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2019-09-17 19:42:46

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アメリカNOW!今週の5銘柄 〜ウォーレン・バフェット氏がアマゾン株に投資!!〜

2019/5/7
投資情報部 榮 聡

先週の米国株式市場は、パウエルFRB議長の発言を受けた利下げ期待の低下で調整したものの、良好な雇用統計によって戻して引けました。今週は米国による対中関税率引き上げを5/10(金)午前0時に控え、米中通商協議の行方が注目されます。

今回は1-3月期決算が良好で上値余地も十分と見られる主要企業から、アマゾン ドットコム(AMZN)マイクロソフト(MSFT)ビザ A(V)マクドナルド(MCD)コカ-コーラ(KO)を選んで今週の5銘柄といたします。

主要企業の決算概要:日本の連休中に発表されたものについて、5/8(水)掲載の「アメリカNOW! フラッシュ」の決算速報でご報告いたします。

図表1:S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

注:5/6(月)までのチャートです。
※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成

図表2:業種別指数騰落率・個別銘柄騰落率

S&P500業種指数騰落 1週 1ヵ月 3ヵ月
ヘルスケア 1.3% -2.1% -0.6%
金融 1.2% 5.5% 7.8%
資本財・サービス 1.1% 1.7% 6.8%
不動産 1.0% -0.7% 5.8%
生活必需品 0.8% 2.9% 7.3%
情報技術 0.3% 3.9% 15.1%
公益事業 0.3% 0.3% 6.6%
S&P500 0.2% 1.8% 7.8%
一般消費財・サービス -0.3% 2.6% 11.6%
素材 -0.7% -2.0% 5.9%
通信サービス -1.8% 3.2% 9.6%
エネルギー -3.3% -5.2% -0.6%
騰落率上位(1週) 騰落率
ゼネラル・エレクトリック(GE) 9.7%
メットライフ 6.4%
ブリストル・マイヤーズ スクイブ 5.9%
CVSヘルス 5.8%
メルク 4.4%
騰落率下位(1週) 騰落率
ダウ・デュポン -8.2%
アルファベット -6.9%
オキシデンタル・ペトロリアム -5.5%
シュルンベルジェ -4.7%
ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー -4.0%

注:個別銘柄の騰落率上位、下位はS&P100指数が母集団です。4/29(月)〜5/3(金)の5営業日の騰落率です。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週の米国株式市場

4/26(金)の米1-3月期実質GDPが上振れたことや堅調な決算を受けてS&P500指数が4/29(月)にザラ場ベースでも史上最高値を更新して堅調に始まりました。しかし、5/1(水)のFOMC後の会見でパウエル議長が「現時点の政策スタンスは適切で、いずれの方向にも動かす根拠は確認していない」との認識を示して市場の利下げ期待が後退、5/1(水)、5/2(木)と調整しました。

一方、5/3(金)の4月雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比26.3万人増と19.0万人増の市場予想を上回り、失業率も1969年12月以来の3.6%に低下したことが好感され、S&P500指数は1%近い反発となりました。S&P500指数は週間で0.2%の上昇、昨年9月の高値を超える水準で引けています。

業種指数騰落率では、国民皆保険の議論による不透明感で売られていた「ヘルスケア」、長期金利の低下が嫌気されて売られていた「金融」が決算発表を受けて戻り歩調となっています。一方、「エネルギー」は足もとの原油価格の反落に加え、エクソンモービルの決算が低調であったことから売られています。

経済指標では、中国の4月製造業・非製造業PMI、米国の4月ISM製造業・非製造業景況指数とも市場予想および前月水準を下回り、足もとの企業景況感は米中ともに低調であることが確認されました。しかし、市場が重要視している中国の製造業PMIは前月に続いて50を上回ったことで、景気底入れに対する期待は持続したと考えられます。

今週の米国株式市場

5/6(月)は反落で始まりました。5/5(日)にトランプ大統領が2,000億ドル相当の中国製品に対する輸入関税率を5/10(金)から25%に引き上げると表明、米中通商協議への懸念からS&P500指数は5/6(月)に一時前日比1.6%安までありました。しかし、市場ではトランプ大統領流の交渉術との見方から合意到達への期待も根強く、前日比0.5%安まで戻して引けています。

今週は5/10(金)午前0時の関税率引き上げ期限を前に5/8(水)からワシントンで予定されている米中通商協議および経済指標では5/8(水)の中国貿易統計が注目点です。また、インターネット株の新たな分野として注目されている配車サービスのリフトが5/7(火)引け後(日本時間5/8(水)早朝)に上場後初の四半期決算を迎え、5/10(金)には最大手のウーバーが上場を予定していることも注目されます。

