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2017-09-22 07:58:38

マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  “政策への期待高まるか?”

“政策への期待高まるか?”

2017/09/12
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

“政策への期待高まるか?”

  • NYダウ、S&P500、ナスダックが7月末から8月初旬に最高値を更新して以降、株式市場は狭いレンジでの相場展開となっており、やや膠着感が強まっている。対北朝鮮への制裁圧力強化を巡っては、中露の協力を取り付けるのは難しく、解決の糸口を見出せる状況にはない。
    北朝鮮にミサイルや核開発の更なる進展を許す時間を与えることは、米国の安全保障を揺るがす事態に発展しかねない。北朝鮮外務省は朝鮮中央通信(KCNA)を通じ、「米国の動向を警戒しながら注視している」との声明を発表した。安保理決議で制裁強化採択となれば、北朝鮮が「米国に実行する措置は、同国が史上味わったことのないような大きな痛みと苦しみを与えるだろう」としている。日米韓は、北朝鮮の石油輸入と繊維輸出、外国での北朝鮮出稼ぎ労働者の雇用の禁止、金委員長の資産凍結などを含む制裁強化を模索している。
  • 現状、北朝鮮問題の米国株への影響は軽微だが、長期化となればじわり影を落とす可能性もあり、動向に注意したい。一方、米国内ではハリケーン「ハービー」に続き、勢力は衰えたものの「イルマ」がフロリダ州南部に上陸し、マイアミなどで被害が広がっている。9月のFOMCを前に、ブラックアウト・ルールに基づき、金融当局者による金融政策に関する発言が禁止される期間に入るが、相次ぐハリケーンによる甚大な被害が利上げ時期を先送りさせる可能性が浮上している。今後の経済指標の動向を見極めることは重要であろう。
    ただ、8月のISM景況指数は製造業(58.8)、非製造業(55.3)ともに55を超える強い数字となり、前月水準を上回った。NRF(全米小売業協会)によれば、8月、9月を中心とした新学期セールの売上規模は前年同期比10%増の836億ドルが見込まれており、年末商戦に勢いをつけることになるか注目される。8月の小売売上高に注目したい。トランプ米大統領は9/8、米国債のデフォルトを回避し、ハリケーン被害救済に152.5億ドル(約1.6兆円)を充当する法案に署名。下院は同日、12/8までの連邦債務上限の適用停止と政府運営資金の確保や連邦緊急事態管理局の財源を補充する同法案を可決した。猶予期間に、税制改革、金融規制の緩和などへの期待が高まるか注目したい。(庵原)
  • 9/12号ではバンク・オブ・アメリカ(BAC)デルファイ・オートモーティブ(DLPH)ニューモント・マイニング(NEM)レイセオン(RTN)トール・ブラザーズ(TOL)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(9/8現在)

