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2019-08-24 19:03:40

マーケット > レポート > アメリカ NOW!今週の5銘柄 >  フラッシュ 〜決算速報:マイクロソフト、フェイスブック、ツイッター、ボーイング、P&G、コカコーラほか〜

アメリカNOW!フラッシュ 〜決算速報:マイクロソフト、フェイスブック、ツイッター、ボーイング、P&G、コカコーラほか〜

2019/4/25
投資情報部 榮 聡

米国株の当社顧客保有人数上位50で、4/23(火)〜4/24(水)に1-3月期決算を発表したコカ-コーラ(KO)プロクター & ギャンブル(PG)ベライゾン コミュニケーションズ(VZ)ツイッター(TWTR)マイクロソフト(MSFT)フェイスブック A(FB)ボーイング(BA)AT&T(T)の決算速報です。

マイクロソフト、フェイスブック、ツイッターなどIT銘柄が予想EPSを大きく上回ったのが目立ちます。また、コカコーラ、P&Gなどの業況改善にも注目できるでしょう。

銘柄名(コード)  決算発表日、株価反応日
株価、前日比、今期予想EPS、アナリスト目標株価
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
コカ-コーラ(KO)   4/23、4/23 売上(億ドル) 80.2 5% 1% -6%
48.21ドル、+1.7%、2.10ドル、51.06ドル EPS(ドル) 0.48 2% 4% 10%

【オーガニック売上成長率が6%と好調】

  • 1-3月期決算は、欧州・中東・アフリカやボトリング事業の伸びでオーガニック売上成長率が前年同期比6%増(市場予想は同4%増)と好調でした。19年12月期のガイダンスは従来見通しが維持され、オーガニックの売上成長が約4%、買収事業の上積みにより為替の影響を除いた売上が前年比12〜13%増、営業利益が同10〜11%増(買収による一桁台前半の押し上げを含む)、EPSが同1%減〜1%増としました。
  • 1-3月期のオーガニック売上成長率は、原液販売数量が前年同期比1%増(10-12月期は同1%増)、価格および製品ミックスが同5%プラス(同4%プラス)に効いて前年同期比6%増(同5%増)と好調です。販売ケースも前年同期比2%増(同0%増)と10-12月期から改善、為替が6%の押し下げとなったものの、ボトリング事業は同9%増で、上表の売上増となっています。
  • 業況の改善基調は続いていると見られるため、引き続き注目できるでしょう。19年12月期の1株当たり配当は1.62ドルの予想です。
プロクター & ギャンブル(PG)   4/23、4/23 売上(億ドル) 165 1% 1% 0%
103.16ドル、-2.7%、4.45ドル、103.41ドル EPS(ドル) 1.06 6% 3% 5%

【決算自体は良好ながら、改善が続いてきたのでハードルが高い】

  • オーガニック売上成長率(為替や事業買収・売却の影響を除いた成長)は前年同期比5%増と10-12月期の同4%増からさらに高まりました。数量効果がヘルスケア、ファブリック&ホームなどの分野が牽引して前年同期比3%増、価格効果が同2%増、ビューティが牽引して製品ミックスが同1%増となっています。為替による売上の目減りは5%ポイントあり、営業利益は前年同期比1%増でした。
  • 19年のガイダンスは、報告ベースの売上が「前年比1%減〜同1%増」から「同0%〜同1%増」へ引き上げられました。オーガニック売上成長率の前年比2〜4%増、為替による押し下げの3〜4%ポイント、コアEPSの3〜4%の増加は維持しています。
  • 1-3月期決算自体は好調ですが、昨年後半からオーガニック売上成長の改善が続いて株価も好調に推移したことから、株価がポジティブに反応するためのハードルが高くなっていると見られます。
ベライゾン コミュニケーションズ(VZ)   4/23、4/23 売上(億ドル) 321 1% 0% 1%
57.15ドル、-2.1%、4.72ドル、59.50ドル EPS(ドル) 1.20 3% 3% 30%

