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2019-09-20 04:11:09

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アメリカNOW!今週の5銘柄 〜不安定な相場が続く中、「52週高値」更新中の銘柄はコレ!?〜

2018/11/12
投資情報部 榮 聡

先週の米国株式市場は、米中間選挙が事前予想通りの結果となったことから、リスクイベントの通過が評価されて反発が継続しました。今週は、米中の通商交渉、米議会の動きに加え、好調が見込まれている米国の10月小売売上高が注目されるでしょう。

今回は11/9(金)に52週高値を更新した銘柄から、コカ-コーラ(KO)マクドナルド(MCD)ネクステラ エナジー(NEE)ウォルト ディズニー(DIS)ベライゾン コミュニケーションズ(VZ)を選んで、今週の5銘柄といたします。

主要企業の決算概要:先週発表のサザン(SO)スクエア(SQ)ウォルト ディズニー(DIS)をご報告しています。

図表1:S&P500指数のローソク足(日足、6ヵ月)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

図表2:業種別指数騰落率・個別銘柄騰落率

S&P500業種指数騰落 1週 1ヵ月 3ヵ月
ヘルスケア 4.0% 2.0% 3.7%
不動産 3.6% 7.3% 0.8%
公益事業 3.1% 3.4% 3.6%
生活必需品 2.9% 8.3% 6.9%
金融 2.6% 2.3% -3.1%
S&P500 2.1% 0.5% -1.8%
資本財・サービス 2.1% -2.1% -3.6%
一般消費財・サービス 2.0% 0.6% -2.9%
素材 1.9% 1.9% -6.5%
情報技術 1.4% -1.5% -4.5%
エネルギー 0.9% -6.4% -8.8%
通信サービス -0.2% -1.7% -1.7%
騰落率上位(1週) 騰落率
アッヴィ 11.6%
CVSヘルス 9.2%
オキシデンタル・ペトロリアム 7.7%
IBM 6.8%
スターバックス 6.7%
騰落率下位(1週) 騰落率
クアルコム -10.4%
ゼネラル・エレクトリック(GE) -7.6%
エヌビディア -4.3%
フェイスブック -3.6%
ゴールドマン・サックス・グループ -3.1%

注:個別銘柄の騰落率上位、下位はS&P100指数が母集団です。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週の米国株式市場

先週の米国株式市場は、11/6(火)の米中間選挙で「下院は民主党が過半を奪回、上院は共和党が過半を維持」と事前予想通りとなったことから、11/7(水)に大幅高となりました。議会の「ねじれ」で政権の政策推進力は低下が見込まれるものの、リスクイベントの通過によるリスクプレミアムの縮小が勝ったと解釈できるでしょう。選挙後の会見でトランプ大統領が下院の民主党議員に対して、対決ではなく協力を呼びかけたこともポジティブに反応した理由と見られます。S&P500指数は週間で2.1%の上昇です。

業種指数騰落率では、相場全体は反発となったものの、世界経済の減速に対する懸念や長期金利の上昇を背景とするバリュエーションへの警戒が根強く、物色はディフェンシブ性の高い業種が優位となっています。騰落率トップの「ヘルスケア」は、ディフェンシブ性に加え、民主党が下院の過半を奪回してトランプ大統領が撤廃を目指すオバマケアが維持される可能性が高まったことが背景とみられます。

経済指標では、米国の10月ISM非製造業景況指数が60.3、11月のミシガン大学消費者マインドは98.3と、いずれも前月水準から低下したものの予想を上回り、米国の個人消費とサービス業は堅調が続いていると言えるでしょう。また、中国の10月貿易統計で輸出は前年比15.6%増、輸入は同21.4%増と、前月の伸び率、市場予想とも上回りました。

今週の米国株式市場

今週の米国株式市場は、米中通商交渉の行方、民主党が過半を奪回した下院の動きを横目で見ながら、11/15(木)の10月米小売売上高が注目されます。同統計は前月比0.5%増と高い伸びが予想されていますが、予想通り好調なら11月、12月の年末商戦に対する期待が高まるでしょう。産業景気に弱さが見られる中、相場は好調な個人消費が支えていると見られるため重要と考えられます。