主要企業の決算発表予定

9月14日(木)オラクル

主要イベントの予定

12日(火)
  • アップル、新製品発表イベント
  • 無線通信関連見本市「CTIAスーパーモビリティ」(ラスベガス、14日まで)
  • 第72回国連総会(ニューヨーク、25日まで)
  • 独フランクフルト国際自動車ショーのプレスデー(13日まで、一般公開は14-24日)
  • OPEC月報
13日(水)
  • 8月の生産者物価指数
  • 8月の 財政収支
  • 欧7月のユーロ圏鉱工業生産
  • 欧ユンケル欧州委員長が所信表明(仏ストラスブール)
  • 独8月の消費者物価指数(改定値)
14日(木)
  • 新規失業保険申請件数(9日終了週)
  • 8月の消費者物価指数
  • 英中銀、金融政策発表
15日(金)
  • 9月のNY連銀製造業景況指数
  • 8月の小売売上高
  • 8月の 鉱工業生産指数
  • 9月の ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)
  • 欧ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)
  • 欧 EU財務相理事会(非公式、16日まで)
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 創業200年を超える総資産で全米第二位の大手銀行。銀行、投資、資産管理、リスク管理商品とサービスなどを提供している。子会社にはモーゲージ貸付会社、投資銀行、証券ブローカーなどがある。全米50州、世界35以上の国.・地域で事業を展開している。
  • 2017/12期2Q(4-6月)は、総収入が前年同期比7.2%増の228.29億USD、純利益が同10.2%増の52.69億USD。貸出金利と調達金利の利ざやが前年同期の2.23%から2.34%に上昇。ローン拡大などで純資金利益は同8.6%増。EPSは0.46USDと市場予想0.43USDを上回った。
  • 2Qは信用の質改善とトレーディングが予想以上に堅調で増益。低金利が続き収益環境は厳しいが、金融正常化進展や金融規制緩和などが期待される。2017/12通期の市場予想は総収入が前期比6.6%増の892.63億USD、当期利益が同10.5%増の197.77億USD。(庵原)
  • 1994年にゼネラル・モーターズ(GM)内に設立された自動車部品グループを母体とし、1995年に現社名に変更。電気・電子、パワートレイン、安全・熱技術部品を製造し世界の自動車メーカーに製品を供給する自動車部品メーカー。英国に本社を構え、46ヵ国で事業を展開。
  • 2017/12期2Q(4-6月)は、売上高が前年同期比2.7%増の43.18億USD、純利益が同43.0%増の3.69億USD。調整後EPSは1.70USDと市場予想の1.65USDを上回った。アジア、南米の売上高が10%台半ばとなった。リストラ費用削減、減価償却費減などが利益を押し上げた。
  • 同社は、パワートレイン事業のスピンオフを計画している。また、BMWとインテル(INTC)、ハイテクカメラ・ソフトウエアのモービルアイ(今年インテルが150億USDで買収)は昨年、2021年までに完全な自動運転システムを市場に投入することを目指し提携。同社及び同業の独コンチネンタルも今年同陣営に参加。2017/12通期会社計画は、売上高が168.5-170.5億USD、調整後EPSは6.55-6.75USD、設備投資が8.5億USDである。通期市場予想は、売上高が前期比2.4%増の170.55億USD、当期利益が前期比30.2%増の16.36億USDである。(庵原)
  • 1921年創業の世界的な金、銅、銀の鉱業会社である。世界第2位の産金会社。米国、オーストラリア、ガーナ、ペルー、スリナム(南米北東部の共和国)で事業を展開。
  • 2017/12期2Q(4-6月)は、売上高が前年同期比12.3%増の18.75億USD、純利益は同7.7倍の1.77億USDとなった。調整後EPS は0.46USDと市場予想の0.26USDを大きく上回った。金の生産量は帰属ベースで同13%増の140万オンス、採掘コストは884ドル/オンスと改善した。
  • 2017/12通期会社計画は、金の生産量を500-540万オンスの予想に引き上げ、採掘コストは900-950ドル/オンス(従来940-1,000ドル/オンス)に引き下げた。通期市場予想は、売上高が前期比8.5%増の72.84億USD、当期利益は黒字転換の5.78億USDである。低金利、ドル安や地政学的リスクの高まりから金価格は上昇基調にあり、株価動向が注目される。(庵原)
  • 1922年創業の軍需製品メーカー。ミサイル防衛・情報・監視・偵察・精密攻撃、本土防衛関連の軍・政府系ミッションを手がける。多くは軍事機密である。トマホーク、パトリオットなどミサイルメーカーとして世界トップ。従業員は世界に約6.3万人で多くが技術者である。
  • 2017/12期2Q(4-6月)は。売上高が前年同期比4.2%増の62.81億USD、純利益は経費の増加が影響して同22.9%減の5.53億USDとなった。調整後EPSは1.97USDと市場予想の1.75USDを上回った。サウジアラビアなど世界的なミサイルやミサイル防衛、レーダーシステムのニーズが高まり、2Q末の受注残高は同110億USD増の過去最高となる3,620億USD。
  • 米空軍は、同社とロッキード・マーチン(LMT)を新型核巡航ミサイル開発企業に選定。両社は最大1,000基のミサイル、100億ドル相当のプログラム獲得に向け競争することとなる。同社は通期会社計画を上方修正し、売上高が251-256億USD(従来249-254億USD)、EPSは7.35-7.50USD(同7.25-7.40USD)。市場予想は売上高が前期比5.2%増の253.16億USD、当期利益が同ほぼ横ばいの22.10億USDである。(庵原)
  • 1967年創業の高級住宅建設の大手企業。全米に展開し、注文住宅を得意としている。同社は、フォーチュン誌の「世界で最も称賛される企業」の住宅部門で3年連続No1となった。
  • 2017/10期3Q(5-7月)は、売上高が前年同期比18.3%増の15.0億USD、純利益は同40.9%増の1.48億USD。調整後EPSは0.87USDと市場予想0.68USDを上回った。平均価格は79.14万USDと前年同期の84.27万USDから低下も想定内で、販売物件数は同26%増となった。ミレニアル世代(1980-2000年代初頭生まれ)が高級住宅の買い手として台頭し始めている。
  • 2017/10通期の会社計画で住宅販売7,000-7,300件(従来6,950-7,450件)、平均価格80.0-82.5万USD、売上高56-60億USD(前期51.7億USD)を見込んでいる。通期の市場予想は、売上高が前期比13.9%増の58.87億USD、当期利益は同42.2%増の48.6百万USD。(庵原)
フィリップ証券株式会社

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