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2017-04-30 00:32:10

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“トランプ声明確認後にNYダウ2万ドル到達も?”

2017/01/11
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

“トランプ声明確認後にNYダウ2万ドル到達も?”

  • ツイッターを通じたトランプ次期大統領のつぶやきに、企業経営者は戦々恐々としているに違いない。フォード(F)はメキシコ工場の建設を撤回し、メキシコでの工場新設計画を批判されたトヨタ(7203)は米国で今後5年間に100億ドルの投資を行うことを表明した。自動車大手が相次いで標的とされている。
    一国のトップとなる権力者が、企業の戦略を力づくで変更させることには違和感を覚えざるを得ない。しかし、このような企業への「圧力」は、米国民の支持を得る限りにおいては、企業の国籍を問わず続く可能性があろう。米国の雇用を増やし、高い経済成長を実現する「強いアメリカの復活」のためであれば、トランプ次期大統領はあらゆることを実施する姿勢を示すものと思われる。ただ、あたかも独裁者のような振る舞いが出来るのは、大統領就任となる1/20までとなる可能性もあろう。上下両院ともに共和党が過半数を占めているとは言え、議会の声にも耳を貸さなければならない状況も出てくると考えられるためである。
  • 20世紀後半以降、世界の多くの国々で民主的な政策と同時に資本主義が取り入れられ、経済的な繁栄が築かれてきた。ボーダレス化が進み、共存共栄もしくはWin-Winの考えのもとに世界は発展してきた側面がある。一方、欧米などではボーダレス化が国民の雇用や富を奪ったと訴え支持を得る政治家が台頭している。フランス、ドイツなど欧州各国で今後実施される選挙では、トランプ政権発足とその後の動向が影響を与える可能性もあろう。1/8、英国のメイ首相はインタビューで移民制限などをEU離脱の優先事項にするとコメント。英国は3月末の期限に向けて強硬姿勢で離脱に臨む可能性が強まっている。
    保護主義の台頭は不要な軋轢を生じさせる可能性もある。しかし、「強いアメリカの復活」となれば、低迷が続いた世界経済を回復させる原動力にもなり得る。トランプ次期大統領は、インフラ投資や法人税減税など公約で掲げた経済政策を100日間で断行する「100日計画」を就任後に実行に移していく見通しである。同時に、TPP脱退やNAFTAの再交渉なども進められることが予想される。株式市場では、トランプ次期大統領の「強いアメリカの復活」や成長率加速のコメントを確認し、再びNYダウ2万ドルを試す展開になると見ている。(庵原)
  • 1/11号ではアムジェン(AMGN)ゼネラルモーターズ(GM)モンサント(MON)マイクロソフト(MSFT)ユナイテッドテクノロジーズ(UTX)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(1/6現在)

主要企業の決算発表予定

1月13日(金)バンク・オブ・アメリカ、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、ユナイテッドヘルス・グループ

