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2019-06-16 19:41:41

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ウォン安効果も期待!LINEの親会社NAVERを含む多彩な魅力のある韓国株

2016/06/15
投資調査部 榮 聡

7/15に東京とニューヨークでのダブル上場が決定したLINEが注目されています。LINEのアプリは日本で開発され普及したものですが、その親会社が韓国企業のNAVER(035420)であることは、あまり知られていなかったかもしれません。SBI証券では、韓国企業の株式も取り扱っています。この機会に多彩な魅力をもつ韓国銘柄についてご紹介いたします。

図表1:注目銘柄リスト

銘柄 株価 (6/14)(円換算値) 52週高値 52週安値
NAVER (035420) 697,000ウォン(62,906円) 733,000ウォン 458,000ウォン
アモーレパシフィック (090430) 410,500ウォン(37,049円) 455,500ウォン 311,500ウォン
サムスン電子 (005930) 1,380,000ウォン(124,549円) 1,430,000ウォン 1,033,000ウォン
サムスンSDI (006400) 110,500ウォン(9,973円) 131,000ウォン 75,600ウォン
SMエンターテイメント (041510) 40,500ウォン(3,655円) 49,700ウォン 30,000ウォン
  • 注:株価の円換算値は、6/14(火)終値の1円当たり11.08ウォンで換算しています。
  • ※BloombergデータをもとにSBI証券が作成
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ウォン安効果の発現が期待される韓国市場

LINEの親会社が韓国企業だということは一般にはあまり知られていなかったかもしれません。LINEの上場を機に韓国株式に興味をもたれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、お隣の国ではあっても韓国株式を取り扱う証券会社は日本に少なく、馴染みの薄いのが普通だと思います。
そこで、まず、韓国株式市場を概観してみましょう。

◯株価指数の動き
韓国には代表的な株価指数として、主要企業が上場する韓国取引所のKOSPI指数と新興企業が多く上場するKOSDAQ指数があります。
図表2の通り、KOSPI指数は13年以降上下の動きはあるものの大勢では横ばい圏の動きにとどまっています。

図表2:主要企業のKOSPI指数と新興企業のKOSDAQ指数

  • ※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

一方、KOSDAQ指数は13年の500ポイント台から16年の700ポイント近くまで右肩上がりの形となっています。
両指数とも15年の前半に力強く上昇した局面がありますが、ちょうど韓国ウォンが下落した時期にあたり、為替の影響が大きい市場だと考えられます。

◯経済成長とEPSの動き
韓国のGDP成長率はリーマンショックからの回復後は3%前後での推移となっています。
輸出産業の構成が大きいため海外景気に左右される面があり、15年は世界経済減速の影響を受けて2.6%まで低下しました。16年も2.6%ですが、17年は2.9%への改善が見込まれています。
EPSは13年から15年にかけて横ばいで推移してきましたが、16年は30%増、17年は9%増と力強い回復が見込まれています(図表3)。

図表3:KOSPI指数のEPSとGDP成長率

  • ※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

◯対ドル、対円の為替の動き
16年12月期に企業利益の回復が見込まれている背景の一つとして、韓国ウォンが下落基調となってきたことがあげられます。
対ドルでは14年半ばから、対円では15年半ば辺りからウォン安となって企業業績の後押しになっていると見られます。
特に日本と競合する産業も多いため、対円でのウォン安は業績への影響が大きいと考えられます。
以上、ここまで主力市場の株価や企業業績は停滞感が強い形となっていますが、昨年来進んだウォン安の効果もあり企業業績は回復が見込まれており、株価にも上昇の期待が持てそうです。

図表4:韓国ウォンの対ドル、対円レート

  • ※BloombergデータをもとにSBI証券が作成
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多彩な魅力のある韓国銘柄

