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2019-10-17 02:17:32

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アメリカNOW!今週の5銘柄 〜S&P500指数が最高値更新!一方、金価格も過去5年の節目を大幅突破!!〜

2019/6/24
投資情報部 榮 聡

先週の米国株式市場は、米中首脳会談への期待、FRBの利下げバイアスへの転換を確認して最高値更新に進みました。今週はG20首脳会議での米中首脳会談が最大の材料で、市場では一定の成果を期待していると見られます。

金価格が過去5年の高値を上抜けてきたことを受けて、金価格の上昇で値上がりが期待されるSPDR ゴールド シェア(GLD)ヴァンエック ベクトル 金鉱株ETF(GDX)Direxion デイリー 金鉱株 ブル3倍 ETF(NUGT)バリック ゴールド(GOLD)ニューモント ゴールドコープ(NEM)を選んで今週の5銘柄といたします。

主要企業の決算概要:先週発表のアドビ(ADBE)をご報告しています。

図表1:S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成

図表2:業種別指数騰落率・個別銘柄騰落率

S&P500業種指数騰落 1週 1ヵ月 3ヵ月
エネルギー 5.2% 4.1% -2.9%
情報技術 3.3% 7.2% 6.9%
ヘルスケア 3.1% 5.0% 3.4%
通信サービス 2.7% 2.0% 4.5%
資本財・サービス 2.7% 4.8% 5.7%
S&P500 2.2% 4.4% 5.3%
一般消費財・サービス 1.4% 5.5% 7.2%
公益事業 1.2% 2.5% 4.4%
不動産 0.9% 3.2% 5.5%
金融 0.4% 1.8% 7.4%
素材 0.2% 7.6% 6.3%
生活必需品 0.1% 2.1% 5.6%
騰落率上位(1週) 騰落率
アラガン 12.8%
アドビ 9.1%
ネットフリックス 8.7%
シュルンベルジェ 8.2%
ボーイング 7.1%
騰落率下位(1週) 騰落率
アルトリア・グループ -5.6%
ダウ -5.5%
レイセオン -4.6%
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン -2.4%
ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー -1.0%

注:個別銘柄の騰落率上位、下位はS&P100指数が母集団です。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週の米国株式市場

6/18(火)にトランプ大統領が中国の習近平国家主席と電話会談を行ったことを明らかにし、G20首脳会議で米中首脳会談実現への期待が高まったことを受けてS&P500指数は1.0%上昇しました。また、6/19(水)のFOMC(米連邦公開市場委員会)結果発表では、FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げバイアスへの転換が確認されて続伸、6/20(木)には10年国債利回りの一時2%割れ、ドル安などを受けてS&P500指数は史上最高値を更新しました。S&P500指数は週間で2.2%の上昇です。

業種指数騰落率では、米イランの緊張を背景とした原油価格の上昇を受けて「エネルギー」がトップ、米中首脳会談への期待から「情報技術」「資本財・サービス」なども市場平均を上回りました。一方、FOMCの結果を受けた長期金利の低下には一巡感もあると見られ、配当利回りが高い「不動産」「公益事業」は市場平均を下回っています。

経済指標では、6月のニューヨーク連銀製造業景気指数が前月の17.8から-8.6へ、6月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数が前月の16.6から0.3へ、いずれも急落しました。最終的に回避された対メキシコの関税賦課が大幅な悪化に寄与したと見られますが、世界景気の減速や貿易摩擦が米国の製造業に大きな影響を与え始めていることは間違いないと見られます。

今週の米国株式市場

今週はG20大阪サミット(6/28、29)での米中首脳会談が最大の材料となります。そのほか、6/26(水)のパウエルFRB議長の講演、中東での米イランの緊張の高まりなども注目されます。

米中通商協議については、首脳会談の前に高官級の協議が予定されており、まずここで感触を探ることになりそうです。一方、ペンス副大統領が6/24(月)に予定していた中国に関するスピーチが6/21(金)に中止となることが決まっています。

同スピーチは中国の人権問題を批判する内容になると見られていました。米中首脳会談で結果を出したい米政府が中国側に配慮したと見られ、米中首脳協議の成果を占う上でポジティブに捉えることができるでしょう。

市場では米中首脳会談で米中摩擦が全て解決するとは見ていないようですが、米国による対中関税第4弾が延期されるなど一定の成果は織り込んでいると見られます。前向きな進展がないと失望される可能性がありそうです。

S&P500指数は、昨年10月、今年5月の高値で面合わせとなっています。戻り売りも出やすいと見られ、ファンダメンタルズにポジティブな展開がないと抜けにくい水準に到達していると言えるでしょう。