主要イベントの予定

1月11日(水)
  • 11月卸売在庫
  • 米トランプ次期大統領が記者会見(ニューヨーク)
  • MBA住宅ローン申請指数(1/6終了週)
  • ブラジル ブラジル中銀、政策金利発表
12日(木)
  • 12月の輸入物価指数
  • エバンズ米シカゴ地区連銀総裁 パネル討論会参加
  • 新規失業保険申請件数(1/7終了週)
13日(金)
  • イエレンFRB議長の講演
  • 12月の生産者物価指数
  • 12月の貿易収支
  • 12月の財政収支
  • 12月の小売売上高
  • 中国12月の貿易収支
14日(土)
  • 11月の企業在庫
  • 1月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1980年に創業した世界最大の独立系バイオテクノロジー企業。DNA(遺伝子組み換え)技術や分子生物学的技術を軸に医薬品の開発、製造、販売を行っている。
  • 2016/12期3Q(7-9月)は売上高が前年同期比1.5%増の58.11億USDに留まった。主力医薬品の販売が伸び悩んだ。ただ、研究開発費などのコスト削減が奏功し純利益が同8.3%増の20.17億USD、調整後EPS が3.020USD と市場予想の2.796を上回った。癌性貧血治療薬は同7.7%増収、高カルシウム血症治療薬が同17.6%増収となった。ただ、主力の関節リウマチ治療薬「エンブレル」が同0.5%減収だったほか、抗がん剤「ニューラスタ」も5.3%減収だった。
  • 同社傘下のアステラス・アムジェン・バイオファーマは骨折の危険性の高い骨粗鬆症の治療薬として日本で承認申請したと発表し、日本での進出に注目したい。2016/12通期会社計画は売上高レンジが従来の225億-228億USDから226億-228億USDへ、調整後EPSレンジを従来の9.55-9.90USDから9.94-10.11USDに上方修正した。2016/12通期市場予想は売上高が前期比5.2%増の227.79億USD、純利益が同10.2%増の76.45億USDである。(袁)
  • 1908年設立の米自動車メーカー最大手。乗用車・トラックの製造販売のほか、一般サービス、部品、アクセサリー、メンテ、サテライトラジオ、業務車用装置なども提供している。
  • 2016/12期3Q(7-9月)は売上高が前年同期比10.3%増の428.25億USD、純利益が同2倍の27.73億USDと何れも過去最高を更新した。調整後EPS は1.720USD と市場予想の1.468USD を大幅に上回った。英国のEU離脱の影響から欧州が不振となったが、主力の米国市場でトラックの販売が好調に推移し、中国市場での高級車の需要増加がカバーし増収となった。
  • 2016/9末時点、同社は15億USDに当たる自社株買いを行った。2016/12通期の会社計画は調整後EPSが5.50-6.00USDの上限近くになるとの見通し。通期の市場予想は売上高が前期比6.6%増の1,624.82億USD、純利益が同2.4%減の94.51億USDである。(袁)
  • 1901年設立、世界の農業製品大手。農家を対象とした種子の生産、雑草・害虫防除のバイオ技術開発を手掛ける。また、種苗会社に種苗の遺伝子材料とバイオ技術を提供している。
  • 2017/8期1Q(9-11月)は売上高が前年同期比19.4%増の26.5億USD、純利益が2,900万USDと前年同期の▲2.53億USDから黒字に転じた。調整後EPSは0.210USD と市場予想の0.003USDを大幅に上回った。値下げした農薬事業は減収だが、種子事業が同3割超の増収となった。南米で種子の需要が伸びたほか、遺伝子組み換え大豆など新製品の販売も順調。
  • 2017/8通期の会社計画は調整後EPSが4.50-4.90USDと従来予想を据え置いた。通期の市場予想は売上高が前期比4.8%増の141.32億USD、純利益が同39.6%増の18.65億USDである。2016年、ドイツの医薬・農薬大手バイエルは同社の買収で合意。2017年末まで買収が完了すれば、世界農薬・種子の圧倒的な巨人が誕生する。動向に注目したい。(袁)
  • 1975年にビル・ゲイツとポール・アレンが設立した世界最大のPC ソフトウエア会社。個人・企業用に向けた基本ソフトウエアを初めサーバー用アプリケーション、ソフト開発ツール、ネット用ソフトウエアなどを提供し、ビデオゲーム機と音楽用機器の開発も手掛ける。
  • 2017/6期1Q(7-9月)は売上高が前年同期比0.4%増の204.53億USD、純利益が同4.3%減の46.90億USDとなった。調整後EPS は0.760USDと市場予想の0.683USDを上回った。基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」事業が伸び悩んだほか、ゲーム機の値下げや大幅に減収となった携帯電話事業も売上を押し下げた。ただ、主力のクラウド事業は需要増で順調に推移した。
  • 同社はAI分野に特化した投資ファンドを設立したと発表。AIを活用して教育や医療など社会問題の解決などを目指すベンチャー企業に投資する。2017/6通期の会社計画は成長戦略を設定し、研究開発などの設備投資額が311億-314億USDである。通期の市場予想は売上高が前期比10.1%増の939.21億USD、純利益が同15.4%増の193.81億USDである。(袁)
  • 1929年設立のコングロマリット。航空機エンジン、宇宙産業、ヘリコプター、空調、燃料電池、エレベーター、エスカレーター、防火・消火製品の製造やセキュリティサービスなどを行う。
  • 2016/12期3Q(7-9月)は売上高が前年同期比4.1%増の143.54億USD、純利益が同8.7%増の14.80億USDとなった。調整後EPS は1.760USD と市場予想の1.667を上回った。エレベーターの「Otis」事業は伸び悩んでいるものの、主要2事業の航空の「Pratt & Whitney」と航空関連システムの「Aerospace Systems」の売上高が堅調に推移した。
  • 2016/12通期の会社計画は売上高が570億-580億USDと従来予想を据え置き、調整後EPSが6.55-6.60USDと従来予想の6.45-6.60USDから下限を上方修正した。通期の市場予想は売上高が前期比2.3%増の573.91億USD、純利益が同30.3%減の53.02億USDである。(袁)
フィリップ証券株式会社

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