米中の通商交渉に関しては、11/30(金)〜12/1(土)のアルゼンチン・ブエノスアイレスでの「G20サミット」において米中首脳会談の実現が期待されています。米国側は同会談が不調の場合、中国からの残りの輸入品にも関税をかける意向と警告しています。同会談に向けて、高官級の交渉が注目されます。

米議会の下院で民主党が過半を占めたことについては、トランプ大統領や政府高官に対する調査要求を活発化する可能性が相場の不安定要因として心配されます。ただ、金融市場が不安定なときに進めると“大惨事”になることは明らかなため、大統領の出方を見ながらタイミングを計ると考えられます。このため、当面は活発化しないと期待できるのではないでしょうか。

経済指標では、11/14(水)に日本の7-9月期実質GDP(前期比年率0.9%減の予想)、ユーロ圏の7-9月期実質GDP(前年比1.7%増の予想)、中国の10月鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資(鉱工業生産は前年比5.8%増の予想)、11/15(木)に米国の10月小売売上高(前月比0.5%増の予想)、11/16(金)に米国の10月鉱工業生産(前月比0.2%増の予想)などの発表が予定されています。

企業イベントでは、ホームデポ 、ウォルマート、シスコシステムズ、メーシーズ、エヌビディア、アプライドマテリアルズ、ノードストローム などの決算発表が予定されています。

今週の5銘柄

先週、先々週と7-9月期決算で良好と思われるものを注目銘柄としてピックアップしましたが、今回は株価動向に注目して選んでみました。米国株式市場は10/29(月)の2,603.54ポイントで底入れしたと見られますが、まだ不安定な状況が続いており、株価動向が堅調な銘柄のほうが安心できそうです。

当社WEBサイトの「米国株スクリーナー」を利用して、(1)11/9(金)に52週高値を更新、(2)過去1年の株価騰落率がプラス、(3)時価総額が500億ドル以上、の条件で図表3の8銘柄を抽出しました。

買収されることが決まっているエトナ(AET)除いて過去1年の株価上昇率が小さいものから、コカ-コーラ(KO)マクドナルド(MCD)ネクステラ エナジー(NEE)ウォルト ディズニー(DIS)ベライゾン コミュニケーションズ(VZ)を選んで、今週の5銘柄といたします。

図表3:52週高値更新銘柄(11/9(金))

※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(11/9)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートコカ-コーラ(KO)49.68ドル22.3 ・7-9月期の売上のオーガニック成長率は前年同期比6%増に高まりました。「コカ・コーラゼロ」「Smartwater」(ミネラルウォーター)「Fuze」(フルーツフレーバーの紅茶)などが伸びています。「ファンタ」や「シュウェップス」などのブランドで低成長あるいは利益率が低いフレーバーやバリエーションを減らすなど、商品ポートフォリオの入れ替えを積極的に進めていることが効果を現しているようです。また、イギリスのカフェチェーン「Costa Coffee」の買収意向を発表、初めてホットドリンクに参入します。

・7-9月期決算は、ボトリング事業の切り離しで売上は前年同期比9%減となるも、EPSはドル高による目減りをこなして同14%増えています。同社の株価は業績の低迷を受けて過去5年間横ばい圏で推移してきましたが、先週上場来高値を更新して注目を集めていると見られます。

・7-9月期決算の概要については、10/31(水)掲載の「アメリカNOW フラッシュ」をご覧ください。
買付チャートマクドナルド(MCD)185.94ドル22.6 ・7-9月期の既存店売上は前年同期比4.2%増と好調が持続しました。CEOはリリースで、「我々は世界中の店舗を進化させ、ホスピタリティを強し、顧客の店舗体験を引き上げることに大きな成果をあげた。」と自信を示しました。

・最近日本でもマクドナルドに行くと「以前よりきれいになって、居心地がよくなった」との印象を受けられる方が多いのではないでしょうか。ああいうことが世界のマクドナルド店舗で起きていて、顧客が店に戻ってきているようです。