【ワイヤレスが堅調で、通年のEPSガイダンスを引き上げた】

  • 1-3月期は売上が市場予想を下回ったもののEPSは予想を上回り、通期のEPSガイダンスが上方修正されました。
  • 主力のワイヤレス部門は、顧客のプランのアップグレードなどでサービス収入が伸びて売上が前年同期比3.7%増、部門EBITDA(利払い、償却、税金前利益)は同2.7%増と堅調でした。後払いリテールの契約純増は6.1万件、携帯電話契約純増が17.4万件と順調です。一方、ワイヤライン部門は、売上が前年同期比3.9%減、部門EBITDAが同8.2%減と不振でした。「Fios」事業は、ブロードバンド接続が5.2万件増の一方、ビデオは5.3万件減でした。
  • 19年のガイダンスは、売上について前年比一桁台前半の伸びは変わらず、一方EPSは前年比横ばいとしていたものを同一桁台前半の伸びに引き上げています。
ツイッター(TWTR)   4/23、4/23 売上(億ドル) 7.87 18% 2% 24%
39.77ドル、+15.6%、0.94ドル、37.15ドル EPS(ドル) 0.37 131% 151% 63%

【ユーザー数の増加がサプライズ】

  • 1-3月期は営業利益が前年同期の75百万ドルに対して減少のガイダンスに対して実績は94百万ドルと増益となったこと、また、ユーザー数の推移がポジティブサプライズとなりました。「アド・エンゲージメント」(広告の有効性を測る尺度)が前年同期比23%増と拡大する一方、アド・エンゲージメント当たりのコストが同4%減少して、広告の有効性が向上して業績拡大につながっています。
  • 収益化に重要なデイリーアクティブユーザーは1.34億人で前年同期比12%増と、10-12月期の同9%増から加速しました。また、月間アクティブユーザー数は3.30億人で前年同期比2%減となるも、10-12月期の3.21億人からは9百万人の増加となり、フェイクアカウントの削除などプラットフォームの健全化の影響が一巡した可能性がうかがえます。
  • 4-6月期のガイダンスは、売上が7.70〜8.30億ドル(前年同期比8〜17%増)で、中央値は市場予想の8.19億ドルを2%下回りました。GAAPベースの営業利益が35〜70百万ドル(前年同期は80百万ドル)としましたが、市場コンセンサスは173百万ドルと、全く違うレベルが予想されています。
マイクロソフト(MSFT)   4/24、4/24(時間外) 売上(億ドル) 306 14% 2% 19%
129.68ドル、+3.7%、4.43ドル、130.77ドル EPS(ドル) 1.14 19% 14% 35%

【クラウドが牽引して好調】

  • 1-3月期決算は、市場予想を上回る好決算でした。引き続きインテリジェント・クラウド部門が牽引するほか、全部門の主要事業がいずれも増収と好調で、営業利益は前年同期比25%増加しています。
  • 部門別の売上は、プロダクティビティ・アンド・ビジネス・プロセス部門が企業向け「オフィス365」の好調、買収したリンクトインの好調により前年同期比14%増(10-12月期は同13%増)、インテリジェント・クラウド部門が企業向けクラウドプラットフォーム「Azure」の前年同期比73%増(10-12月期も同76%増)などが牽引して同22%増(同20%増)、モア・パーソナル・コンピューティング部門はOSの「Windows」、ノートPCのサーフェス、ネット検索の「Bing」などが伸びて8%増(同7%増)です。
  • クラウドの顧客企業を新規開拓するときに、同社はメールやビジネスソフトウェアの関係で企業のIT部門にコンタクトがあることが有利に働くと期待されています。クラウドの総合サービスを提供する大手では、最も注目できると考えられます。
フェイスブック A(FB)   4/24、4/24(時間外) 売上(億ドル) 151 26% 1% 30%
196.10ドル、+7.4%、8.71ドル、199.63ドル EPS(ドル) 1.89 12% 16% 8%

