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“くすぶる欧州懸念とマーケット動向”

2015/1/8
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(1/5 現在)

“くすぶる欧州懸念とマーケット動向”

  • 1/5現在、過去5営業日のS&P500種株価指数は3.26%下落し、全10業種が下落となった。原油安に加え、欧州懸念が株価を押し下げた。WTI原油先物価格は1/5、一時50ドル割れと5年8ヵ月ぶりの水準に下落。原油安は、金融市場を不安定化させているが、欧米や中国、日本など石油消費大国にとってメリットは小さくない。当面、マーケットはギリシャの債務問題を巡り、乱高下が予想されるが、市場の混乱が長期化することはないだろう。1/25のギリシャ総選挙に向けて、EUやIMFによるギリシャ支援に向けた動きが期待され、市場は徐々に落ち着きを取り戻すこととなろう。供給過剰感がくすぶる原油価格は、当面50ドル前後での推移が予想され、引き続きエネルギーセクターは厳しい状況が予想される。一方、利益確定売りから大きく下げたハイテクや資本財・サービス、素材などの戻りには期待したい。ハイテクではアップル(AAPL)や業績改善が続くデータストレージ大手のサンディスク(SNDK)、資本財・サービスではゼネラル・エレクトリック(GE)、素材では黒字転換のアルコア(AA)などに注目したい。
    NYダウは1/5の終値が17,501.65ドルと2014/12/26にマークした史上最高値の18,103.45ドルから601.8ドル、3.3%の下落となった。欧州不安や1/9の雇用統計を控え、短期的な調整が続く可能性はあろう。NYダウの下値目途としては75日移動平均の17,300ドル程度を想定するが、良好な米国経済や企業業績が株価の下支え要因となろう。また、原油安は、懸念されている中国経済の押し上げや、インドやインドネシアなどの経常赤字や高インフレ改善などへの寄与も期待される。アジアを中心に新興国不安が後退する点にも注目したい。好調な米国経済も、世界経済が不安定な状況が続けば失速しかねない。1/5、サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は、「引き締めを急ぐ理由はどこにも見当たらない」と米国経済が金融緩和策による支援をなお必要としているとの見解を示した。足元の状況からは、FRBが2015年半ばに利上げに踏み切るとは想定できない。低金利が続くなか、通信、ヘルスケアセクターのほかインテル(INTC)、マイクロソフト(MSFT)などの配当利回りの高いセクターや企業にも注目したい。
  • 1/7号では、インテル(INTC)サウスウェスト航空(LUV)メルク(MRK)プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー(PG)テスラ・モーターズ(TSLA)を取り上げた。

