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2019-11-13 14:52:36

マーケット > レポート > アメリカ NOW!今週の5銘柄 >  フラッシュ 〜決算速報:アマゾン ドットコム、マイクロソフト、テスラ、ビザ、マクドナルドなど〜

アメリカNOW! フラッシュ 〜決算速報:アマゾン ドットコム、マイクロソフト、テスラ、ビザ、マクドナルドなど〜

2019/10/25
商品開発部 中川 潤一

米国株保有人数ランキング(当社内、2019年9月30日時点)上位30社のうち、現地10/18(金)〜10/24(木)に決算発表を行った企業について、その内容を速報でお伝えします。

今回はテスラ(TSLA)が好決算を発表し時間外で20%以上上昇した一方で、アマゾン ドットコム(AMZN)スリーエム(MMM)が失望的な決算を発表しています。

コカ-コーラ(KO) 10/18寄り前発表 当日:+1.84%

【「コカ・コーラ・ゼロシュガー」などの無糖製品や、低糖製品が売上高を押し上げた】

 売上高:950億ドル(予想943億ドル) 〇市場予想を上回った
調整後EPS:0.56ドル(予想0.57ドル) ×市場予想を下回った

・健康志向の高まりなどから、米国で砂糖が含まれた飲料が以前ほど好まれなくなってきたことを受け、コカ-コーラも無糖の「コカ・コーラ・ゼロシュガー」といった商品に注力してきましたが、そうしたことが売上高の増加に繋がった模様です。

・7-9月期の販売数量は前年同期比で+2%となりましたが、より単価の高い商品の販売が増えたことで、売上高は同+8%の950億ドルとなりました。

・経営陣のコメントでは、以下のようなものがありました。
「フリーキャッシュフローは年初来で『非常に強く』上昇している」、「コカ・コーラ エナジーは2020年に米国で販売する予定」、「通期EPSガイダンスは為替の逆風があっても達成できる可能性がある」、「2020年については、主要国(G10)の通貨についてほぼ100%為替ヘッジが完了している」

・Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均は58.56ドル(10/24時点)

プロクター & ギャンブル(PG) 10/22寄り前発表 当日:+2.60%

【全事業部門で売上高が増加し、通期ガイダンスも引き上げられた】

 売上高:178億ドル(予想174億ドル) 〇市場予想を上回った
調整後EPS:1.37ドル(予想1.24ドル) 〇市場予想を上回った

・7-9月期について、M&Aなどの影響を除いた既存事業の売上高は+7%となり、市場予想の+4.8%を上回りました。

・2020/6期の通期売上高ガイダンス(会社予想)は従来予想の+3〜+4%から+3〜+5%へと引き上げられました。

・全ての事業部門が増収となりましたが、中でも化粧品ブランドの 「SK-II」などを含む美容部門が前年同期比+10%と特に好調でした。

・経営陣のコメントでは、以下のようなものがありました。
「7-9月期は売上高の伸びや利益率の拡大、キャッシュの創出などが非常に堅調となった」、「今後も組織体制の改善を進めていく」、「今後前年同期比でみた場合、達成すべきハードルは高くなる」、「生産性が引き続きもっとも注視している項目となる」、「『変動が激しい』経済環境や地政学的状況に直面している」

・Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均は127.09ドル(10/24時点)

