SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-10-21 14:17:17

マーケット > レポート > 広瀬の外国株式・海外ETFデビュー講座 >  ドル安は我々の投資戦略にどのような影響を与えるか?

ドル安は我々の投資戦略にどのような影響を与えるか?

ドル安は我々の投資戦略に
どのような影響を与えるか?

2018/01/26

今回は、米国の景気状況と、金利、為替の関係性について書いていきます。

1 ムニューシン財務長官の発言でドル安

このところドル安が顕著です。

1月24日のドル急落の直接の引き金はダボス会議に出席していたスティーブン・ムニューシン財務長官が「ドル安はアメリカの輸出を助ける」という、ドル安を歓迎するコメントをしたためです。

2 景気が強いのに、なぜドル安?

アメリカの景気は良いのに、なぜドル安になるのでしょうか?

それに対する回答は、「景気の実勢に比べて政策金利が低すぎるとインフレを誘発しやすいから」ということになります。

過去のアメリカの歴史を紐解くと、米国が1971年8月28日に変動相場制へ移行して以来、金融緩和から引締めへと転じたケースが8回ありました。そのうち実に7回のケースでドルは下落しています。

そもそも金融を緩和するということは、経済をリフレーションさせる努力に他なりません。

つまり金融を緩和することで、わざと物価を上げようとする試みです。緩和は、累積的に効いてきます。

現在のように、景気に勢いがついているということは、リフレーションの努力がようやく実り、インフレになりはじめていることを意味するのです。

インフレとは、モノの値段が上がることでは無く、通貨の価値が薄められたことを意味します。ドルが弱含んでいるのは、そういう理由によります。

2 ドル安の影響

まずドル安は米国の企業業績にとってプラスです。これは株価支援材料です。ちょうど円安局面で日経平均が上がるのとまったく同じ理屈です。

次にドル安局面では新興国株式が買われやすいという経験則があります。

さらに原油やゴールドはドル建てで取引されている関係で、ドルが安くなると上昇する傾向があります。

なお、ドル安は良い事ばかりではありません。ドル安局面ではインフレが進行しやすいので長期金利は上昇しやすいです。

長期金利の上昇は株式バリュエーションにとってマイナスです。とりわけ株価収益率(PER)の高いグロース株が下げやすいです。
したがってポートフォリオの中身をグロース株から石油株のようなインフレ局面に強い銘柄にシフトすることをお勧めします。

外国株式口座開設外国株式お取引

著者

広瀬 隆雄(ひろせたかお)

コンテクスチュアル・インベストメンツLLC マネージング・ディレクター

グローバル投資に精通している米国の投資顧問会社コンテクスチュアル・インベストメンツLLCでマネージング・ディレクターとして活躍中。
1982年 慶応大学法学部政治学科卒業。 三洋証券、SGウォーバーグ証券(現UBS証券)を経て、2003年からハンブレクト&クィスト証券(現JPモルガン証券)に在籍。

広瀬 隆雄

免責事項・注意事項

  • 本レポートは、コンテクスチュアル・インベストメンツLLC社(以下、「CI」と称します)により作成されたものです。
  • 本レポートは、CI が信頼できると判断した各種データ、公開情報に基づいて作成しておりますが、CIはその正確性、完全性を保証するものではありません。
  • ここに示したすべての内容は、CIで入手しえた資料に基づく現時点での判断を示しているに過ぎません。
  • CIは、本レポート中の情報を合理的な範囲で更新するようにしておりますが、法令上の理由などにより、これができない場合があります。
  • 本レポートは、お客様への情報提供のみを目的としたものであり、特定の金融商品の売買あるいは特定の金融商品取引の勧誘を目的としたものではありません。
    また、本レポートによる情報提供は、投資等に関するアドバイスを含んでおりません。
  • 本レポートにおいて言及されている投資やサービスは、個々のお客様の特定の投資目的、財務状況、もしくは要望を考慮したものではありませんので、個々のお客様に適切なものであるとは限りません。
  • 本レポートで直接あるいは間接に取り上げられている金融商品は、株価の変動や、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化、金利・為替の変動などにより投資元本を割り込むリスクがありますが、CIは一切その責任を負いません。
  • CIは、レポートを提供している証券会社との契約に基づき対価を得ております。
  • CIは、本レポートの論旨と一致しないレポートを発行している場合があり、また今後そのようなレポートを発行する場合もあります。
  • CIは、本レポートに記載された金融商品について、ポジションを保有している場合があります。
  • 本レポートでインターネットのアドレス等を記載している場合がありますが、CI自身のアドレスが記載されている場合を除き、ウェブサイトの内容についてCI は一切責任を負いません。
  • 本レポートの利用に際しては、お客様ご自身でリスク等についてご判断くださいますようお願い申し上げます。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • NYダウ取引はくりっく株365!
  • 国内株式の銘柄スクリーニング・個別銘柄画面の分析ページを大幅にリニューアル!
  • 業界最低水準!日経225先物、ミニ日経225先物手数料大幅引き下げ!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.