SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-06-26 18:56:46

マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  “想定覆すイエレン発言で9月利上げの可能性も!”

“想定覆すイエレン発言で9月利上げの可能性も!”

2016/08/30
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

“想定覆すイエレン発言で9月利上げの可能性も!”

  • ビッグイベントにおいて、これほど大方の事前予想が相次いで覆されることはあったであろうか?英国民はEU離脱を選択し、世界だけでなく当事者の英国民さえ大いに驚かせた。一方、イエレンFRB議長は年内利上げとも受け取れる踏み込んだ発言を行い、ソフトでハト派的な発言を見込んでいた多くの投資家や我々市場関係者は大きな衝撃を受けた。歴々のFEDウォッチャーも流石に慌てふためいたのではないだろうか。
    8/26、イエレン議長は、カンザスシティー連銀主催のジャクソンホールでの経済シンポジウムで、“In light of the continued solid performance of the labor market and our outlook for economic activity and inflation, I believe the case for an increase in the federal funds rate has strengthened in recent months”と講演でコメント。米国経済は金融当局の目標に近づいており、利上げの論拠は強まりつつあるとの認識を示した。
  • 想定外のタカ派的発言は、早期利上げを想起させるに十分であった。1.5%台のレンジ内で推移していた10年国債利回りは1.6%台に乗せ、ドル・インデックスは上昇し、講演直前に99円台まで円高が進んだドル・円は、足元で102円台乗せなど円安が進展。株価は下落したが、9月月初の経済指標が良好であれば、堅調な展開となろう。講演後8/26現在の市場予想の利上げ確率は、9月が8/25:32.0%に対し42.0%、11月が8/25:37.8%に対して47.0%、12月は8/25:57.4%が64.7%にまで上昇。昨年12月の利上げ後、イエレン議長が追加利上げに向け踏み込んだ発言を行ったのは今回が初めてである。
    FRBは前回2015/12の利上げは遅すぎであり、今回は早期に可能と判断される適切な時期に行いたいとの考えを示したものと見ている。Brexitやイタリアの銀行の不良債権など欧州金融機関が抱える経営不安など、近い将来市場に影響を及ぼす可能性がある諸問題は残されている。しかし、これらの問題が浮上しないうちに金融正常化への道筋をつけたいFRBは、新大統領選挙及び就任の影響を排除し、イエレン議長をオオカミ少年(少女?)にさせないためにも、9月に利上げを実施する可能性が高まったと見る。(庵原)
  • 8/30号ではシスコシステムズ(CSCO)フェイスブック(FB)メルク(MRK)トール・ブラザーズ(TOL)ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(8/26現在)