S&P500指数の予想PERは17.6倍と決して低くないことには引き続き注意が必要でしょう。今年は年初来上昇基調となっているため、相場格言の「Sell in May(5月に株を売れ)」が当てはまる可能性も高まっていると見え、これを意識した動きにも気を配っておく必要がありそうです。

企業決算については、5/3(金)時点でS&P500指数採用銘柄のうち78%が発表を終えています。発表の終わった企業の実績と今後発表する企業の予想をブレンドしたEPS増益率は前年同期比0.8%減です(FactSet集計)。先々週末のこの数字は同2.3%減、決算発表が始まる前の4/5(金)には同4.2%減でしたので、決算発表前から発表後にかけて3〜4%程度上方修正されるという典型的なパターンで着地しそうです。

中国の4月貿易統計については、輸出が3月の前年比14.2%増から同3.0%増へ、輸入が同7.6%減から同2.5%減となることが予想されています。

経済指標では上記のほか、5/10(金)に米国の4月消費者物価指数(前月比0.4%増、コア指数は前年比2.1%増の予想)、中国の4月資金調達総額が5/10(金)から5/15(水)までに発表される予定です。

企業決算では、アラガン、リフト、ウォルトディズニー、クラフトハインツ、エレクトロニックアーツ、ブッキングホールディングスなどが発表を予定しています。

今週の5銘柄

今回は米主要企業の1-3月期決算が一巡したところで好決算銘柄をご紹介いたします。

当社顧客保有上位50銘柄で筆者が個別に決算をチェックしたものについて、売上・EPSが概ね市場予想を上回り、今後に大きな問題を抱えていないと見られる銘柄群を図表3にリストアップしています。

このうちアナリスト目標株価平均値の現値に対するプラス乖離が5%以上の銘柄から、アマゾン ドットコム(AMZN)マイクロソフト(MSFT)ビザ A(V)マクドナルド(MCD)コカ-コーラ(KO)を選んでご紹介いたします。

図表3:1-3月期の好決算銘柄

コード 銘柄名 株価
(5/3)
(ドル)
目標
株価
(ドル)
目標株価
乖離率
(%)
予想
PER
(倍)
AMZN アマゾン・ドット・コム 1,962.46 2,231.87 13.7 53.4
FB フェイスブック 195.47 220.27 12.7 22.7
MSFT マイクロソフト 128.90 144.00 11.7 28.2
V ビザ 162.04 179.67 10.9 30.2
MA マスターカード 247.95 274.85 10.8 32.6
PFE ファイザー 41.39 44.93 8.5 14.3
MCD マクドナルド 197.52 213.13 7.9 24.5
BAC バンク・オブ・アメリカ 30.71 32.93 7.2 10.7
KO コカ・コーラ 48.72 51.77 6.3 23.2
PYPL ペイパル・ホールディングス 111.96 116.18 3.8 37.6
NFLX ネットフリックス 385.03 395.02 2.6 96.9
AAPL アップル 211.75 215.17 1.6 18.4
PEP ペプシコ 127.67 128.24 0.4 23.1
PG プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) 106.08 104.43 -1.6 23.8
TWTR ツイッター 40.80 38.56 -5.5 40.9

注:「目標株価」はBloomberg集計によるアナリストが付与する目標株価の平均値です。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(5/7)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートアマゾン ドットコム(AMZN)1950.55ドル53.1 【バフェット氏が同社株の購入を明らかに】
・1-3月期決算は、利益率が高いクラウドや広告収入の伸びに加え、海外ネット通販の赤字縮小も寄与してEPSが市場予想を上回る大幅な増益となりました。4-6月期の営業利益ガイダンスは26〜36億ドルと市場予想の42億ドルを下回りましたが、「プライム」会員向けの配達期間を2日から1日に短縮する中長期を睨んだ投資の影響と考えられます。

・5/2(木)に米国の経済専門チャンネルCNBCのインタビューでバークシャーハサウェイのバフェット氏が同社株に投資したことを明かし、市場の注目を集めています。同社について「ずっとファンだった。(株を)買わなかったのは愚かだった」と述べ、ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)の指導力も高く評価しているとされます。IT株投資に積極的でなかった同社が、バリュエーション面からは一見買いにくいアマゾンに投資したことは、IT株全般のバリュエーションに影響を与える可能性がありそうです。
買付チャートマイクロソフト(MSFT)128.15ドル25.2 【クラウドの中心銘柄と考えられる】
・1-3月期決算は、売上・EPSとも前年同期比10%以上の伸びを記録、市場予想も上回る好決算でした。引き続きインテリジェント・クラウド部門が牽引するほか、ソフトウェアの「オフィス」、ビジネスSNSの「リンクトイン」、OSの「Windows」、ネット検索の「Bing」など主要事業がいずれも増収と好調で、営業利益は前年同期比25%増加しています。

