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2019-06-19 03:43:48

マーケット > レポート > アメリカ NOW!今週の5銘柄 >  フラッシュ 〜決算速報:アルファベット、ウォルトディズニー、ギリアドサイエンス、BP、グラクソスミスクライン〜

アメリカNOW!フラッシュ 〜決算速報:アルファベット、ウォルトディズニー、ギリアドサイエンス、BP、グラクソスミスクライン〜

2019/2/7
投資情報部 榮 聡

米国株の当社顧客保有人数上位50で、2/4(月)から2/6(水)に10-12月期決算を発表したアルファベットA(GOOGL)ギリアド サイエンス(GILD)BP ADR(BP)ウォルト ディズニー(DIS)グラクソ スミスクラインADR(GSK)の決算速報です。

銘柄名(コード)  決算発表日、株価反応日
株価、前日比、今期予想EPS、アナリスト目標株価
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
アルファベット(GOOGL)  2/4、2/5 売上(億ドル) 318 23% 2% 22%
1,145.99ドル、+1.2%、54.20ドル、1,330.94ドル EPS(ドル) 12.81 32% 18% 24%

【先行投資で営業利益が予想をショート】

  • 10-12月期決算は、ネット広告が世界的に好調で売上は市場予想を上回って好調でした。一方、YouTube向けのコンテンツ取得費用やクラウド事業拡大に向けた投資により、営業利益が市場予想の86.7億ドルに対して82.0億ドルと大幅にショート、営業利益率は21%と前年同期の24%から低下しました。EPSが市場予想を上回っているのは、負債評価益の計上によるものと見られます。
  • 主力のネット広告事業はいずれの地域も堅調でした。トラフィック獲得費用の広告収入に対する比率が23%と前年同期から1%ポイント改善し、広告のクリック数は前年同期比66%増(7-9月期は同62%増)の一方、クリック単価は前年同期比29%減(同28%減)でした。
  • 自動運転車開発の「ウェイモ」、高速インターネット接続サービス「グーグルファイバー」などを含む「その他の賭け」部門は売上が1.5億ドル(前年同期比25%増)、営業損失が13.3億ドル(前年同期は7.5億ドル)です。営業損失が拡大したのは、傘下企業の評価額が上昇して従業員に支払う報酬が増えたことによります。
ギリアド サイエンス(GILD)  2/4、2/5 売上(億ドル) 58.0 -3% 5% -14%
67.68ドル、-3.4%、6.61ドル、83.82ドル EPS(ドル) 1.44 -19% -15% -19%

【HIV治療薬の伸びで売上モメンタムが改善】

  • 10-12月期は、HIV治療薬の売上が加速してC型肝炎治療薬の減少をある程度カバー、減収率は大幅に低下しました。一方、利益が予想を下回っているのは、昨年買収したカイト社の新薬候補に開発中止のものが出て、8.2億ドルの減損損失を計上したためです。
  • 10-12月期の分野別売上はHIV治療薬が40.7億ドルで前年同期比18%増(7-9月期は同13%増)、C型肝炎治療薬売上が7.4億ドルで同51%減(7-9月期は同59%減)でした。HIV治療薬は、18年1-3月期に投入した「Biktarvy」が治療履歴のない患者に対する処方がトップとなって5.5億ドルまで増えて売上を牽引しています。また、「Genvoya」が前年同期比14%増、「Descovy」が同13%増、「Odefsey」が38%増と好調です。昨年買収したカイト社のB細胞リンパ腫治療薬「Yescarta」は、81百万ドル(7-9月期が75百万ドル)でした。
  • 19年12月期の売上ガイダンスは前年比2%減〜1%増に相当する213〜218億ドルとしました。HIV治療薬が前年比16〜18億ドル増、セルセラピー(「Yescarta」)が同2億ドル増、C型肝炎治療薬が同8〜10億ドル減、「Letairis」と「Renexa」の米国での特許切れで11〜12億ドル減が想定されています。
BP(BP)    2/5、2/5 売上(億ドル) 757 12% 9% 32%
42.82ドル、+3.5%、0.55ドル、49.05ドル EPS(ドル) 0.17 63% 14% 103%