【EPSが市場予想を大きく上回った】

  • 1-3月期決算は、売上は予想並みながら、EPSが市場予想を大きく上回りました。継続中の米連邦取引委員会(FTC)の調査に関して30億ドルの費用を引き当てたことから、GAAPベースの営業利益は前年同期比39%減となっています。この一時費用を除く調整後では営業利益は同16%増で、減益を想定していた市場予想を大きく上回りました。
  • 1-3月期の月間アクティブユーザー数は23.7億人、前年同期比8%増で、伸び率の低下は続いているものの、その程度はいまのところ軽微です。GDPR(一般データ保護規則)導入の影響で4-6月期、7-9月期と低下した欧州のユーザー数は10-12月期に続いて増加です。顧客当たり平均収入は6.42ドルで前年同期比16%増(10-12月期は19%増)と伸び率の低下がやや大きくなっています。
  • 会社が弱いガイダンスで市場の予想を押し下げる一方、実際の伸び鈍化は懸念されたほどでなく、結果として市場予想を上回る決算(少なくとも一時費用を除いた調整後では)となることが続いています。今後は規制が強化される可能性があり、売上成長の鈍化、コスト増のリスクを抱える一方、「インスタグラム」の収益化が進行中で、さらに「メッセンジャー」の収益化も進めるため、費用増で一時的に減益になることはあっても、業績は拡大基調となる可能性が高いと見られます。
ボーイング(BA)   4/24、4/24 売上(億ドル) 229 -2% -2% 12%
375.46ドル、+0.4%、16.87ドル、432.74ドル EPS(ドル) 3.16 -13% -4% 79%

【737MAXの運航停止の影響で、通年のガイダンスを取り下げ】

  • 1-3月期は3/10(日)にエチオピアで発生した「737MAX」の墜落事故で同機の出荷を停止したことが響いて前年同期比減収・減益に転じています。「737MAX」の運航停止解除に見通しが立っておらず、出荷再開も見えていないため、19年12月期の業績ガイダンスは取り下げられました。運航再開にメドが立った時点で改めて公表するとしています。
  • 民間航空機部門は納入機数が前年同期の184機から149機へ19%減って売上が同9%減、営業利益率は10.9%から9.9%へ1.0%ポイント低下、部門利益は同17%減でした。防衛・宇宙&セキュリティ部門、グローバルサービス部門は増収増益でした。民間航空機の受注残は5,600機、3,990億ドル相当を確保しています。
  • 同社は事故原因とされる機体の自動制御システムの修正版を月内にも米連邦航空局(FAA)に提出する計画です。早期の運航再開を目指しますが、FAAの認証がいつ出るかはいまのところ不透明です。
AT&T(T)   4/24、4/24 売上(億ドル) 448 18% -1% 15%
30.79ドル、-4.1%、3.59ドル、34.59ドル EPS(ドル) 0.86 1% -1% 10%

【モバイルとワーナーメディアは好調ながら、企業向け固定サービスの減益が相殺】

  • 1-3月期決算は、売上は・EPSとも市場予想をショートしました。モバイル、ワーナーメディアが好調の一方、企業向け固定サービスの不振が相殺しています。
  • 主要部門の業績(売上は計上方法の変更を除く)は、コミュニケーション部門は売上が前年同期比0.4%減、調整後EBITDAは同0.3%増でした。モバイルはサービス収入が増えて増益、エンターテイメントはビデオの解約で減収ながら増益、企業向け固定サービスは引き続き減収減益でした。携帯電話の加入者純増(後払い顧客)は8.8万人で、市場予想の4.4万人の減少を上回りました。ビデオの解約が54.4万件に達しました。
  • ワーナーメディア部門(買収前の試算ベースの業績との比較)は売上が同3.3%増、営業利益は同11.6%増と堅調でした。ワーナーブラザーズの映画が好調で増収・増益となったほか、映画チャンネルのHBO、放送局のターナーは減収ながら増益を確保しています。

※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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