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マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  米国ウィークリー“利上げ前倒し観測による押し目は投資の好機”

“利上げ前倒し観測による押し目は投資の好機”

2015/3/11
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(3/6現在)

FF金利先物の推移

“利上げ前倒し観測による押し目は投資の好機”

  • 3/6発表の2月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比29.5万人増(市場予想が同23.5万人増、前月は下方修正の同23.9万人増)、失業率は5.5%(同5.6%、前月5.7%)と市場予想、および前月水準を上回った。この結果、再び利上げ前倒しの観測が広がり、NYダウは前日比278.94ドル下落の17,856.78ドルと2/19以来の18,000ドル割れとなった。 市場参加者は、金融当局の動きに敏感となっている。FF金利先物は、イエレン議長の議会証言(1/24-25)を受け、1/25時点で2015/12から2016/1頃の利上げを織り込んだが、3/4時点で2015/11頃の利上げと再び市場は、早期利上げを織り込む展開となっている。また、Bloomberg集計によれば、S&P500構成企業は2015/12期1Q(1-3月)、2Q(4-6月)と減益見通しとなっており、ドル高進展による米国企業業績への懸念もくすぶっている。サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は3/5、年央には利上げの真剣な議論が行われる必要があるとコメントしている。ただ、FRBは金融政策にあたり、労働市場の質や賃金動向、インフレに加え、国際情勢なども考慮に入れており、利上げ時期を急ぐ状況にはないと思われる。イエレン議長は議会証言で、雇用情勢の問題点として低・中間所得層の就職状況が芳しくない点を挙げていた。また、物価上昇率は、FRBが目標とする2%台の達成にはしばらく時間がかかることになりそうである。 2月末から3月月初にかけて史上最高値更新が続いた米国株だが、強い雇用統計を契機にまとまった利益確定売りが出たものと思われる。過去5営業日のS&P500の業種別騰落率は公益事業、エネルギーなどが大幅に下落し、NYダウ構成の全30銘柄が下落となり、S&P500、NYダウともに年初来の上昇分をほぼ帳消しにしている。短期的な調整も想定されるが、米国経済は順調な拡大、世界的な金融緩和など景気対策により世界経済の緩やかな改善から世界に展開する米国企業の拡大も期待され、押し目は投資の好機とみている。NYダウ構成銘柄の見直しで、除外されるAT&T(T)の株価は大幅な下落となったが、採用が決まったアップル(AAPL)は、新製品への期待もあって株価動向が注目される。また、ハイテク比率の高まったNYダウの今後の動きも注目される。
  • 3/10号ではアップル(AAPL)ボーイング(BA)ナイキ(NKE)ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)ビザ(V)を取り上げた。