マクドナルド(MCD) 10/22寄り前発表 当日:-5.04%

【全事業部門で売上高が増加し、通期ガイダンスも引き上げられた】

 売上高:54億ドル(予想55億ドル) ×市場予想を下回った
調整後EPS:2.11ドル(予想2.21ドル) ×市場予想を下回った

 米国の既存店売上高:+4.8%(予想:+5.2%) ×市場予想を下回った
海外を含めた全体の既存店売上高:+5.9%(予想:+5.7%) 〇市場予想を上回った

・売上高全体の1/3以上を占める米国市場の既存店売上高がさえなかったことが嫌気され、株価は大幅安となりました。

・競合他社が相次いで朝食メニューを強化する中で、マクドナルドは朝食市場でシェアを拡大することに苦戦している模様。

・植物由来の代替肉の展開などについて投資家の注目は高まっていましたが、目新しい情報はありませんでした。

・増配の発表があり、これまでの1株当たり1.16ドルの配当が1.25ドルへと引き上げられました(現地11/29権利落ち)。

・経営陣のコメントでは、以下のようなものがありました。
「当社の7-9月期の業績は堅調だった」、「世界全体の既存店売上高は17四半期連続で上昇した」、「Velocity Growth Plan(スピード感のある成長プラン)の推進により顧客利便性が上昇したことで、顧客の来店頻度が上がっている」

・Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均は225.30ドル(10/24時点)

マイクロソフト(MSFT) 10/23引け後発表 時間外取引:+0.48%

【クラウドサービスの「Azure(アジュール)」は引き続き好調だが、やや減速】

 売上高:331億ドル(予想322億ドル) 〇市場予想を上回った
EPS:1.38ドル(予想1.24ドル) 〇市場予想を上回った

・7-9月期のAzureの売上高は+59%増と引き続き好調でしたが、4-6月期の+64%や、1-3月期の+73%と比較するとやや減速。

・10-12月期については、Azureとサーバー関連のソフトウェアで構成される「インテリジェント・クラウド部門」の売上高が最大114.5億ドルになる見込みです(市場予想112億ドル)。主に「オフィス」関連のソフトウェアが占める「プロダクティビティ・アンド・ビジネス・プロセス部門」の売上高は113億〜115億ドルになる見込みです(市場予想114億ドル)。「Windows」やノートPCの「Microsoft Surface(サーフェイス)」、ゲーム関連が含まれる「モア・パーソナル・コンピューティング部門」については126億〜130億ドルになる見込みです(市場予想134億ドル)。

・経営陣のコメントでは、以下のようなものがありました。
「世界をリードする企業らが当社のクラウドサービスを選択している」、「巨大かつ成長性のある市場に対し投資を続け、イノベーションを加速させている」、「2020/6期のスタートとして、とても好調な第1四半期(7-9月期)となった」、「第2四半期(10-12月期)もとても良好なものになると予想している」

・Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均は160.17ドル(10/24時点)

テスラ(TSLA) 10/23引け後発表 時間外取引:+20.15%

【マーケットは赤字を予想していたが、予想外に黒字となり株価は時間外で20%を超える急騰】

 売上高:63億ドル(予想64億ドル) ×市場予想を下回った
調整後EPS:1.86ドル(予想-0.24ドル) 〇市場予想よりも良好

・現金及び現金同等物は4億ドル増加し、53億ドルとなりました。フリーキャッシュフローは4億ドルのプラス。

・2019年通期販売台数については、従来予想の36万〜40万台の予想から「36万台の販売については強い自信を持っている」という表現に変更しました。

・中国の上海に建設中の「ギガファクトリー3」は計画よりも早いペースで進み、試験生産は既に開始したとのことです。

・新型EVクロスオーバー「モデルY」の開発も想定以上のペースで、「2020年秋」という従来からの販売予定時期を、「2020年夏」に繰り上げました。

・経営陣のコメントでは、以下のようなものがありました。
「新製品の立ち上げ時期などを除き、今後は黒字が続く見通し」、「EVトレーラーの『テスラ・セミ』は2020年に少数を生産予定」、「欧州に建設予定の『ギガファクトリー』については、建設地決定が『最終段階』にあり、年内に発表予定」、「完全自動運転機能については、年内に提供できる『可能性がある』」、「注文レートは『堅調で増加傾向』」、「10/24(※現地10/25に延期されました)に『ソーラールーフ』のバージョン3を発表する」、「エネルギー事業は自動車事業と同じ規模か、それ以上の規模の事業になる可能性がある」

・Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均は269.47ドル(10/24時点)

