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2018-11-18 07:11:29

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アメリカNOW!フラッシュ 〜中間選挙のリスクイベント通過で200日移動平均線を回復!〜

2018/11/8
投資情報部 榮 聡

注目を集めた米中間選挙は、下院で民主党が過半を奪還する一方、上院では共和党が過半を維持し、上下院を異なる党が過半を占める「ねじれ」が生じることとなりました。

全議席が改選となる下院の結果が国民の声をより良く反映していると考えられ、国内外で分断と対決を煽るトランプ大統領の政治手法に対する国民の危機感が現れたものと言えるでしょう。

これに対する11/7(水)の米国株式市場の反応は、S&P500指数が前日比+2.1%、NYダウが同+2.1%、ナスダック指数が同+2.6%と大幅に上昇、S&P500指数は200日移動平均線を回復しています(図表1)。また、11業種全てが上昇、NYダウ構成銘柄ではP&Gを除いて上昇と、全面高と言えます(図表2)。

株価の上昇が大きくなったのは、以下が理由として考えられます。

(1)リスクイベントが想定内の結果で通過したことによるリスクプレミアム(※)の縮小
 ※リスクがあることに対して投資家がより大きな期待リターンを要求すること
(2)トランプ大統領による極端な政策に対する牽制への期待

また、選挙後の会見でトランプ大統領が、下院を制した民主党議員に対決でなく協力を呼び掛けたのも、市場に安心感を広げたと見られます。

今後の政権運営については、民主党が過半となった下院は予算措置に関する権限が大きいことから、内政の推進力は低下すると考えられます。トランプ大統領が看板政策としてきた「オバマケアの撤廃」や「国境の壁建設」、選挙前に言及していた「中間層向けの追加減税」などの政策は実現が難しくなりそうです。

ただ、米国経済は好調に推移していることから財政措置の必要性は高くなく、実質的なマイナスの影響は限定的と考えられます。一方、大統領や上院の権限が大きい外交・通商に関しては、あまり影響を受けないと見られます。

今後の注目点は、民主党が下院の過半を取ったことで、(1)大統領や周辺の高官に対する調査権の行使を強化する可能性があること、(2)さらに進んで、トランプ大統領の弾劾訴追を決議する可能性があること、でしょう。

大統領の弾劾には上院の3分の2の賛成が必要なことから、共和党が過半を握る現状では難しくなっています。そのため世論を盛り上げ上院の共和党議員を動かすために十分な証拠を提示する必要があり、まず、(1)が活発化する可能性がありそうです。

そうなると政治の不透明感の高まりが株式市場にマイナスに作用することが懸念されるため、この点については注視していく必要がありそうです。

図表1:S&P500指数は200日移動平均線を回復

注:S&P500指数の日足、6ヵ月のチャートです。
※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成

図表2:NYダウ採用銘柄の騰落率

銘柄 株価
(11/6)
(ドル)
株価
騰落率
(%)
指数の
ウェート
(%)

ボーイング

372.02

1.5

9.6

ユナイテッドヘルス・グループ

274.63

4.2

7.1

ゴールドマン・サックス・グループ

231.28

1.3

6.0

アップル

209.95

3.0

5.4

3M

201.29

3.1

5.2

ホーム・デポ

187.23

2.9

4.8

マクドナルド

184.25

0.8

4.8

ビザ

144.78

2.8

3.7

ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)

144.75

1.5

3.7

キャタピラー

135.10

4.5

3.5

ユナイテッド・テクノロジーズ

130.55

2.0

3.4

トラベラーズ

130.28

1.3

3.4

IBM

124.84

1.4

3.2

シェブロン

120.87

1.7

3.1

ウォルト・ディズニー

117.05

0.3

3.0

マイクロソフト

111.96

3.9

2.9

JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー

111.48

1.7

2.9

アメリカン・エキスプレス

107.31

2.2

2.8

ウォルマート

104.32

1.0

2.7

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)

91.29

-0.2

2.4

エクソンモービル

83.03

1.3

2.2

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス

81.91

1.6

2.1

ナイキ

77.97

1.8

2.0

メルク

75.08

2.4

1.9

ダウ・デュポン

59.83

3.1

1.5

ベライゾン・コミュニケーションズ

57.65

0.8

1.5

コカ・コーラ

49.37

0.5

1.3

インテル

48.72

3.1

1.3

シスコシステムズ

47.90

3.0

1.2

ファイザー

44.40

3.2

1.1

※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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