魅力ある韓国の銘柄をご紹介するため、当社が取り扱う58銘柄について以下のスクリーニングを行いました。

1. まず、韓国企業で国際競争力があると考えられる業種として以下を選んでいます。

電子機器・電子部品・自動車・・・広く国際展開していることが知られている産業で、異論のないところでしょう。

インターネット・ゲーム・・・韓国のインターネット普及率は世界的に見ても高い92%に達しており、関連産業の水準も高いと考えられます。

芸能事務所・・・少女時代、KARA、東方神起などK-POPアイドルはアジアのみならず、欧米にも進出する勢いです。

化粧品・・・韓流ドラマやK-POPが国際的に進出するにつれて韓国のイメージ向上で競争力が高まっていると考えられます。

2.今期EPSが増加予想

3. 1と2の条件を満たす銘柄を時価総額の大きい順に10銘柄抽出しています(図表5)。

これらの企業から、注目銘柄として5銘柄を選んでご紹介いたします。

上場が予定されているLINEの親会社として市場の注目が高まっているNAVER(035420)、化粧品で韓国最大手のアモーレパシフィック(090430)、スマホ「ギャラクシーS7」の販売好調で業績回復が見込まれているサムスン電子 (005930)、リチウムイオン電池が米テスラで採用の可能性と有機ELディスプレイのメーカーとして注目が高まるサムスンSDI (006400)、少女時代、東方神起、BoAなどが所属する韓国芸能事務所の最大手であるSMエンターテイメント(041510) です。

図表8:韓国市場の主要銘柄

  • 注:データは6/8時点です。
  • ※BloombergデータをもとにSBI証券が作成
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注目銘柄のポイント

