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2019-09-22 02:10:59

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“期待だけでなく実体経済の強さも相場をサポート?”

2016/12/13
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

“期待だけでなく実体経済の強さも相場をサポート?”

  • 一服感が見られた米国株は、再び上昇基調にある。12/9現在、過去5営業日でS&P500、NYダウはともに3%強、ナスダックが3.59%上昇し、S&P500、ナスダックはともに6連騰、NYダウは5連騰し連日の最高値更新である。NYダウはトランプ相場で1,400ドル強、年初来で2,300ドル超の上昇(13.38%高)となった。
    当初、インフレ期待、規制緩和、財政出動など新政権が掲げる政策から、金融やインフラ関連の大手企業を中心に株価上昇が続いたが、足元では資金流入先に広がりが見られる。実際、15連騰後に4営業日続落となった小型株の代表指数であるラッセル2000は、その後6連騰し過去5営業日で5.62%の上昇となった。主要指数の中で最も高いパフォーマンスを示している。
  • また、現状は政策への期待だけでなく実体経済の強さが株式市場の押し上げ要因になっていると見ている。トランプ次期大統領勝利後初めて発表された経済指標は、全般に良好である。企業マインドを示す11月ISM景況指数の製造業、非製造業や消費者心理を示す12月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は、何れも前月及び市場予想を大幅に上回った。11月の雇用統計は雇用市場の強さを示し、賃金上昇、株高などから今後もGDPの約7割を占める個人消費が拡大することも予想されよう。
    2016年のGDP成長率は前期比年率で、1Q(1-3月)が0.8%、2Q(4-6月)1.4%、3Q(7-9月)3.2%であった。12/9現在のアトランタ連銀のGDPNowによれば、4Q(10-12月)の成長率見通しは2.6%である。成長率2%台後半から3%程度継続となれば世界景気回復シナリオも描け、グローバルに展開する米国企業のメリットも大きくなることが考えられる。1年ぶりの利上げが想定される12/13-14のFOMCは2017年の利上げペースが焦点となり、長期金利の一段の上昇もあり得よう。新政権人事では、要職にエクソンモービルやゴールドマン・サックスのトップなどが有力候補に挙がるなど、経済優先の体制が垣間見られる。このため、景気敏感、金融、エネルギーなど幅広いセクターへの資金流入が続くと予想する。アベノミクス相場の第1幕では日本株上昇が半年程続いたことを考えれば、トランプ相場も未だ初期段階との見方が出来るかも知れない。(庵原)
  • 12/13号ではバンク・オブ・アメリカ (BAC)コストコ(COST)ディズニー(DIS)ゼネラル・エレクトリック(GE)マイクロソフト(MSFT)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(12/9現在)

