決算速報(現地1/29引け後発表)
●決算発表後の時間外取引(日本時間10:00時点):334.20ドル(+6.80%)
●売上高:9.5億ドル(予想9.4億ドル)〇市場予想を上回った
●調整後EPS:0.96ドル(予想0.87ドル)〇市場予想を上回った
10-12月期の売上高と調整後EPSの両方が、市場予想を上回ったことで株価は時間外取引で急騰しています。
決算発表直前までの、過去1年間のチャート
※出所:トムソン・ロイター(現地1月29日までの過去1年間、移動平均線は52週)
決算のポイント
●売上高と調整後EPSの両方が市場予想を上回る、良好な決算が示されました。
●1-3月期について、調整後サブスクリプション売上高は9.78億〜9.83億ドルになる見通し。
●2020/12期の通期については、同売上高が42.1億〜42.3億ドルになる見通し。
経営陣の主なコメント
●当社が事前に示していた10-12月期見通しの上限を上回る業績を示すことができた。
●今後も売上高を継続的に伸ばしていくことに注力し、当社の売上高を100億ドル規模やその先へと拡大していく。
決算を受けたマーケットの反応
10-12月期の業績が市場予想を上回る良好なものとなったことをマーケットは素直に好感しているようです。
また、今後自社の売上高を100億ドル規模以上(2019年は34.6億ドル)へと拡大していくといった発言はセールスフォース ドットコム(CRM)のマーク・ベニオフCEOの発言などを彷彿とさせるもので、そうした発言も好感されているのかもしれません。
Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均:321.32ドル(1/29時点)