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中国:来年も「穏中求進」維持で景気に一定の配慮を期待

2014/12/18 モーニングスター株式会社

中央経済工作会議は12月9-11日に北京市で開催された。中央経済工作会議は、翌年のマクロ経済政策の基調を定めるとともに、新たな提起を行うことで経済運営の重点を示す会議だ。ここ数年のキーワードは「穏健」、「穏中求進」(安定を保ちつつ経済成長を促す)、「都市化」などだったが、今年は「新常態」(ニューノーマル)が打ち出された。また、15年の政策基調を「穏中求進」と定め、積極的な財政と穏健な金融政策を継続する方針を示した。

※中央経済工作会議:ここ6年のテーマ一覧(12月12日付より引用)(写真提供:CNSPHOTO)

中央経済工作会議に先立ち、中国共産党中央政治局は5日に会議を開催した。中国共産党中央政治局では、来年も「穏中求進」(安定を保ちつつ経済成長を促す)との基本方針を堅持する姿勢を示された。経済発展の質と効果の向上を柱に据え、経済発展の「新常態(ニューノーマル)」に適応し、合理的なレンジでの経済運営を維持することも明らかにされた。中央経済工作会議の大枠は中国共産党中央政治局で示された内容と変わらず、その点ではイベント通過に過ぎなかった。

今回の中央経済工作会議では、「新常態(ニューノーマル)」という言葉が目立った。これも習近平体制が発足後、度々出てきており、特に新しいイメージもない。特に今年は党幹部が経済政策を説明するときに、度々「新常態」という言葉が出てきていた。ただ、冒頭の記事の通り、中央経済工作会議で、政策方針として「新常態」が出てきたことは、改革に軸足を置いた政策を進めていくことを示唆している。そのため、経済成長を合理的なレンジにまで落とされることになるだろう。

中央経済工作会議では、「新常態」の達成のための具体的な政策も打ち出された。以下、主要な政策について示す。

(一)新型の工業化、情報化、都市化、農業近代化の協調的な発展を推進する。戦略的新興産業とサービス業の成長寄与度を高め、従来型産業の中・高度化に注力する。市場メカニズムの活用などにより、新たな成長分野を形成・育成する

(二)経済発展のかたちを改善する。地域的発展の全体戦略を引き続き実施し、「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海上シルクロード」開発を推進する「一帯一路」構想、「京津冀」(北京市・天津市・河北省の一部)の協調発展などを進める。都市化を積極的にかつ適切に推進し、省エネ・排出削減と生態環境の保護を進め、経済発展と環境保護の両立実現に努める

(三)国民生活の保障・改善に関する活動を強化する。特に雇用や貧困対策を重視する

(四)経済体制改革をぶれずに推進する。実情を把握し、解決策を打ち出す

具体策については、このところ打ち出されたものとほとんど同じである。「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海上シルクロード」などの大規模プロジェクトも含まれており、依然として投資が経済のけん引役であることを示している。また、雇用や貧困対策を重視するとの文言もあり、景気対策のポイントが従来通り、雇用動向となることを示唆している。「穏中求進」を維持していくといった意味合いがそこには盛り込まれている。

景気に対しても配慮した方針が示されたことは、相場にとっては安心材料になるだろう。足もとの景気は減速が続いているが、上記の投資プロジェクトが下支えとなっていくだろう。建築関連はプロジェクトの恩恵を受けやすい立場にあるため、今回は香港市場上場の建築関連銘柄を取り上げた。中国建築国際(03311)、中国交通建設(01800)、安徽海螺(00914)、華潤水泥(01313)、中国中鉄(00390)。

  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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