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2019-10-22 03:14:52

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中国経済:4〜6月期実質経済成長率は上振れ!!

2015/7/21 モーニングスター株式会社

4〜6月期の実質経済成長率は7.0%で、1〜3月期と同じ。市場コンセンサスである6.8%を0.2ポイント上振れした。

中国国家統計局の盛来運・報道官は15日の記者会見で、下期の経済成長が上期を上回る可能性が高いとの見解を示した。「インターネット+(プラス)」などの新たな国家戦略が成長の原動力となるほか、上期に実施した一連の産業・投資政策などが効果を発揮するためと説明。年間で「7%前後」の成長を目指す政府目標は達成可能と強調した。
※中国:下期経済はさらに改善、年7%成長の目標達成可能=統計局(07/15付モーニングスター運営サイト・サーチナより引用)

6月の動きをみると、景気回復の兆しがよりはっきりとみえてくる。

鉱工業生産は6.8%増で、5月の6.1%増と比べ0.7ポイント改善、市場コンセンサスの6.0%増と比べ0.8ポイント高かった。

また、1〜6月の固定資産投資は11.4%増で、1〜5月と同じではあるが、市場コンセンサスの11.2%増と比べ0.2ポイント高かった。

さらに、小売売上高は10.6%増で、5月の10.1%増と比べ0.5ポイント改善、市場コンセンサスの10.2%増と比べ0.4ポイントと高かった。6月中旬以降、株価が急落したことから消費への悪影響が懸念されたが、伸び率は5月と比べ大きく伸びている。ただし、株価が急上昇した3月〜5月の伸び率は、手元にある2005年1月以降のデータをみる限り、過去最低水準であった。株価上昇による資産効果も見られなかった。

中国株急落により、日本におけるインバウンド消費への悪影響を懸念する報道も見られるが、心配することはないだろう。ちなみに、中国人旅行客が日本を訪れる最大の動機は円安である。為替が大きく円高に振れるか、日中関係が悪化しない限り、ブームは続くだろう。

中国国家統計局は、景気好転の要因として、国家戦略や上期に実施した一連の産業・投資政策などを上げているが、金融緩和の効果も大きい。中国は構造調整を行う中で、少しずつ成長率を落とす過程にあることから、景気のV字回復は望めそうにないが、下期に限れば、成長率は高まると予想してよいだろう。

今回は、下期景気拡大に貢献しそうな政策に関連する銘柄に注目した。

銘柄名  金山軟件(03888/メインボード)

ソフトウエア開発会社
7月15日終値:20.85香港ドル

 ・ 主力事業はオンラインゲームの開発・サービス提供だが、セキュリティーソフト、企業向けアプリケーションの開発、クラウドサービスなども行っている。

 ・ 2014年12月期の部門別売上高は、オンラインゲームが37.4%、セキュリティーソフト、企業向けアプリケーション開発が50.0%、クラウドサービスなどが12.6%

 ・ 2014年12月期業績は54.2%増収、14.6%増益。セキュリティーソフト開発を行うアメリカ子会社「チータモバイル」の売上は事業規模拡大により141.1%増となったことから、全体でも大幅増収となったものの、「チータモバイル」は投資が先行する状況で、全体の利益率は悪化、増益率は小幅に留まった。

 ・ インターネット+(プラス)戦略の実施により、モバイル、クラウド関連事業への需要が拡大へ。

銘柄名  金蝶国際(00268/メインボード)

ERPの開発会社
7月15日終値:3.71香港ドル

 ・ 経営資源を最適化するためのソフトウエアであるERPの開発が主要業務。その運用サポートなども行っている。過去3年間、クラウド製品の開発に注力。モバイルオフィス、財務、ERP、データ送信などに関するクラウドの売上(2014年12月期)は全体の6.9%ながら、86.0%増と急伸。

 ・ 2014年12月期業績は3.5%減収、55.9%増益。クラウドサービスの売上は大幅に伸びたものの、主力のERP業務は販売戦略の変更が響き大幅に減少、全体でも減収となった。一方、商品構成の改善で粗利益率が向上し、コスト削減も加わり、大幅増益となった。

 ・ 今年の全人代における政府活動報告で初めて提案されたインターネット+(プラス)戦略は、下期の重点国家戦略へ。同社の事業拡大に大きく貢献すると予想。

銘柄名  華晨中国汽車(01114/メインボード)

BMWとの合弁事業が収益の柱である自動車メーカー
7月15日終値:10.4香港ドル

 ・ 瀋陽市に拠点をもつ自動車メーカー。BMW車以外にも金杯、グランスといったワンボックスタイプのミニバンや自動車部品なども製造。

 ・ 2003 年にBMW(権益50%)と合弁事業を開始、中国で3シリーズ、5シリーズの製造販売を開始。2012年にはMPV、2013年11月には新エネルギー自動車1Eの製造販売を開始。また、2014年末にはハイブリッドタイプの5シリーズの製造販売を開始。

 ・ 2014年12月期業績は9.6%減収、60.1%増益。利益のほとんどを持ち分法適用企業からの利益で得ており、特にウエイトの高いBMW車が好調。販売台数は34.7%増の27万8529台。内訳は3シリーズが53.7%増の9万3679台、5シリーズが12.0%増の13万8287台、X1(MPV)が108.7%増の4万6563台。

 ・ 国務院は5月19日、「中国製造業2025」を発表したが、重点産業の中に新エネルギー自動車が含まれる。税制優遇や、ナンバープレート取得費用免除などの優遇政策実施により、同社の新エネルギー車は販売好調と予想。

  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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