅持するには、設備投資に金を使わず溜め込む企業の自社株買いの持続性次第とみています。

◆日本:15日発表の4-6月期実質GDPは前期比年率0.2%と、1-3月期の同2.0%から大幅に減速しました。個人消費の低迷と外需寄与度の落ち込みが響きました。
◆米国:16日の7月住宅着工では住宅市場の回復基調の持続、設備需給の逼迫度を見る上では16日の7月生産と設備稼働率、17日の7月開催分FOMC(連邦公開市場委員会)議事録では景気長期停滞論への見解があるか注目されます。(徳岡)

今週・来週の主要経済指標と政治スケジュール

8/15(月)

(日)4-6月期 実質GDP(1次速報、前期比年率)
1-3月期:+2.0%
4-6月期:+0.2%
(米)8月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
7月:+0.55
8月:(予)+2.0

8/16(火)

(米)7月 鉱工業生産(前月比)
6月:+0.6%、7月:(予)+0.3%
(米)7月 住宅着工・許可件数(着工、年率)
6月:118.9万件、7月:(予)118.0万件
(米)7月 消費者物価(前年比)
6月:+1.0%、7月:(予)+0.9%
(独)8月 ZEW景況感指数
現状 7月:+49.8、8月:(予)+50.2
期待 7月:▲6.8、8月:(予)+2.0

8/17(水)

(米)FOMC議事録(7月26・27日開催分)

8/18(木)

(日)7月 貿易収支(通関ベース、季調値)
6月:+3,350億円
7月:(予)+1,422億円
(米)ダドリー・ニューヨーク連銀総裁 記者会見
(欧)ECB理事会議事要旨(7月21日分)
(豪)7月 失業率
6月:5.8%
7月:(予)5.8%
(中)7月 新築住宅価格
(主要70都市、前月比で上昇した都市数)
6月:55、7月:(予)NA

8/19(金)

(他)インドネシア 金融政策決定会合
7日物リバースレポ金利:5.25%⇒(予)5.13%

注)上記の日程及び内容は変更される可能性があります。

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  • 当資料に示す意見等は、特に断りのない限り当資料作成日現在の三菱UFJ国際投信経済調査部の見解です。また、三菱UFJ国際投信が設定・運用するファンドにおける投資判断がこれらの見解に基づくものとは限りません。
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