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アメリカNOW! 【日米キャンペーン特集】過去30年平均で7%以上のリターンを誇る米国株式

2020/7/6
投資情報部 榮 聡

新型コロナウイルスによる打撃が大きい米国経済ですが、株式市場は大手IT企業のけん引によって、経済ほど低迷は長引かない可能性があるでしょう。感染第2波の到来で当面はもみ合い相場となりそうですが、過去30年平均で7%以上のリターンを誇る同市場は引き続き魅力的な市場と考えられます。

S&P500指数の過去30年推移

米国株式市場の代表的株価指数であるS&P500指数は過去30年平均で7.7%上昇してきました。預金金利や債券利回りが非常な低水準となっている中、このような実績を誇る米国株式は魅力的な投資対象と言えるでしょう。

ただ、ずっと上昇が続いているという米国株式市場ですが、決して一様に上昇してきたわけではありません。ITバブルが起こった2000年前後からリーマンショックに至る2008年前後にかけては大勢横ばい圏で推移した時期もあったことがわかります。

一方、過去10年については、年平均上昇率が11.2%と過去30年を上回る上昇となっています。同時期の日本のTOPIXの年平均上昇率は6.6%であり、日米の差が大きく出た10年間でもあります。

日米で差がついた最も大きな要因は、FANGに代表される米国のネット関連企業の成長が花開いた時期であり、日本の株式市場にはこれに対応するような産業や企業が育たなかったことにあるとみられます。

米国の新型コロナウイルスの感染者数は230万人と打撃が大きく、今後数年の潜在成長率は低下を余儀なくされると見込まれます。S&P500指数の上昇率の基調は、過去30年平均の7.7%でなく5〜6%程度に落ちるだろうとの声もあがっています。

しかし、市場の上昇を主導してきたFANGなど大手IT企業は新型コロナウイルスの影響が相対的に軽微となる可能性がありそうです。潜在成長率の低下によるパフォーマンスの低下は、IT大手の成長によってカバーされる可能性もありそうです。引き続き米国株式は注目できるでしょう。

2020年6月の米国株式市場

6月の米国株式市場は当初、新型コロナウイルス後の経済活動再開の期待から大きく上昇して始まり、物色面でも資本財・サービス、金融など景気敏感株が買われました。5月の雇用統計など主要な経済指標でも市場予想を上回るケースが増えたこともこのような動きをサポートしました。

しかし、カリフォルニア、テキサス、フロリダなど経済活動の再開で先行した州での新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向を示すにつれて上値が重くなりました。同時に景気敏感株に対する物色気運がしぼみ、「ウィズコロナ」銘柄への物色が再び活発化しました。

6月下旬には米国全体の新規感染者数が3万人を超える日も多くなり、感染ペースがピークとなった4月ごろに近い水準に到達し、感染第2波が到来していると言ってよいでしょう。テキサス州は感染者の急増を受けて6/25(木)に経済活動の再開を一時停止すると発表しました。

S&P500指数は6/8(月)に3月の急落後の戻り高値をつけた後反落しました。一方、ナスダック市場は、6/5(金)に史上最高値を更新した後も市場全体に比べて強い状況が続いています。

新型コロナウイルスの感染再拡大が気にされだした6月半ばよりIT銘柄への物色が再び活発化して、10,000ポイント前後の高値近辺で推移しています。

2020年7月の米国株式市場の見通し

7月の米国株式市場は、新型コロナウイルスの感染状況次第となりそうです。感染ペースの拡大が続く場合には、経済回復の経路が後ずれして、株価がある程度調整するのは避けられないとみられます。

ただし、ここ数か月で世界はCOVID-19に対する経験を積みました。つまり、(1)ソーシャルディスタンスで感染抑制が可能なことを知った、(2)検査体制・医療体制を整備する時間を稼いだ、(3)テレワークによる経済活動の継続を学んだ、などです。このような経験を考慮すれば、3月のような暴落相場にはならないと考えられます。

S&P500指数では、2,900ポイントから3,200ポイントの間でもみ合いが想定されます。もみ合いを想定するのは、株価のバリュエーションが高いため上値は限定的と考えられる一方、FRB(米連邦準備制度理事会)の金融緩和による「金余り」の状況で、待機資金も多く、押し目には買いが入りやすいと考えるためです。

S&P500指数のEPSは、19年実績の163.85ポイントから20年は124.79ポイントに落ち込み、21年は新型コロナウイルスの影響から回復して160.94ポイントに回復する予想です。

これに対応する予想PERは、一時的要因で落ち込んでいる20年予想EPSでなく、21年予想EPSをみながら動いているとみられますが、それでも18倍以上に買われて高い水準にあります。6/8(月)の直近高値では20倍にタッチしましたが、目先これを超えるのは難しいとみられます。

一方、相場の下値を支持しているとみられるのが、FRBによる過去に例をみない大規模な金融緩和です。FRBの資産額は2月末の4.2兆ドルから6月には7.2兆ドルまで約3兆ドル拡大しました。リーマンショック後には5年間をかけて3兆ドル拡大しており、今回の対応の異例さがうかがえます。

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