・7-9月期決算の概要については、10/24(水)掲載の「アメリカNOW フラッシュ」をご覧ください。
買付チャートネクステラ エナジー(NEE)?176.56ドル21.1 ・米国の公益事業の会社で、主要子会社「フロリダ・パワー・アンド・ライト」は、フロリダ州で発電、送電、配電、小売事業を手掛け、「ネクストエラ・エナジー・リソーシズ」は、卸売電力市場向けに天然ガス、水力、風力、太陽、地熱、バイオマス燃料などの無公害・再生可能燃料を利用した独立系発電施設を所有、開発、建設、運営、管理しています。

・時価総額が800億ドルを超える、世界最大の公益事業で、17年の売上が172億ドル、純利益が54億ドル、同年末の発電能力が46,790メガワット、1.4万人を雇用しています。

・世界的に産業景気に陰りが見られ、株式市場も不安定さが残る中、ディフェンシブへの物色が強まる傾向があります。ただ、同社は再生可能エネルギーに成長要素をもつことから、予想PERが21倍、予想配利回りが2.5%など典型的な公益事業の会社とは異なっていることにはご留意ください。
買付チャートウォルト ディズニー(DIS)118.00ドル16.4 ・ケーブルTV向けの番組制作を中心に、地上波放送、映画、テーマパークなどの事業を営むメディア大手です。加入者数が減少するケーブルTVから、インターネットTVに事業の比重をシフトしようとしており、スポーツ専門チャンネル「ESPN」のネット版「ESPN+」を今年から開始、ディズニーブランドのネットTV「ディズニー+」を来年後半から投入予定です。

・事業の転換のため業績の安定性を欠くことが予想されますが、足もとの米景気の好調や映画事業の回復に助けられて7-9月期決算が好調で株価はポジティブに反応しています。同社の株価は15年7月に「ESPN」の加入者数の減少が明らかになる前の高値に近づきつつあり、注目できるでしょう。

・7-9月期決算の概要については、本レポートの「主要企業の決算概要」をご参照ください。
買付チャートベライゾン コミュニケーションズ(VZ) 58.46ドル12.4 ・主力のワイヤレス部門で、業界の競合状況が緩和、安いプランへの移行が一服していることから、7-9月期は前年同期比6%増収、部門EBITDA(利払い、償却、税金前利益)が同10%増と堅調で、EPSの同24%増を牽引しました。EPSは市場予想も3%上回って好感されていると見られます。

・世界的に産業景気に陰りが見られ、株式市場も不安定さが残る中、ディフェンシブへの物色が強まる傾向があり、業績の堅調を確認した同社の注目が高まっていると見られます。

・7-9月期決算の概要については、10/24(水)掲載の「アメリカNOW フラッシュ」をご覧ください。

注:予想PERはBloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。ウォルトディズニーは19年9月期、その他は19年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週発表された主要企業の決算概要

銘柄名(コード)、決算発表日、株価反応日
株価、前日比、今期予想EPS、アナリスト目標株価
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
サザン(SO)  11/7、11/7 売上(億ドル) 61.6 -1% -9% 4%
47.01ドル、+2.9%、3.02ドル、46.39ドル EPS(ドル) 1.14 2% 6% 10%

【EPSは市場予想を上回った】

  • 7-9月期のEPSは州の公益事業に係る規制が業績に有利に働いたことに加え、天候にも恵まれ、減価償却費や支払利息の増加を相殺して、前年同期比でプラスを確保、市場予想も上回りました。フロリダに上陸したハリケーンマイケル後の復旧も順調に進んだとしています。
  • 建設が遅れているVogtle原子力発電所については、4-6月期に追加費用として10.6億ドルを計上して嫌気されましたが、今回は特段の問題は発生せず、2021年の稼動予定が維持されています。
  • 19年12月の予想EPSは3.02ドルです。
スクエア(SQ)  11/7、11/8 売上(億ドル) 4.31 68% 4% 60%
75.23ドル、-9.0%、0.46ドル、87.06ドル EPS(ドル) 0.13 86% 16% 86%

