SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-18 23:07:49

マーケット > レポート > 特集レポート >  ツイッター社の上場申請とネット広告業界の成長

ツイッター社の上場申請とネット広告業界の成長

2013/9/26   SBI証券

米インターネットサービスのツイッター社が新規株式公開を申請。

財務など詳細は現時点では一切が不明だが、ネット広告業界の高成長は当分続く公算が高い。

ちなみに日本は世界で唯一、ツイッターのユーザー数がFacebookを上回っている地域らしい。

米インターネットサービスのツイッター社による新規株式公開(IPO)の申請は、昨年上場したフェイスブック社以来の大型上場となりそうだ。一時期低迷していたフェイスブックの株価もこのところ最高値を連日更新し続けており、いよいよ機は熟したと言えるだろう。そのような背景から、現時点では殆ど情報がないにも関わらず、マーケットではかなりの話題になっている。

中小企業向けの起業促進法案 ”JOBS Act” を適用しているため、年間売上高が10億ドル(約1,000億円)未満であること以外については現時点では一切が不明なのだが(売上高1,000億円近い会社を中小企業と呼ぶことにもそもそも抵抗はある)、過去に同法案を活用した企業の事例を見る限りでは、申請書類を提出してから2ヵ月前後で上場しているケースが多いようだ。実際、米国では当社の上場Xデーは感謝祭(11月第4木曜)あたりと噂されている。

さて、現時点ではデータがあまりにも少ないのでいろいろと調べてみたのだが、1秒あたりツイート数の1-3位を日本関連のつぶやきが占めていることを知って驚いた (1位と3位は、某ジブリアニメのクライマックスシーン、2位は今年の「あけおめ」らしい。ちなみに、先週日曜日の筆者のタイムラインは「100倍返しだ!」で埋め尽くされた)。さらに、comScore社の調査によれば、日本は世界で唯一、ツイッターのユーザー数がフェイスブックを上回っている地域との事だ。日本人は、どれだけツイッターが好きなのかと思わずツッコミを入れたくなってしまう。

そのような話はともかく、ツイッター社の主な収入源は広告収入である。そこで、広告関連収入額が特に多いネット関連企業4社(グーグル、ヤフー、百度(バイドゥ)、フェイスブック)の当該部分の売上をチャートにしたのが下図である。

グーグルの圧倒的な存在感に改めて驚かされるが、ネット広告市場全体でも年間+20%前後の成長を続けている点が特に驚異的だ。今後についても、低価格スマートフォンの普及により、新興国などでもインターネットに接続する人数が増加し続けることが予想されるため、ネット広告市場の高成長は当面続くだろう。

2004年の登場以降ユーザー数を急速に伸ばしてきたフェイスブックの売上成長率に至っては、市場全体の伸びをさらに上回っている。特に、モバイルへの取り組み強化などの施策により直近4四半期の売上の成長率が改善傾向にあることが、最近の株価再評価の原動力となっている。

ツイッターが登場したのは2006年。米調査会社のeMarketer社によれば、同社の広告収入は2013年は前年比2倍の約580億円、2014年には2013年比で+63%の900億円前後に達する見通しだという。ツイッター社の上場後の株価動向は、この成長率がどのように推移するかがカギになりそうだ。

また新しい情報が入り次第、「米国株式トピックス」等でお伝えしていく。

(ご参考)

ティッカー

銘柄(英語)

事業内容

市場

FB

米SNS大手

NASDAQ

GOOG

検索エンジン最大手

NASDAQ

YHOO

検索エンジン大手

NASDAQ

BIDU

中国検索エンジン最大手

NASDAQ

LNKD

ビジネスに特化した米SNS大手

NYSE

  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

今すぐ外国株式口座開設

今すぐお取引

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.