銘柄名 業種 インターネット
決算期 売上高(10億ウォン) (前年比) 純利益(10億ウォン) (前年比) EPS(ウォン)
16.12予 3,941 21% 750 45% 23,271
17.12予 4,516 15% 983 31% 30,739
株価(6/14): 697,000ウォン(円換算値:62,906円) 予想PER(16.12期):29.9倍
  • 韓国最大のインターネットポータルの運営会社で、日米で7月に上場予定のLINE株式会社の親会社であることから注目されています。「LINE」は同社の日本法人が開発したアプリで、同社が日本法人株式の100%を保有しています。
  • 韓国では検索ポータルの「Naver」、子供向けポータルの「Jr. Naver」などを運営しています。同社の韓国ネット検索シェアは77%で、2位Daumの20%に大差を付けています(15年)。なお、韓国は中国、ロシアとともに検索シェアでGoogleがトップでない世界でも数少ない国の一つです。
  • 15年の売上構成は、項目別に広告収入が71%、コンテンツが26%、その他が2%で、地域別には韓国67%、日本32%、その他1%となっています。15年は、韓国売上が13%増、日本売上が25%増といずれも高い伸びを記録しています。16年1-3月期も、韓国のモバイル広告収入の大幅増加が牽引して売上は前年同期比27%増、営業利益は同32%増と好調です。
銘柄名 業種 化粧品
決算期 売上高(10億ウォン) (前年比) 純利益(10億ウォン) (前年比) EPS(ウォン)
16.12予 5,909 24% 752 54% 12,081
17.12予 6,973 18% 913 21% 14,570
株価(6/14): 410,500ウォン(円換算値:37,049円) 予想PER(16.12期):34.0倍
  • 1945年創業、化粧品・香水・ヘルスケア製品の韓国トップメーカーです。売上規模は、15年12月期に5.66兆ウォン(約5,100億円)で、資生堂の15年3月期売上の66%に達しています。雪花秀(Sulwhasoo)、LANEIGE、innisfree、Etude House、HERAなど有名韓流ブランドを擁します。
  • 15年12月期の地域別売上は、韓国78%、中国14%、中国を除くアジア6%、欧米2%でグローバル展開を目指しています。16年1-3月期決算は売上が前年同期比23%増、営業利益が同22%増と好調です。国内売上は訪韓客向けに高級品の売上が伸びて同16%増、海外売上は引き続きアジアが牽引して同46%増となっています。
  • アジア全域にわたる韓流ドラマ、K-POPアイドルの人気浸透により良好な事業環境が継続しており、成長が期待されます。
銘柄名 業種 電子機器
決算期 売上高(10億ウォン) (前年比) 純利益(10億ウォン) (前年比) EPS(ウォン)
16.12予 204,096 2% 20,894 28% 139,126
17.12予 207,907 2% 21,714 4% 146,883
株価(6/14): 1,380,000ウォン(円換算値:124,549円) 予想PER(16.12期):9.9倍
  • 電子機器・電気製品の世界的メーカーです。 15年の売上構成比は、IT&モバイル・コミュニケーション部門(スマホ、コンピュータ、デジカメなど)46%、コンシューマー・エレクトロニクス部門(テレビ、モニター、プリンター、エアコンなど)21%、デバイス・ソリューション部門(半導体、LED、OLEDなど)33%です。
  • 同社業績は売上・利益とも13年12月期をピークに14年、15年と停滞しましたが、今期は大幅な回復が見込まれています。16年1-3月期決算は売上が前年同期比6%増、営業利益が同12%増と堅調でした。売上の4割超を占めるスマホなどモバイル機器の売上が前年同期比8%増、前四半期比でも12%増と業績を牽引しています。3月11日発売の「ギャラクシーS7」の販売好調が伝えられています。
  • アップルの業績が減収・減益となる中、グローバル投資家がアップルからの乗り換えの対象とする可能性があるでしょう。消費者向け電子機器分野の時価総額では、アップルの58兆円に次ぐ、18兆円の規模であり、ソニーの4兆円弱と比べてもその大きさがわかります。
銘柄名 業種 電子機器
決算期 売上高(10億ウォン) (前年比) 純利益(10億ウォン) (前年比) EPS(ウォン)
16.12予 5,604 -26% 312 493% 6,013
17.12予 6,368 14% 326 4% 4,424
株価(6/14): 110,500ウォン(円換算値:9,973円) 予想PER(16.12期):18.3倍
  • サムスングループに属する大手電子部品メーカーで、リチウムイオンバッテリーを中心に液晶ディスプレイ、太陽電池、有機ELディスプレイなども手掛けます。
  • 16年12月期が大幅な減収予想となっているのは、化学部門の事業売却の影響です。16年1-3月期決算は、前年同期の化学部門を除いたベースで3%増収でした。利益は低水準が続いており、1-3月期は営業赤字となっています。ただ、通年では黒字が見込まれています。
  • 米電気自動車のテスラが同社のリチウムイオン電池採用の交渉を進めているとされます。普及タイプ車の「モデル3」はパナソニックのみと否定されましたが、家庭用蓄電池向けでの採用の可能性があると見られています。また、同社は有機ELディスプレイの世界最大メーカーであり、今後の需要拡大の期待も高まっています。
銘柄名 業種 芸能事務所
決算期 売上高(10億ウォン) (前年比) 純利益(10億ウォン) (前年比) EPS(ウォン)
16.12予 361 11% 29.4 35% 1,377
17.12予 435 20% 40.1 36% 1,883
株価(6/14): 40,500ウォン(円換算値:3,655円) 予想PER(16.12期):29.4倍
  • 1989年設立の韓国最大の芸能プロダクションで、少女時代、東方神起、BoAらが所属しています。韓国のロック音楽をCD、コンサートツアー、テレビ、音楽ビデオなどの形でプラン・プロデュース・宣伝・ 販売します。新興企業中心のKOSDAQ市場に上場しています。
  • 組織的かつ戦略的なアイドル歌手の発掘・育成・宣伝体制を確立し、未成熟であった韓国のティーンエイジャー向け音楽市場を開拓し、韓国におけるポピュラー音楽の商業化やエンターテインメント界の産業化に大きな役割を果たしてきました。現在は、俳優やコメディアンのマネジメントなどへ多角化を進めています。
  • 15年12月期売上は、業務別にマネジメントが70%、レコード制作が30%、地域別に韓国が54%、海外が46%を占めます。
  • 注:株価の円換算値は、6/14(火)終値の1円当たり11.08ウォンで換算しています。
  • ※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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