スリーエム(MMM) 10/24寄り前発表 当日:-4.07%

【通期EPS、通期売上高見通しを引き下げたことで、株価は下落】

 売上高:80億ドル(予想82億ドル) ×市場予想を下回った
EPS:2.72ドル(予想2.49ドル) 〇市場予想よりも良好

・通期調整後EPS見通しを従来予想の9.25〜9.75ドルから8.99〜9.09ドルへと引き下げました(市場予想9.29ドル)。

・スリーエムは過去7回の決算発表で5回も見通しを引き下げていますが、今回の新しい調整後EPS見通しの上限値が従来予想の下限値を下回る水準となったことで、マーケットは産業界の世界的減速を改めて意識したようです。

・M&Aなどの影響を除いた既存事業の売上高の見通しについては、従来予想の-1〜+2%から-1.5〜-1%へと引き下げられました。

・経営陣のコメントでは、以下のようなものがありました。
「マクロ環境は引き続き厳しい」、「見通しの引き下げは中国市場、自動車関連、エレクトロニクスなどの『軟調さ』が要因となった」、「引き続き経営の効率化と未来への投資を行っていく」

・Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均は170.35ドル(10/24時点)

アマゾン ドットコム(AMZN) 10/24引け後発表 時間外取引:-6.73%

【約2年ぶりの減益となった他、年末商戦シーズンのQ4売上高見通しが市場予想を下回ったことで、株価は時間外取引で大幅下落】

 売上高:700億ドル(予想687億ドル) 〇市場予想を上回った
EPS:4.23ドル(予想4.59ドル) ×市場予想を下回った

・米国の国土が広大なことなどにより同国で展開が遅れていた、「翌日配送サービス」の提供地域を拡大したことに伴うコストが利益を圧迫し、EPSは市場予想を下回り、約2年ぶりの減益となりました。

・10-12月期売上高見通しは800〜865億ドルとなり、市場予想の872億ドルを下回りました。

・「翌日配送サービス」を拡大するためのコスト自体も嫌気されているようですが、それに加えて、感謝祭からクリスマスにかけての年末商戦シーズンの売上高見通しがさえないものとなったことで、サービスの拡大が短期間で収益につながるものではないことが示され、マーケットはそうしたことも嫌気しているようです。

・また、マーケットはアマゾンが「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」の販売に向け、より大きなコストをかけていることも、競争環境が悪化しているのではないかと懸念しているようです。

・「AWS」の7-9月期純売上高は前年同期比+35%の90億ドル(市場予想91.9億ドル)。

・一部良好なニュースとしては、広告事業が大部分を占める「その他売上高」の売上高が前年同期比+45%の36億ドルとなったことが挙げられ、引き続き広告事業は堅調のようです。

・経営陣のコメントでは、以下のようなものがありました。
「年末商戦に向けて、既に数百万の商品が『翌日配送』の対象となっている」、「巨大な投資となるが、長期的には顧客に対して取るべき正しい行動」、「『翌日配送』の為の出費は10-12月期も続く」、「米国以外では、日本で消費税が引き上げられたことで、10-12月期の売上が駆け込み需要で7-9月期に入ったことなどもあり、そうしたことも見通しに影響している」

・Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均は2270.31ドル(10/24時点)

ビザ A(V) 10/24引け後発表 時間外取引:+0.36%

【クレジットカードなどの利用が拡大し、増収増益】

 純収入:61億ドル(予想61億ドル) △ほぼ市場予想通り
調整後EPS:1.47ドル(予想1.43ドル) 〇市場予想よりも良好

・カード決済総額(為替の影響を除く)は9%増とりました。

・増配の発表があり、これまでの1株当たり0.25ドルの配当が0.30ドルへと引き上げられました(現地11/14権利落ち)。

・経営陣のコメントでは、以下のようなものがありました。
「事業の成長ドライバーは引き続き堅調」、「成長に向け、グローバルで主要取引先とのパートナーシップを拡大した」

・Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均は201.56ドル(10/24時点)

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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