一方、米中首脳会談の成功などでこの水準を抜けた場合の上値目途としては、S&P500指数の20年EPS予想184.28ポイント(19年予想EPSの166.38ポイント比11%増相当)を基準に、16.5倍の3,040ポイント、17.0倍の3,132ポイントなどが計算できます。

経済指標では、6/25(火)に米国の5月新築住宅販売件数(前月比1.8%増の予想)、6月コンファレンスボード消費者信頼感(131へ前月の134.1から低下の予想)、6/26(水)に米国の5月耐久財受注(前月比0.0%の予想)、6/28(金)に米国の5月個人所得・個人支出(所得は前月比0.3%増、支出は同0.5%増の予想)などの発表が予定されています。

企業決算では、半導体メモリーのマイクロンテクノロジー、住宅メーカーのレナー、貨物輸送のフェデックス、ドラッグストアチェーンのウォルグリーンブーツアライアンス、アパレルのナイキ、アルコール飲料のコンステレーションブランズ などの発表が予定されています。

今週の5銘柄

先週の金融市場では、S&P500指数の史上最高値更新とともに、金価格が過去5年間の高値であった1,350ドル近辺の節目を大きく突破したことも注目を集めました。

世界経済の減速が続いて、米中摩擦の長期化が懸念されることがベースにあり、さらに、FOMCの結果を受けて長期金利が低下、ドル安と金価格を押し上げる要因が重なったことが背景にあると考えらえます。

G20での米中首脳会談が市場が期待しているような成果をあげる場合には、金価格は目先反落となる可能性が高いでしょう。しかし、世界経済のリスクの高まりを考慮すると、中期的に注目できる資産であることには変わりがないと考えられます。

そこで今回は金価格の上昇によって値上がりが期待されるSPDR ゴールド シェア(GLD)ヴァンエック ベクトル 金鉱株ETF(GDX)Direxion デイリー 金鉱株 ブル3倍 ETF(NUGT)バリック ゴールド(GOLD)ニューモント ゴールドコープ(NEM)を選んでご紹介いたします。

なお、金のファンダメンタルズについては、2019/3/6付外国株式特集レポート「成長率の下方修正が続く投資環境、ポートフォリオに「金」を入れておくのは良いアイデア!?」もご参照ください。

図表3:FOMCメンバーによる19年末政策金利予想

上限金利 3月FOMC 6月FOMC
3.00% ●● 2人
2.75% ●●●● 4人 ● 1人
2.50% ●●●●●●●●●●● 11人 ●●●●●●●● 8人
2.25% ● 1人
2.00% ●●●●●●● 7人

※BloombergデータをもとにSBI証券が作成 

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(6/21)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートSPDR ゴールド シェア(GLD)131.98ドル【金地金価格に連動するETF】
金地金価格(ロンドン金値決め)に連動する運用成果(年率0.4%の信託報酬控除前)を目指すETFです。金の現物が100%組み入れられます。5月末の純資産は309億ドルに達し、金に投資する際の代表的な金融商品と言えます。
買付チャートヴァンエック ベクトル 金鉱株ETF(GDX)25.21ドル【世界の金鉱株を組み入れたETF】
世界の金鉱株で構成される指数に連動を目指すETFです。組み入れ銘柄は46で、組み入れトップはニューモントゴールドコープの13%、2位はバリックゴールドの10%、3位はニュークレストマイニングの7%、国別の組み入れ比率はカナダ50%、米国19%、オーストラリア17%などとなっています(5月末時点)。
買付チャートDirexion デイリー 金鉱株 ブル3倍 ETF(NUGT)26.59ドル【金鉱株指数の3倍の値上がりを目指すETF】
・金鉱株指数の価格変動に対してプラス3倍の変動(手数料および経費控除前)を目指すETFです。プラス3倍の変動とは、指数が1%上昇のときには同ETFは3%上昇、1%下落のときには3%下落することを意味します。対象指数は、世界の金鉱株に分散するNYSE Arcaゴールドマイナーズインデックスです。

・注意点として、日々の値動きについてはプラス3倍が期待できるものの、中長期ではそのような成果は期待できないことがあげられます。金鉱株指数が値下がりすると考える場合には、指数の変動のマイナス3倍の変動を目指すDirexion デイリー 金鉱株 ベア3倍 ETF(DUST)があります。
買付チャートバリック ゴールド(GOLD)15.60ドル41.1 【世界最大のカナダの産金会社】
・カナダの鉱業会社で、主力の金生産量は世界1位です。米国、カナダ、オーストラリア、ザンビア、チリなど15ヵ国で探鉱・採掘・生産を行います。18年9月にアフリカに軸足を置く英国のランドゴールドを54億ドルで買収、19年3月にはニューモントゴールドコープに178億ドルで買収を提案しましたが、その後撤回してネバダ州でのプロジェクトで合弁事業を設立しています。

