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中国:第1四半期のGDP成長率は7.4%、大胆な景気対策は期待できず

2014/4/24 SBIサーチナ株式会社

国家統計局は16日、2014年第1四半期(1‐3月)の実質国内総生産(GDP、速報値)が前年同期比7.4%増だったと発表した。前四半期比では1.4%増。産業別では、第一次産業は3.5%増の7,776億元、第二次産業は7.3%増の5兆7,587億元、第三次産業は7.8%増の6兆2850億元だった。

※中国統計:14年1‐3月のGDP成長率は7.4%(4月16日付より引用)

上記記事の通り、14年第1四半期のGDP成長率は7.4%と、6四半期ぶりの低水準となった。13年第4四半期のGDP成長率7.7%と比べると、成長率は0.3ポイント落ち込んだ。ただ、第1四半期のGDP成長率の低下は、市場ではある程度予想されていた。ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値は7.3%で、結果とほぼ同水準だった。政府は通年目標を7.5%前後に設定しており、今回の結果は政府にとっては十分許容範囲だったとの見方をすることができる。

第1四半期の鉱工業生産は8.7%だった。13年第4四半期と比べると伸び率は0.8ポイント低下した。鉄鋼やセメント、自動車など多くの項目で伸びの落ち込みが見られた。また、第1四半期の小売(名目値)は12.0%増、都市部固定資産投資は17.6%増と、いずれも第4四半期の伸びを下回った。内需の指標が低調なのは、政府が構造改革を継続していることが挙げられる。劣後設備の淘汰や、将来不良債権化する可能性のあるプロジェクトへの投資を抑制していることが影響したと考えられる。消費についても、景気悪化による影響を受けて、外食や金銀宝飾品などの項目で、ひと桁台の伸びにとどまった。

外需も低調だった。第1四半期の輸出総額は前年同期比で3.4%減。13年の第1四半期は、一部で貿易偽装問題が発覚しており、14年第1四半期の輸出は実際にはそれほど落ち込んでいなかったとの指摘もある。ただ、そうした状況を考慮しても、やはり低調な内容だったと言える。

輸出がマイナス成長となり、投資の伸びが大幅に落ち込む中で、GDP成長率が7.4%だったことは、ある意味で、消費が比較的健闘したという見方もすることができる。今回の国家統計局の発表会では、各項目のGDPの寄与率の発表はなかった。その代り、同発表会では、国家統計局の盛来運氏が、輸出がマイナスに落ち込み、投資の伸びも消費と比べ減速するなかで、消費の寄与率が拡大しているのではないかとの見方を示した。

消費拡大の支えとなる賃金の上昇は、実質ベースでは都市部、農村部ともに伸びが加速した。都市部の新規就業者数は300万人を超え、13年の同期を上回った。雇用環境は比較的良好だったようだ。また、生産年齢人口が減少しており、企業サイドは労働力の確保のために、賃金を上げざるを得なくなっていると考えられる。こうした賃金の上昇が、消費の下支えになったと考えられる。

生産年齢人口は今後も減少することが予想される。政府は、雇用対策を重視する立場をとっており、雇用環境が悪化しない範囲で、構造改革を重視する政策を継続すると考えられる。今回発表の雇用に関する数値を踏まえると、GDP成長率が低下したとはいえ、景気対策の規模は、小規模のものになるだろう。

香港、本土市場ともに、統計発表後は、政策期待が拡大せず、積極的に上値を追う動きは少ない。ただ、政府が示している、雇用に影響が出ると予想する経済成長率水準に近づいてきており、今後統計内容が悪化したとしても、政策期待が膨らみ、相場には大きく影響しない可能性が高い。仮に、調整した場合は、押し目を拾うチャンスとなるだろう。

今回は、景気にニュートラルな医薬品・医療機器関連銘柄の中から、時価総額上位銘柄を取り上げた。医薬品・医療機器関連は、所得向上の恩恵も期待できる。四環医薬(00460)、石薬集団(01093)、中国生物製薬(01177)、康哲薬業(00867)、国薬(01099)、山東威高(01066)、上海医薬(02607)

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