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2019-06-18 03:48:15

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アメリカNOW!フラッシュ 〜決算速報:フェイスブック、マスターカード、ファイザー、コカコーラほか〜

2018/10/31
投資情報部 榮 聡

米国株の当社顧客保有人数上位50で、10/30(火)に決算を発表したマスターカード A(MA)コカ-コーラ(KO)ファイザー(PFE)ゼネラル エレクトリック(GE)BP ADR(BP)フェイスブック A(FB)の決算速報です。

マスターカード、コカコーラ、BPが好調な決算を発表しています。

銘柄名(コード)  決算発表日、株価反応日
株価、前日比、今期予想EPS、アナリスト目標株価
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
マスターカード A(MA)   10/30、10/30 売上(億ドル) 39.0 15% 1% 20%
187.73ドル、-1.7%、6.41ドル、232.04ドル EPS(ドル) 1.78 33% 6% 51%

【売上・EPSとも市場予想を上回る好調決算】

  • 7-9月期は売上・EPSとも市場予想を上回る好調な決算でした。売上は前年同期比15%増、為替の影響を除いたベースで同17%増、会計基準変更の影響を除いたオーガニックベースで同14%増でした。営業費用の増加は同9%増にとどめ、営業利益率は59.4%へ前年同期比2.3%ポイント改善しています。実効税率が19.1%へ6.9%ポイント低下して純利益は同30%増となっています。
  • マスターカードブランドの総取引額は世界が前年同期比13%増(4-6月期は同14%増)、米国が同9%増(4-6月期も同9%増)、現地通貨ベースの海外が同15%増(4-6月期は同16%増)と、海外の伸びが前四半期からやや低下するも依然として高い成長が続いていると言えるでしょう。
  • 19年12月期の予想EPSは7.52ドルです。
コカ コーラ(KO)   10/30、10/30 売上(億ドル) 82.6 -9% 1% -8%
47.63ドル、+2.5%、2.08ドル、51.52ドル EPS(ドル) 0.58 16% 5% 3%

【オーガニック売上成長率は前年同期比6%増と好調】

  • 7-9月期のオーガニック売上成長率は原液販売数量が前年同期比4%増、価格および製品ミックスが同2%プラスに効いて前年同期比6%増、販売ケースが前年同期比2%増と好調です。オーガニック売上成長には、コカコーラゼロ、スマートウォーター、Fuzeなど製品のイノベーションが貢献したとしています。尚、上表の売上が減少となっているのは、自社のボトリング事業をフランチャイズ化したためです。
  • 地域別のオーガニック売上成長率は、欧州中東アフリカが前年同期比9%増(4-6月期は同7%増)、南米が同19%増(同11%増)、北米が同2%増(同1%減)、アジア太平洋が同4%増(同6%増)でした。18年通年のガイダンスは、オーガニック売上成長率が前年比4%増、調整後EPSが同8〜10%増で維持されました。
  • これまで業績の停滞が続いたため、株価は配当利回りを軸に動いてきたと見られます。しかし、EPSの水準が上昇し、オーガニック成長率も高まっているため、EPSに反応する可能性が出てきていると見られます。19年12月期の予想EPSは2.23ドルです。
ファイザー(PFE)   10/30、10/30 売上(億ドル) 133 1% -2% 4%
42.89ドル、-0.8%、2.98ドル、43.89ドル EPS(ドル) 0.78 16% 5% 21%

【売上ガイダンスの上限が引き下げられた】

  • 7-9月期のオーガニック成長率(事業買収や売却および為替の影響を除いた成長率)は前年同期比2%増と4-6月期と同水準が維持されました。乳がん治療薬の「イブランス」、血栓塞栓症治療薬「エリキュース」、関節リウマチ治療薬の「ゼルヤンツ」などが売上を牽引しています。
  • 18年12月期の業績ガイダンスは、530〜537億ドル(前年比1〜2%増)へ上限が13億ドル引き下げられ、EPSは2.95〜3.05ドルから2.98〜3.02ドルへレンジが絞られました。売上レンジ上限の下方修正は、ホスピラの注射剤の供給不足問題が継続し、また、最近のドル高を考慮したものです。
  • ホスピラは成長が期待されている分野ではありませんが、今回売上ガイダンスの下方修正に繋がったのは印象が良くありませんでした。また、来期の売上牽引を期待されている「イブランス」の売上は10.3億ドルで、市場予想を6%下回りました。ただ、会社は新薬ポートフォリオが過去数十年で最高に充実しているとしており、引き続き注目できるでしょう。19年12月期の予想EPSは3.08ドルです。
ゼネラル エレクトリック(GE)   10/30、10/30 売上(億ドル) 296 -4% - 4%
10.18ドル、-8.8%、0.88ドル、14.09ドル EPS(ドル) 0.14 -33% - -10%