・19年1-3月期の金生産量は買収したランドゴールドの貢献で前年同期比30%増加、売上は同17%増、調整後の純利益は同8%増でした。19年の金生産量ガイダンスは5.1〜5.6百万オンスとしています。ガイダンス中央値は合併した両社の18年生産実績に対して8%の減少に当たります。
買付チャートニューモント ゴールドコープ(NEM)37.49ドル29.1 【米国最大の産金会社】 ・米国最大、世界2位の産金会社で、銅の生産も手掛けます。米国内の主力鉱山のほか、オーストラリア、ガーナ、南米にも拠点を保有します。19年1月にカナダのゴールドコープの買収を発表、4月に完了しています。

・19年1-3月期決算は、金生産量が前年同期比2%増、生産コストが同4%減となりましたが、金価格の下落が相殺して同15%の減益でした。このため、直近の金価格の上昇は業績押し上げに寄与すると期待されます。19年の金生産はアフリカでの開発プロジェクトが貢献して5.2百万オンスへ前年比2%増加の見通しです。ただ、生産コストが高い産金資産の売却を進める方針で、これから開発が承認されるプロジェクトを除くと、23年までの維持可能な生産量は4.4〜4.9百万オンスとしています。

注:予想PERはBloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。バリックゴールド、ニューモントゴールドコープとも19年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週発表された主要企業の決算概要

銘柄名(コード)  決算発表日、株価反応日
株価、前日比、今期予想EPS、アナリスト目標株価
 直近実績前年同期比予想乖離前四半期の
前年同期比
アドビ (ADBE)  6/18、6/19売上(億ドル)27.425%1%25%
291.21ドル、+5.2%、7.81ドル、312.58ドルEPS(ドル)1.8310%3%10%

【多角化により成長持続】

  • 画像処理・文書編集システムの世界的企業で、文書処理の「PDF」、画像加工の「Photoshop」、作画の「Illustrator」、DTP処理の「InDesign」など世界標準ソフトを多数擁します。世の中が加速的にデジタル化する中でこれを支えるインフラとなるサービスを多数提供していることから、安定的な高成長を遂げています。
  • 3-5月期決算は、市場予想を上回って好調を持続しました。部門別の売上は、デジタルエクスピアリアンス部門が、デジタルコンテンツ作成ツールの「Adbe Spark」、ユーチューバーに人気の動画編集ツール「Adobe Premiere Rush」などの好調が牽引して前年同期比22%増、デジタルメディア部門が、買収したMagento(ECサイト構築用のソフトウェア)とMarketo(マーケティングのオートメーションソフトウェア)などの貢献もあって同34%増でした。
  • 6-8月期の業績ガイダンスは売上が28.0億ドル程度(予想は28.3億ドル)、EPSが1.95ドル(予想は2.05ドル)と、市場予想を若干下回りました。しかし、CEOは「上期の好調は下期も続く。」と自信を示しています。ソフトウェアは貿易摩擦が懸念される中でも高成長が維持できる分野として市場の注目が高まっていると考えられます。

※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算・イベント
24(月)・ドイツIFO企業景況感(6月)
・シカゴ連銀全米活動指数(5月)
25(火)・米新築住宅販売件数(5月)
・S&Pコアロジック住宅価格(4月)
・コンファレンスボード消費者信頼感(6月)
レナー
26(水)・パウエルFRB議長講演
・米耐久財受注(5月)
マイクロンテクノロジー、フェデックス
27(木)・中国工業企業利益(5月)
・ユーロ圏業況判断指数(6月)
・米実質GDP(1-3月期、確報値)
・米中古住宅販売仮契約(5月)
・米銀行ストレステストの第2段階となる包括的資本分析(CCAR)の結果発表
ウォルグリーンブーツアライアンス
28(金)・G20首脳会議(大阪サミット)(29日まで)
・ユーロ圏消費者物価指数(6月)
・米個人所得・個人支出(5月)
・米PCEコアデフレータ(5月)
・ミシガン大学消費者マインド(6月、確報値)
ナイキ、コンステレーションブランズ
30(日)・中国製造業・非製造業PMI(6月 )
7月
1(月)
・日銀短観(6月)
・財新中国製造業PMI(6月)
・ユーロ圏生産者物価(5月)
・ユーロ圏失業率(5月)
・米ISM製造業景気指数(6月)
2(火)・米自動車販売台数(6月、3日までに発表)
3(水)・財新中国サービス業PMI(6月)
・米ISM非製造業景気指数(6月)
・ADP雇用統計(6月)
・米貿易統計(5月)
・米製造業受注(5月)
4(木)・米国休場(インディペンデンスデー)
5(金)・米雇用統計(6月)

注:日付は日本時間によります。企業決算の赤字でのハイライトは、当社顧客保有数の1〜50位を示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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