・クラウドの顧客企業を新規開拓するときに、同社はメールやビジネスソフトウェアの関係で企業のIT部門にコンタクトがあることが有利に働くと期待されています。クラウドの総合サービスを提供する大手では、最も注目できると考えられます。
買付チャートビザ A(V)162.28ドル30.3 【フィンテックの中心銘柄と考えられる】
・1-3月期決算は、売上が前年同期比8%増、EPSが同18%増と堅調でした。売上が10-12月期の同13%増から鈍化した主因は、国際取引が同11%増から4%増へ低下したことにありますが、米中摩擦や米政府の一時閉鎖などの影響を受けたもので一時的と見られます。19年9月期のガイダンスは、売上が10%台前半の伸び、調整後EPSが10%台半ばの伸びで維持されました。

・米国の消費には引き続き鈍化の懸念がありますが、米中通商摩擦が解決に向け進展していることから、世界経済が急減速するリスクはかなり低下したと見られます。現金決済から電子決済へのトレンドに乗っており、フィンテックの中心銘柄として注目できるでしょう。
買付チャートマクドナルド(MCD)198.90ドル24.7 【店舗の進化により既存店売上の堅調続く】
・1-3月期の世界既存店売上は前年同期比5.4%増で、10-12期の同4.4%増から加速しました。米国の既存店売上は「ベーコン・イベント」など様々なキャンペーンが奏功して同4.5%増と10-12月期の同2.3%を大きく上回り、海外の自社運営部門、フランチャイズ部門とも既存店売上は前年同期比6.0%増と好調でした。

・営業利益は前年同期比に計上された店舗売却益の剥落やドル高による売上の目減りの影響を受けて同2%減(為替の影響を除いて同3%増)でした。CEOはリリースで、「中期経営計画の『Velocity Growth Plan』を始めてから2年が経ち、持続的に好パフォーマンスをあげていることから、当戦略の奏功に自信をもっている。」としています。
買付チャートコカ-コーラ(KO)48.47ドル16.3 【オーガニック売上成長率が6%と好調】
・1-3月期決算は、欧州・中東・アフリカやボトリング事業の伸びでオーガニック売上成長率が前年同期比6%増と好調でした。19年12月期ガイダンスは、従来見通しが維持されています。オーガニックの売上成長は約4%、買収事業の上積みにより為替の影響を除いた売上は前年比12〜13%増、営業利益は同10〜11%増(買収による一桁台前半の押し上げを含む)、EPSが同1%減〜1%増としました。

・オーガニック売上成長率が18年4-6月期に5%、7-9月期に6%、10-12月期に5%と改善基調が定着しています。ビッグデータを活用した売れ筋商品への絞込みなどが奏功していると見られています。かつては業績の停滞のため配当利回りで株価水準が決まる銘柄でしたが、利益水準を基にPERで買われる銘柄へ脱皮する可能性が注目されます。

注:予想PERはBloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。マイクロソフトは20年6月期、ビザは19年9月期、その他は19年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成 

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算・イベント
7(火)・EU連合経済見通し
・米JOLT求人(3月)
アラガン
8(水)・米消費者信用残高(3月)
・中国貿易統計(4月)
リフト
9(木)・中国生産者・消費者物価指数(4月)
・米生産者物価指数(4月)
・米貿易収支(3月)
ウォルトディズニークラフトハインツ(E)
タペストリー、エレクトロニックアーツ
10(金)・中国資金調達総額(3月、15日までに発表)
・米消費者物価指数(4月)
配車サービス最大手ウーバーの上場
JDドットコム、ブッキングホールディングス
13(月)
14(火)・ユーロ圏鉱工業生産(3月)
・ドイツZEW調査(5月)
・米NFIB中小企業楽観指数(4月)
・米輸入物価指数(4月)
ボーダフォングループ
15(水)・中国鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資(4月)
・日本工作機械受注(4月)
・ユーロ圏実質GDP(1-3月期)
・米小売売上高(4月)
・ニューヨーク連銀製造業景気指数(5月)
・米鉱工業生産4月)
・米NAHB住宅市場指数(5月)
アリババグループニオ(E)、メーシーズ
16(木)・中国新築住宅価格(4月)
・米住宅着工・許可件数(4月)
・フィラデルフィア連銀景気指数(5月)
ナショナルグリッドシスコシステムズ
ウォルマート
17(金)・EU27ヵ国新車登録台数(4月)
・ミシガン大学消費者マインド(5月)
エヌビディア、アプライドマテリアルズ

※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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