【決算は良好も株価の値動きが荒い】

  • 7-9月期決算も4-6月期に続いて売上・EPSとも市場予想を大幅も上回って好調でした。買収した「Weebly」と「Zesty」の貢献を除く売上の伸びは前年同期比56%増です。大幅な売上増は、規模の大きい事業者(年率の取引額が12.5万ドル以上)の活発化が牽引しています。支払総額は225億ドルで前年同期比29%増で、4-6月期の同30%増に近い水準が維持されました。
  • 10-12月期のガイダンスは、調整後の売上(正味収入から取引にかかるコストを差し引いたもの)が4.46〜4.51億ドル(市場予想は4.39億ドル)、調整後EPSが0.12〜0.13ドル(市場予想は0.11ドル)です。18年通期のガイダンスは、調整後の売上が15.2〜15.4億ドルから15.69〜15.74億ドルへ引き上げられ、調整後EPSが0.42〜0.46ドルから0.45〜0.46ドルに引き上げられました。
  • 同社はカードによる決済を零細事業者でも使えるようにするサービスを提供していますが、順調に拡大しています。17年末の株価34.67ドルから大幅な上昇となっていることから、決算自体は良好ながら株価は荒い値動きが続いています。19年12月期の予想EPSは0.71ドルです。
ウォルト ディズニー(DIS)  11/8、11/9 売上(億ドル) 143 12% 4% 7%
118.00ドル、+1.7%、7.18ドル、122.00ドル EPS(ドル) 1.48 38% 10% 18%

【売上・利益とも市場予想を上回る】

  • 7-9月期は、売上・EPSとも市場予想を大きく上回って好調でした。パーク&リゾート部門の堅調が持続、ブロードキャスト事業は景気の回復から恩恵を受け、映画事業は前年同期に減損損失の計上があったことから利益が大幅に伸びています。
  • 部門の営業利益は、メディア・ネットワークが前年同期比4%増(4-6月期は同1%減)、パーク&リゾートが同11%増(同15%増)、スタジオ・エンタテイメントが同2.7倍(同11%増)、コンシューマー・プロダクツ&インタラクティブ・メディアが同10%減(同10%減)でした。主力のメディア・ネットワークは、ブロードキャスト事業がドラマ販売や広告収入が好調で21%増収、66%増益として、インターネットTV「ESPN+」への投資拡大によるケーブルテレビ事業の減益の多くをカバーして、部門全体で9%増収、4%増益としました。
  • アイガーCEOは決算リリースで、「買収を決めた21世紀フォックスの買収完了と事業の統合、および、19年後半に投入するディズニーブランドのストリーミングサービスの開発に注力している。」としています。同サービスの名前は「Disney +」になります。

※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算・イベント
12(月)・ペンス米副大統領が来日(13日まで)
・日本工作機械受注(10月)
13(火)・ユーロ圏ZEW景気期待指数(11月)
・NFIB中小企業楽観指数(10月)
ホームデポ
14(水)・米月次財政収支(10月)
・日本実質GDP(7-9月期)
・中国鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資(10月)
・ユーロ圏鉱工業生産(9月)
・ユーロ圏実質GDP(7-9月期)
・米消費者物価指数(10月)
 
15(木)・中国新築住宅価格(10月)
・EU27ヵ国新車登録台数(10月)
・ユーロ圏貿易統計(9月)
・米小売売上高(10月)
・ニューヨーク連銀製造業景気指数(11月)
・フィラデルフィア連銀景気指数(11月)
・米輸入物価指数(10月)
ウォルマート、シスコシステムズ、メーシーズ
16(金)・米鉱工業生産(10月)エヌビディアアプライドマテリアルズ、ノードストローム
19(月)
20(火)・米住宅着工・許可件数(10月)ロウズ、ターゲット、コールズ、ベストバイ
ロスストアーズ、TJX、インテュイット
21(水)・OECD経済予測
・米耐久財受注(10月)
22(木)・米中古住宅販売件数(10月)
・ミシガン大学消費者マインド(11月)
・米先行指数(10月)
ディア
23(金)・ユーロ圏消費者信頼感(11月)

注:企業決算の赤字でのハイライトは、当社保有顧客数の1〜50位、青字のハイライトは51〜70位を示します。日付は日本時間によります。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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