主要企業の決算発表予定

12月15日(木)アドビ、オラクル

主要イベントの予定

12月13日(火)
  • FOMC(12/14まで)
  • 11月の輸入物価指数
  • 独12月のZEW景況感調査
  • 中国11月の工業生産・小売売上高・固定資産投資
14日(水)
  • MBA住宅ローン申請指数
  • 11月の小売売上高
  • 11月の鉱工業生産
  • FOMC終了後の政策金利発表、イエレンFRB議長の定例記者会見 
15日(木)
  • 12月のNY連銀製造業景気指数
  • 11月のCPI
  • 新規失業保険申請件数(12/3終了週)
  • EU首脳会議(ブリュッセル、12/16まで)
16日(金)
  • 11月の住宅着工件数
  • 11月の建設許可件数
  • 日ロ首脳会談
19日(月)
  • 日銀・金融政策決定会合(1日目) 
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1928年に設立した金融持株会社。銀行、投資、資産管理、リスク管理商品とサービスなどを提供している。子会社にはモーゲージ貸付会社、投資銀行、証券ブローカーなどがある。
  • 2016/12期3Q(7-9月)は総収入が前年同期比3.0%増の216.35億USD、純利益が同7.2%増の49.55億USDとなった。調整後EPSは0.420USDと市場予想の0.335USDを上回った。主力の純金利収入は3.0%増加し、トレーディング収入は同18.0%増と好調だった。また、貸出残高は同2.7%増の9,010億USD、預金残高が同5.8%増の1兆2,270億USDとなった。
  • 同社最高執行責任者は投資家向け説明会で、「大統領選前後に取引量が増加し、2016/12期4Q(10-12月)のトレーディング収入が拡大する」との見通しを示した。通期の市場予想は総収入が前期比2.4%増の845.63億USD、純利益が同1.3%減の156.79億USDである。(袁)
  • 1983年設立の会員制倉庫型卸売・小売会社。食品、自動車用品、玩具、ハードウェア、スポーツ用品、宝石類、電子機器、衣料品、ヘルスケア、化粧品など幅広い品目を販売する。
  • 2017/8期1Q(9-11月)は売上高が前年同期比3.1%増の274.69億USD、会員費収入が同6.2%増の6.30億USD、総収入が同3.2%増の280.99億USDとなった。また、純利益は同13.5%増の5.45億USDとなった。調整後EPSは1.167USD と市場予想の1.187USD を小幅に下回った。ガソリン価格や為替の変動を除くベースの既存店売上高は全体が同2.0%増となった。そのうち主力の米国は同1.0%増を維持したほか、カナダが同5.0%増と好調だった。
  • 2016/11末、同社は主力の米州で米国とプエルトリコ506店、カナダ94店、メキシコ36店などと前年同期比26店増の723店舗を世界で展開している。2017/8通期の市場予想は売上高が前期比6.9%増の1,269.33億USD、純利益が同10.6%増の26.00億USDである。(袁)
  • 1920年代のアニメスタジオから発足した世界最大のエンターテインメント及びメディア会社。メディアネットワークをはじめ、パーク&リゾート、スタジオメディアなどの事業を手掛ける。
  • 2016/9期4Q(7-9月)は売上高が前年同期比2.7%減の131.42億USDと6年ぶりの減収だった。純利益は同10.1%増の17.71USDとなったが、調整後EPSが1.100USD と市場予想の1.158USD を下回った。主力のCATV部門は、番組製作費の増加、広告収入と加入者数の減少が響いた。一方、2016/9通期の売上高は前年比6.0%増の556.32億USD、純利益が同12.0%増の93.91億USDと何れも過去最高を更新。2016年の海外興行収入が既に2015年を超え、過去最高を更新した。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」などのヒット作が好調だった。
  • 11/23に米国で公開されたアニメ映画「モアナと伝説の海」がヒットになっているほか、12/16に公開される「スター・ウォーズ」の派生作「ローグ・ワン」を控える。2017/9通期の市場予想は売上高が前期比3.7%増の577.43億USD、純利益が同0.2%減の93.63億USDである。(袁)
  • 創業は1892年、世界100ヵ国以上に展開する大手コングロマリットで従業員数は約30万人を超える。航空機エンジン、発電所、水処理、医療、金融、産業用製品などを幅広く手掛ける。
  • 2016/12期3Q(7-9月)は売上高が前年同期比4.2%増の290.38億USDとなった。原油安の影響でオイル・ガス部門が引き続き減収となったが、主力の電力関連部門と再生エネルギー部門が大幅に増収。一方、リストラ費用など一時的な費用が膨らんで純利益が同19.1%減の20.27億USDとなった。ただ、調整後EPSは0.32USDと市場予想の0.30USDを上回った。
  • 2016/12通期の会社計画は増収率を従来の2-4%から0-2%に下方修正し、調整後EPSは従来の1.45-1.55USDから1.48-1.52USDとレンジを狭めた。一方、株主還元目標は従来の260億USDから300億USDに引き上げた。通期の市場予想売上高が前期比8.1%増の1,245.78億USD、純利益が112.29億USDと前期の▲61.26億USDから黒字に転換する見通し。(袁)
  • 1975年にビル・ゲイツとポール・アレンが設立した世界最大のPC ソフトウエア会社。個人・企業用に向けた基本ソフトウエアを初めサーバー用アプリケーション、ソフト開発ツール、ネット用ソフトウエアなどを提供し、ビデオゲーム機と音楽用機器の開発も手掛ける。
  • 2017/6期1Q(7-9月)は売上高が前年同期比0.4%増の204.53億USD、純利益が同4.3%減の46.90億USDとなった。調整後EPS は0.760USDと市場予想の0.683USDを上回った。基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」事業が伸び悩んだほか、ゲーム機の値下げや大幅に減収となった携帯電話事業も売上を押し下げた。ただ、主力のクラウド事業は需要増で順調に推移した。
  • 2017/6通期の会社計画は成長戦略を設定し、研究開発などの設備投資額が311億-314億USDである。同社は世界最大級のビジネス特化型ソーシャル・ネットワーキング会社「LinkedIn」を買収、今後の事業展開に注目したい。通期の市場予想は売上高が前期比9.7%増の936.63億USD、純利益が同14.8%増の192.88億USDである。(袁)
フィリップ証券株式会社

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