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中国:景気安定と質の向上を両立

2013/11/13
提供:SBIサーチナ株式会社

10月の本土主要経済指標が出そろった。伸び悩み感はあるものの、指標は概ね堅調で、景気の安定が確認できる内容だった。

10月の小売売上高は前年同期比13.3%増の2兆1491億元。伸び率は前月比横ばいだったものの、ここ5カ月連続で13%以上の伸びを維持し、堅調に推移している。特に注目したいのは、小売売上高全体のウエイトが高い、自動車の回復だ。10月は14.2%増。10月のリポートでも触れたとおり、役人の公用車の私的利用が社会問題となり、当局が監督強化に乗り出した。景気減速による影響もあり、自動車の売上高は長らく一ケタ台が続いていたが、9月に続き2カ月連続で二ケタ増を確保した。そのほか、通信器材が31.4%増と、伸びが目立った。スマートフォンなどの携帯端末の伸びがけん引したと考えられる。また、外食が9.5%増と、増加率は9月と比べて0.4ポイント拡大した。一方で、日用品は9.3%増と落ち込みが見られた。10月の小売統計について、日用品などの伸びが落ち込んだため、比較的悪いといった見方も出ているが、自動車などの景気感応度が高い項目が伸びてきており、ポジティブに解釈してもよいのではないか。

投資は、伸びに落ち込みが見られた。2013年1‐10月の都市部固定資産投資額は前年同期比20.1%増の35兆1,669億元。増加率は1-9月と比べ0.1ポイント縮小した。内訳をみると、中央政府による投資は8.1%増と、増加率は1‐7月の12.4%増をピークに3カ月連続で低下した。そのほか、鉄道は4.2%増、道路は22.0%増と、ともに1‐9月と比べ伸びは縮小している。景気減速を回避できる状況が鮮明になりつつあり、当局は景気テコ入れを徐々に緩めている可能性が高い。ちなみに、10月の社会融資規模(金融から実体経済へ供給される資金の総額を示す指標)は8,564億元にとどまり、当局は資金の需給を絞ってきている。

貿易は、海外の景気回復により、輸出が5.6%増となり、貿易黒字は311億700万米ドルに達した。

投資は伸びが若干緩やかになってきているが、外需と消費が安定してきており、全体として景気は安定的な状況になっている。

習近平主席は視察で湖南省を訪れた際、経済発展方式の転換を加速するとし、産業構造の改善と過剰生産能力問題の解消に重点を置くとの考えを示した。持続的かつ健全な発展とGDP増加の関係をしっかりと理解すべきだとし、GDPを増やすために発展を簡略化したり、GDPランキングで優劣を競ったりすることを防ぐとした。統計の推移や項目の細部をみるとおおよそこの方針を反映した結果になっている。今後も景気を安定的に保ちつつ、やみくもな投資を抑制させ、消費を拡大させることになるだろう。

今回は小売統計の中で自動車が好調だったことや今後の消費拡大を踏まえ、自動車メーカーをピックアップした。香港上場の自動車メーカーは、華晨中国汽車(01114)、長城汽車(02333)、吉利汽車(00175)、東風汽車集団(00489)、BYD(01211)などがある。

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