主要企業の決算発表予定

7日 モンサント
8日 ベッド・バス・アンド・ビヨンド
12日 アルコア
12日 KBホーム

主要イベントの予定

6日
  • 世界最大の家電見本市「CES」がラスベガスで開催される(9 日まで)
7日
  • 米2014/12のADP雇用統計
  • 米2014/11の貿易収支
  • FOMC議事録(2014/12/16-17に開催分)
9日
  • 米2014/12の雇用統計
11日
  • ソニーは中国で家庭用ゲーム機「PS4」発売
12日
  • 北米国際自動車ショーはデトロイトで開催(25日まで)
13日
  • 米10年国債入札
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1976年に設立した世界最大の半導体メーカー。コンピュータ部品を手掛けるシステムソフトウエア、デジタル画像処理などがある。世界50ヵ国以上に製造・研究拠点を有する。
  • 2014/12期3Q(7-9月)はパソコンとデータセンター向け事業の需要が安定的に推移したため、売上高が前年同期比7.9%増の145.5億USD、純利益が同12.4%増の33.2億USD、EPSが同13.8%増の0.66USD と市場予想の0.65USD を上回った。
  • 2014/12期4Q(10-12月)の会社計画は、売上高が142-152億ドル(中央値147億ドル)と同社見通しの中央値は市場予想の145億USD を上回った。1/5に同社は、PCに向けた「Core」プロセッサの第5世代を発表。同プロセッサの機能が改善され、第4世代より性能がさらに高く、バッテリ持続時間が長くなる。また、1/5-1/9に開催される世界家電見本市「CES」で、第5世代のプロセッサ14モデルを搭載する新端末も発表される予定。高性能プロセッサの投入により、多くのPC顧客を取り込める可能性があり、同社の業績や株価動向が注目される。
  • 1967年にダラスで設立、1971年に運行を開始した米国内の大手格安航空会社である。全米に路線網を持ち、主に短距離・高頻度の2点間直行便サービスを提供。「社員第一、顧客第二」のポリシーの一方、ユニークな機内サービスを提供し高い安全性の評価を受けている。
  • 2014/12期3Q(7-9月)は売上高が前年同期比5.6%増の48億USD、純利益が同27.0%増の3.29億USD、EPSが同29.7%増の0.48USDとなった。特別項目を含む純利益は3.82億USDと過去最高を更新した。2014/3Qに近隣国・地域に向けた国際路線の拡大が奏功、原油安の効果による航空機燃料の値下げも業績に寄与した。
  • 2014/12通期には会社側はEPSが前年同期の0.34USDから0.53USDに拡大することを見込んでいる。また、2014/4Qの燃料コストは2.70-2.75USD/ガロンと前年同期の3.05USD/ガロンを下回る見通し。ジャマイカ、メキシコなどに続き、2015/3にはコスタリカへの運航開始を発表した。積極的な航路拡大、燃油コストの低下などから業績や株価動向が注目される。
  • 1891年設立した大手医薬品メーカー。家畜用も含め幅広い医薬品の開発、製造、販売に従事している。主要製品は、高脂コレステロール治療薬、脱毛症治療薬、骨粗しょう症予防薬、高血圧治療薬、アレルギー鼻炎薬などがあり、世界140ヵ国以上で事業を展開している。
  • 2014/12期3Q(7-9月)は、売上高は4.3%減の105億6000万ドル、純利益は同20.1%減の8.95億USDとなったが、一部項目を除くベースのEPSは0.90USDと市場予想の0.70USDを上回った。特許切れの影響や主力薬の販売減が影響し減収となった。ただ、同社の新薬販売の見通しは、新薬ベンチャー買収などによる販売拡大を見込んでおり、楽観的である。
  • 2014/12通期の会社予想は、売上高の上限を4億USD下方修正し、424-428億USDとなった。EPSは3.46-3.50USDと従来予想の3.43-3.53USDからレンジを狭めた。また、米食品医薬品局(FDA)は悪性黒色腫の治療薬として、同社の免疫療法剤を承認。同社は、「Keytruda」の名称で販売し、同薬の売上高は年間で数十億USDとなる可能性があると見られている。
  • 1837年に設立した世界最大の一般消費財メーカーである。洗剤、掃除用品、紙、美容品、食品、ヘルスケア用品など多数の事業を保有し世界180ヵ国・地域で展開している。
  • 2015/6期1Q(7-9月)は健康用品が増収となったが、家庭向け日用品の販売が低迷。売上高は前年同期並の207.9億USD、純利益が同34.3%減の19.9億USD、為替変動要因を除く調整後のEPS は同2.0%増の1.07ドルと市場予想とほぼ一致した。
  • 2015/6通期の会社見通しはドル高による2%減収要因を含めても、売上高が1桁台の増収見通し。低迷する乾電池事業部門の「デュラセル」を分離する方針を発表したことに続き、石鹸ブランドの「キャメイ」、「ゼスト」をユニリーバに売却すると明らかにした。同社は主力事業に経営資源を集中させる方針を打ち出しており、業績改善を目指している。
  • 2003年に設立した自動車会社。電気自動車および電気自動車パワートレイン部品の設計、製造、販売を手掛ける。独自の販売網を保有し部品を他の自動車製造会社に販売している。
  • 2014/12期3Q(7-9月)は工場設備の入れ替えのため生産が一時中断されたが出荷台数が前期比で3%増の7,785台と過去最高を更新し、売上高が8.52億USDと前年同期の4.31億USDと比べてほぼ倍増。ただ、工場の整備が予定より長引き、純利益は前年同期の3,800万USDの赤字から7,500万USDの赤字へ拡大した。
  • 2014/12通期の業績について、同社はEPSが0.30-0.35USDとなる見通しで、市場予想の0.75USDの半分に満たないが、同社CEOはセダンの生産を5割伸ばす目標に向け順調であると述べ、同社の生産性の向上や受注の積み上がりから、業績動向に注目したい。
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