【原油生産量の拡大が順調】

  • 10-12月期は、原油生産が順調に拡大して増収増益で市場予想も上回りました。基調純利益(一過性の費用などを除いた利益)は34.8億ドルで、17年10-12月期の21.1億ドルから65%増、18年7-9月期の38.4億ドルからは9%の減少でした。
  • 税前利益に対する主要部門の貢献は、原油生産部門が38.9億ドル(前年同期は22.2億ドル)、石油精製部門が21.7億ドル(同14.7億ドル)、持ち分のあるロスネフチが4.3億ドル(同3.2億ドル)です。石油換算生産量(ロスネフチ分を除く)は、ポートフォリオの変動を調整したベースで前年同期比8%増と順調に伸びました。18年に6つのメジャープロジェクト(同社の定義で2.5億ドル以上の投資案件)が開始されました。
  • 19年12月期の予想配当は0.41ドルです(1ADRは普通株6株相当です)。
ウォルト ディズニー(DIS)  2/5、2/6 売上(億ドル) 153 0% 1% 12%
111.41ドル、-1.1%、7.07ドル、126.05ドル EPS(ドル) 1.84 -3% 17% 38%

【メディア、パークの堅調で利益は予想を上回る】

  • 10-12月期は、前年同期に「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」があったために、スタジオ・エンタテイメントが大幅な減収減益となって全体の業績モメンタムは7-9月期から低下しました。ただ、これはアナリストの業績予想には織り込み済みで、メディア、パークの堅調によりEPSは市場予想を大きく上回りました。
  • 部門の営業利益は、メディア・ネットワークが前年同期比7%増、パークス、エクスペリアンス&コンシューマー・プロダクツが同10%増、スタジオ・エンタテイメントが同63%減、ダイレクト・トゥー・コンシューマー&インタラクティブが同赤字拡大でした。尚、同社は19年9月期から部門を組み替えており、各部門の営業利益の構成比は順に、36%、59%、8%、マイナス4%で、最大部門はメディアからパークを含む部門に変わっています。
  • アイガーCEOは決算リリースで「強固なダイレクト・トゥ・コンシューマー事業を築くのが最優先だ。」としました。ダイレクト・トゥー・コンシューマー&インタラクティブ部門の10-12月期売上は9.2億ドル、営業利益が1.4億ドルの赤字です。昨年立ち上げたスポーツ専門のインターネットTV「ESPN+」を含み、今年後半に投入する「Disney+」もここに入る見込みです。来年に向けてこの部門の収益動向が注目されます。
グラクソ スミスクライン ADR(GSK) 2/6、2/6 売上(億ポンド) 81.9 7% 3% 3%
40.68ドル、+3.1%、1.11ポンド、45.25ドル EPS(ポンド) 0.31 15% 14% 9%

【市場予想を上回る好決算、19年は減益見込み】

  • 為替の変動による影響を除いたベースでは、売上が前年同期比5%増(7-9月期は6%増)、同じベースによる部門の売上と営業利益は、医療用医薬品部門が前年同期比2%増収、同横ばい、ワクチン部門は同16%増収、同25%増益、コンシューマーヘルスケア(大衆薬)部門が同2%増収、同15%増益です。
  • 医療用医薬品部門の売上は、最大領域の呼吸器分野が「Ellipta」の貢献で「Advair」の減少をカバーして前年同期比2%増を確保、HIV治療薬が欧米での「Triumeq」 や「Tivicay」の貢献で伸びています。呼吸器分野の価格低下の影響で営業利益は横ばいでした。ワクチン部門の増収は、帯状疱疹ワクチン「Shingrix」の伸びに加え、米国でインフルエンザワクチンの使用が増えたことによります。
  • 19年の業績ガイダンスは、為替の影響を除く調整後EPSで前年比5〜9%減が見込まれています。このガイダンスには、米国での「Advair」のジェネリック薬承認、がん治療薬開発のTesaro社買収、栄養補給剤事業の売却、ファイザーとのコンシューマーヘルスケア分野の合弁事業設立などが反映されています。「Advair」のジェネリック薬については、昨年初めから承認が近いことが周知されており、株価には織り込みが進んでいると見られます。

※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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