【電力部門の不振が深刻】

  • 7-9月期決算は減収減益で不振が続いています。上表のEPSは一時的な損益を除く調整後ですが、GAAPによる報告ベースでは、電力部門で220億ドルの減損損失を計上して、純利益は228億ドルの赤字、EPSは2.63ドルの赤字に沈みました。受注は電力部門の減少を航空部門の増加が補って報告ベースで前年同期比7%増、オーガニックには同13%増でした。
  • 部門別の利益は、電力が赤字転落(4-6月期は前年同期比58%減)、航空同25%増(同7%増)、オイル&ガス同18%増(同27%減)、運輸同15%増(同15%減)、ヘルスケア同2%増(同12%増)、再生エネルギー同72%減(同48%減)です。電力部門の売上は前年同期比33%減、機器の受注が同18%減と厳しい状況が続いています。
  • 業績悪化を受けて四半期配当を12月に発表予定の次回から1株あたり0.12ドルから0.01ドルに引き下げる予定で、これによって年間39億ドルのキャッシュを留保することになります。また、電力部門をガスタービン発電とそれ以外の発電の2部門に分割するリストラ計画を発表しています。業績の低迷や配当減などは株価への織り込みが進んでいたと見られますが、減損損失の計上についてSEC(米証券取引委員会)や司法省が調査していると伝えられて嫌気されたようです。19年12月期の予想EPSは0.96ドルです。
BP(BP)    10/30、10/30 売上(億ドル) 795 32% -5% 34%
42.21ドル、+2.9%、0.56ドル、51.21ドル EPS(ドル) 0.19 103% 38% 4.1倍

【原油生産量の拡大が順調】

  • 7-9月期は、原油価格の回復を受けた原油生産部門が牽引して大幅な増収増益が続きました。基調純利益(一過性の費用などを除いた利益)は38.4億ドルと、17年7-9月期の18.7億ドルから2.1倍、18年4-6月期の28.2億ドルからも大幅に増加しています。
  • 税前利益に対する主要部門の貢献は、原油生産部門が40.0億ドル(前年同期は15.6億ドル)、石油精製部門が21.1億ドル(同23.4億ドル)、持ち分のあるロスネフチが8.7億ドル(同1.4億ドル)です。石油換算生産量(ロスネフチ分を除く)は、報告ベースで前年同期比変わらずですが、ポートフォリオの変動を調整したベースでは、メジャープロジェクト(同社の定義で2.5億ドル以上の投資案件)が順調で前年同期比7%伸びています。18年には6つのメジャープロジェクトが生産開始予定で、うち5つがこれまでにスタートしています。
  • 同社は米国のシェールオイルの資産を105億ドルで買収すると7月末に発表、これは10月末に完了するとしています。四半期配当は業績回復を受けて4-6月期に10.25セントへ2.5%引き上げられています。19年12月期の予想EPSは0.64ドル、予想配当は0.41ドルです(1ADRは普通株6株相当です)。
フェイスブック(FB)    10/30、10/30(時間外) 売上(億ドル) 137 33% -1% 42%
150.75ドル、+3.1%、8.37ドル、203.26ドル EPS(ドル) 1.76 11% 19% 32%

【アマゾン、アルファベットと同じく売上がショート】

  • 7-9月期決算は、EPSでは市場予想を上回ったものの、売上が市場予想をショートして、アマゾン、アルファベットと同じパターンとなっています。サイトの監視を強化するために営業費用が前年同期比53%増えて、営業利益は同13%増に伸びが鈍化しています。
  • 7-9月期の月間アクティブユーザー数は22.7億人で前年同期比10%増で4-6月期の同11%増から鈍化、市場予想の22.9億人を下回りました。欧州のユーザー数が2四半期連続で低下、GDPR(一般データ保護規則)導入の影響が窺えます。顧客当たり平均収入は6.09ドルで前年同期比20%増(4-6月期は26%増)と伸びが鈍化しています。
  • データ流出問題から、ユーザー数、売上の伸びが鈍化、監視強化のための費用増で利益の増勢は落ち、さらに今後は当局による規制強化のリスクも抱えています。一方、予想PERは来期基準で16倍台まで低下しています。19年12月期の予想EPSは9.33ドルです。

※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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