主要企業の決算発表予定

12日 ダラー・ゼネラルなど

主要イベントの予定

11日
  • 中国2月小売売上高
  • FRB、大手銀行の包括的資本噴石(CCAR)結果
12日
  • 米2月小売売上高
13日
  • 米2月の生産者物価指数
  • ミシガン大学消費者信頼感指数
  • 1月消費者信用残高
15日
  • 中国の全人代閉幕
  • 米連邦債務上限引き上げの期限
16日
  • 米2月の鉱工業生産・設備稼働率
  • 3月のNY連銀製造業景気指数
  • 米3月のNAHB住宅市場指数
17日
  • FOMC会合(18日まで)
  • 独3月のZEW景況感指数
  • 米2月の住宅着工件数
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1974年にコンピュータの製造で創業。現在はスマートフォンのiPhone、携帯音楽プレイヤーiPod 、携帯タブレットiPad、パソコンのMac などを主力製品として世界に展開している。
  • 2015/9期1Q(10-12月)は売上高が前年同期比29.5%増の746.0億USD、純利益は同37.9%増の180.24億USDと最高益を更新。EPSは3.06USDと市場予想の2.60USDを大幅に上回った。新機種「iPhone6」シリーズやパソコン「Mac」の販売が好調だったほか、端末の普及によるiTunes Store、App Store ダウンロードが増加し、好調なアプリ販売も奏功した。また、中国のアップル製品販売先である通信最大手のチャイナ・モバイル(中国移動通信)は、「iPhone」を中心に販売が拡大し、中国事業の売上高は前年同期比7割増と収益を押し上げた。
  • 2015/9期2Q(1-3月)の会社見通しは、売上高が520-550億USD、粗利益率が38.5-39.5%。4月に発売する「Apple Watch」が注目されるほか、17億ユーロで欧州のデータセンターを建設すると発表。データセンターは2017年までに完成し、米国に次ぐ主力市場である欧州においてユーザーに音楽・映画・アプリの配信を提供する見通しであり、業績拡大が期待される。
  • 1917年に創業。世界最大の航空宇宙機器開発・製造会社である。民間用の大型旅客機だけではなく、軍用機、ミサイル、宇宙船や宇宙機器などの研究開発・設計製造も行っている。
  • 2014/12 期4Q(10-12月)は売上高、EPS ともに市場予想を上回った。2014/12通期は売上高が前期比4.8%増の約907.62億USD と過去最高を更新。純利益は同18.8%増の54.46億USDとなった。民間航空機の好調が防衛部門の不振を補った。
  • 2015/12通期の会社計画は、売上高が945億-965億USD と前期比最大で6%増と増収を見込むが、新型機の投入が相次ぐため利益は減少し、EPS が8.20-8.40USD と前年水準を下回る見通しである。また、2015年の民間機納入数は750-755機と2014年実績の723機を上回る計画。受注は増加しており、中長期の収益拡大期待から株価動向が注目される。
  • 1968年創業したスポーツ関連商品を扱う世界最大手。スニーカーやスポーツウエアなどの主力製品を中心に、トレーニング用品、アクセサリーのデザイン、開発、販売を手掛けている。
  • 2015/5期2Q(9-11月)は売上高が前年同期比14.8%増の73.8億USDと市場予想の71.5億USDを上回った。純利益は同22.7%増の6.55億USDと増益、EPSは0.74USDと市場予想の0.70USDを上回った。主力のフットウェアやアパレル部門が順調に伸びたほか、傘下のブランド「Converse」も同20.5%増と業績に寄与した。地域別では、北米を中心に5事業が増収した。
  • 米国オリンピック委員会とのスポンサー契約を2020年まで延長したと発表。同社は米国代表選手に2016年リオデジャネイロ夏季五輪とパラリンピックでシューズとアパレル用品を提供するのみならず、2018年の韓国・平昌冬季五輪・パラリンピック、2020年東京夏季五輪・パラリンピックでも提供する予定で、更なるブランド力浸透、収益拡大が期待される。
  • 1977年に設立した医療管理・計画を提供する医療サービス世界最大手である。傘下のUnited Healthcare やOptum を通じて、米国および海外の企業、家庭や個人顧客に対し、厚生給付プログラム、医療体制の管理商品やリソース、ヘルスケア情報などを提供している。
  • 2014/12期4Q(10-12月)は売上高が前年同期比7.4%増の334.3億USD。純利益は同5.6%増の15.1億USD、EPS は1.55USD と市場予想の1.50USD を上回った。大半の事業部門で増収を達成。2014/12末の同社会員総数は8,850万人と前年の8,820万人から増加している。
  • 2015/12通期会社見通しは、売上高が1,405-1,415億USD、EPS が6-6.25USD を見込み従来予想の5.60-5.65USD から引き上げた。ヘルスケア事業でコスト削減を予定。また、南米のヘルスサービス会社の買収を表明しており、今後の収益拡大や事業展開が注目される。
  • 1958年創業。決済システム、電子支払ネットワークを運営する世界最大手のカード会社。商店、金融、企業などの相互決済やデータ転送など商取引サービスを提供している。
  • 2014/9期1Q(10-12月)はドル高が増収率を2ポイント押し下げたものの、純利益・営業収益とも市場予想を上回った。営業収益が前年同期比7.2%増の33.8億USD、純利益は同11.3%増の15.7億USD。EPS は2.53USD と市場予想の2.20USD を上回った。カード利用数やカード支出の増加から手数料が増えた。米国やアジア市場でクレジットカードの利用が好調であった。
  • 2015/9通期について、同社は為替調整後の増収率が2桁台前半になるとの見通しを示し、EPSの伸び率が10%台半ばを見込んでいる。今年3月に1株を4株にする株式分割を実施する計画も発表した。また、モバイル端末を介した安全な支払い決済を目指す「ビザ・デジタル・ソリューションズ」といった取り組みでデジタル決済サービスを拡充している。
フィリップ証券株式会社

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