主要企業の決算発表予定

8 月 30日( 火) 中国工商銀行、中国銀行
31日(水) セールスフォース

主要イベントの予定

8月30日(火)
  • 6月のS&Pコアロジック/ケース・シラー住宅価格指数
  • 8月の消費者信頼感指数 
  • 8月のユーロ圏景況感指数
31日(水)
  • MBA住宅ローン申請指数
  • 8月のADP雇用統計
  • 8月のシカゴ購買部協会景気指数
9月1日(木)
  • 新規失業保険申請件数(8/27 終了週)
  • 8月の自動車販売台数
  • 8月のISM製造業景況指数
  • 中国8月の製造業PMI、非製造業PMI、中国8月の財新製造業PMI
2日(金)
  • 7月の貿易収支
  • 8月の雇用統計、失業率 
  • 7月製造業新規受注
5日(月)
  • 中国8月の財新非製造業PMI
  • 7月のユーロ圏小売売上高
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1984年に設立された世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社。主に企業向けインターネット・プロトコル(IP)を基盤としたネットワークやソリューションを提供している。
  • 2016/7期4Q(5-7月)は売上高が前年同期比1.6%減の126.38億USDとなった。ハードウエア需要の減少や競争の激化からスイッチ、ルーターなどの販売が低迷。ただ、事業の軸足はセキュリティー、クラウドなど利益率の高いソフトウエア事業へシフトしており、営業利益率が改善。純利益は同21.3%増の28.13億USDとなった。調整後EPSは0.63USD と市場予想の0.60USDを上回った。また、従業員の約7%に相当する最大5,500人を削減する方針がある。
  • 2017/7期1Q(8-10月)の会社計画は売上高成長率が▲1%-△1%、調整後EPSが0.58-0.60USD、営業利益率が29%-30%である。2017/7通期の市場見通しは売上高が前期比1.2%増の498.45億USD、純利益が同20.8%増の156.13億USDである。(袁)
  • 2004年にマーク・ザッカーバーグCEO ら当時ハーバード大学の学生がサービスを開始。無料の登録制SNSで、13歳以上が登録できる。ソーシャルネットワーク・ウェブサイトを運営し、スマホやPCによりユーザー間で情報、写真、ビデオなどを共有できるサービスを提供。
  • 2016/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比59.2%増の64.36億USD、純利益が同2.9倍の20.48億USDと何れも過去最高を更新。調整後EPSは0.970USDと市場予想の0.824USDを上回った。主力の広告収入は同63.0%増の62.39億USDと好調。特に、モバイル広告の全体に占める比率は84.0%と前年同期の76.0%から上昇。2016/6末の月間利用者数は前年同期比14.8%増の17.12億人。人工知能(AI)や仮想現実(VR)などの研究開発費を増やしている。
  • 同社は開発中のドローン「Aquila」の初の飛行テストに成功したと発表。太陽光パネルと蓄電池を搭載している「Aquila」を介してインターネットに接続できない地域に飛行させ、レーザー光やミリ波による高速データ通信のアクセスの提供を目指している。2016/12通期の市場予想は売上高が前期比51.2%増の271.01億USD、純利益が同2.3倍の85.32億USDである。(袁)
  • 1891年設立の大手医薬品メーカー。主要製品は、高脂コレステロール治療薬、脱毛症治療薬、骨粗しょう症予防薬、高血圧治療薬、アレルギー性鼻炎薬などがある。
  • 2016/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比1.0%増の98.44億USD、純利益が同75.4%増の12.05億USDとなった。調整後EPSは0.930USDと市場予想の0.911USDを上回った。糖尿病治療薬「ジャヌビア」、がん治療薬「キートルーダ」の売上高が順調に伸びた。
  • 同社は、ブラジルの動物向け医薬品大手「Vallée」株式の約93%を4億USDで取得すると発表した。中南米地域の現地大手企業の買収で同地域の家畜向けワクチンなど関連市場の需要を取り込む計画。2016/12通期の会社予想は、EPSが3.67-3.77USDと従来予想の3.65-3.77USDから下限を引き上げた。通期の市場予想は売上高が前期並みの396.39億USD、純利益が同35.3%増の60.10億USDである。(袁)
  • 1967年設立の高級住宅建設会社。土地を自社開発・改良し、注文住宅や複合住宅を建設する。また、住宅建築、モーゲージ、セキュリティー、造園、住宅保険なども手掛ける。
  • 2016/10期3Q(5-7月)は売上高が前年同期比23.5%増の12.69億USD、純利益が同58.2%増の1.05億USDとなった。調整後EPSは0.634USDと市場予想の0.615USDを上回った。カリフォルニアを中心に全ての地域の販売が伸びた。3Qの受注戸数は同18.2%増の1,748戸と2年ぶりの高水準になった。また、平均販売価格は同16.4%上昇の84.3万USDとなった。
  • 2016/10通期の会社予想の引き渡し戸数は5,900-6,200戸と中央値が従来予想並みである。一方、予想平均販売価格の下限を82万USDから84万USDに上方修正。通期の市場予想売上高は前期比21.0%増の50.45億USD、純利益が同22.8%増の4.46億USDである。(袁)
  • 1907年設立、世界トップクラスの貨物運輸大手。グローバル物流、小口貨物輸送などを提供している。同社事業は航空輸送・地上集荷・配送の統合ネットワークで構成されている。
  • 2016/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比3.8%増の146.29億USD、純利益が同3.2%増の12.69億USDとなった。調整後EPSは1.430USDと市場予想の1.428USDを上回った。オンラインショッピングの需要拡大や好調な海外業績が寄与。主力の米国輸送事業の純利益は同2.7%増の12.33億USD、海外輸送事業が同11.1%増の6.13億USDと好調だった。
  • 新聞報道によれば、同社はソフトウエア大手の独SAPと提携し3Dプリンターを使ったインターネット経由の生産受託・配送を開始すると発表、動向が注目される。2016/12通期の市場予想は売上高が前期比3.9%増の606.41億USD、純利益が同6.1%増の51.39億USD。(袁)
フィリップ証券株式会社

今すぐ外国株式口座開設

今すぐお取引

免責事項・注意事項

  • 当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。フィリップ証券は、レポートを提供している証券会社との契約に基づき対価を得ております。当資料に記載されている内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利はフィリップ証券株式会社に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。

    <日本証券業協会自主規制規則「アナリスト・レポートの取扱い等に関する規則平14.1.25」に基づく告知事項>
    本レポートの作成者であるアナリストと対象会社との間に重大な利益相反関係はありません。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • MAXISETF売買手数料全額キャッシュバックキャンペーン
  • 【リスクヘッジに効果的!?】SBI証券で貴金属関連商品に投資しよう!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.