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2019-06-16 13:54:45

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アメリカNOW!今週の5銘柄 〜テクノロジー大手に好決算続々〜

2018/05/01
投資情報部 榮 聡

先週の米国株式市場は、長期金利の上昇と好調な企業決算の綱引きで株価は横ばいとなりました。今週はアップルの決算、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表、4月の米雇用統計などが注目されます。

今回は先週に好決算を発表した主要企業からアマゾン ドットコム(AMZN)マイクロソフト(MSFT)インテル(INTC)ボーイング(BA)ビザ A(V)を選んで、今週の5銘柄といたします。

主要企業の決算概要:4/27(金)に発表のエクソンモービル(XOM)をご報告しています。先週発表のその他銘柄については、「アメリカNOW! フラッシュ」をご覧ください。

図表1:S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

注:最後のデータは4/30(月)です。
※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成

図表2:業種別指数騰落率・個別銘柄騰落率

S&P500業種指数騰落 1週 1ヵ月 3ヵ月
公益事業 2.4% 2.0% 2.5%
不動産 2.0% -0.8% -2.9%
一般消費財・サービス 0.5% 2.3% -2.7%
生活必需品 0.0% -4.5% -12.8%
エネルギー 0.0% 9.3% -2.7%
ヘルスケア -0.2% 1.1% -6.7%
情報技術 -0.7% 0.0% -4.0%
S&P500 -0.8% 0.3% -6.2%
金融 -1.5% -0.5% -8.6%
電気通信サービス -2.3% -2.2% -12.3%
素材 -3.1% 0.1% -8.3%
資本財・サービス -4.4% -2.8% -9.4%
騰落率上位(1週) 騰落率
サイモン・プロパティー・グループ 6.4%
CVSヘルス 6.3%
バイオジェン 5.5%
マクドナルド 5.3%
ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS) 4.0%
騰落率下位(1週) 騰落率
Charter Communications Inc -12.5%
ゼネラル・ダイナミクス -10.9%
ロッキード・マーチン -10.5%
レイセオン -10.2%
3M -10.0%

注:個別銘柄の騰落率上位、下位はS&P100指数が母集団です。4/30(月)までのデータです。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週の米国株式市場

先週の米国株式市場は、10年国債利回りが4/25(水)まで続伸となって3%台に乗せたことに加え、キャタピラーや3Mの決算で先行きへの懸念が高まり週前半は下落基調となりました。しかし、週後半はフェイスブック、ボーイング、ビザ、アマゾン、インテルなどの決算が市場予想を上回ったことが好感されて反発しました。S&P500指数は週間でほぼ横ばいでした。

業種指数騰落率(4/30(月)までの5営業日)では、長期金利が3%台をつけた後に反落したことから配当利回りが高い「公益事業」、「不動産」が上昇しました。「資本財・サービス」は、南北朝鮮融和の可能性が高まって軍需関連銘柄に利食いが出たほか、キャタピラーや3Mの決算発表で今が業績のピークとなる可能性が懸念され、「資本財・サービス」の下落が大きくなりました(図表2)。

4/27(金)発表の1-3月期の米実質GDP(速報値)は前期比年率2.3%増と、市場予想の同2.0%増を上回ったものの、10-12月期の同2.9%増からは減速でした。減速の主因は消費で、年末商戦が盛り上がった反動の可能性があり、また、今後は減税効果も期待できるため、心配はいらないでしょう。先週発表のその他経済指標では、3月の米中古住宅販売件数が前月比1.1%増(市場予想は同0.2%増)、3月の米新築住宅販売件数が同4.0%増(市場予想は同1.9%増)、3月の米耐久財受注が同2.6%増(市場予想は同1.6%増)と堅調でした。

個別企業(今週の5銘柄に取り上げたもの以外)では、カジノ大手のラスベガス サンズ(LVS)が発表した1-3月期決算はマカオ、シンガポールの事業が好調で売上は前年同期比17%増、調整後EPSは同57%増で、市場予想をそれぞれ7%、23%上回ったこと、遺伝子解析装置のイルミナ(ILMN)が発表した1-3月期決算は新製品の販売好調で売上は前年同期比31%増、EPSは同2.3倍となって、市場予想をそれぞれ5%、42%上回り、通期業績ガイダンスも引き上げたこと、透明な歯列矯正器具を提供するアライン テクノロジー(ALGN)が発表した1-3月期決算は同社システムの採用が想定以上に広がって売上は前年同期比41%増、EPSは同38%増で、市場予想をそれぞれ7%、20%上回ったこと、などが注目されました。

今週の米国株式市場

今週の米国株式市場は、5/1(火)(日本時間5/2(水)早朝)のアップルの1-3月期決算発表、5/2(水)のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表、5/4(金)の雇用統計などに注目が集まりそうです。企業決算は全体として好調で相場の下支えになると期待されますが、アップルの決算については市場の警戒が高まっているほか、10年国債利回りが再び3%を超えると相場の下押し圧力として意識されそうです。

企業業績については、S&P500指数採用企業で4/30(月)までに発表した279社の集計で、売上が前年同期比9.7%増、EPSが前年同期比24.6%増、市場予想に対してそれぞれ1.1%、10.7%上回って全体としては非常に好調です。テクノロジーセクターでは、先週インターネットやクラウド関連は好調持続が確認されましたが、足もとで弱さが目立っているスマホ需要についてアップルがどのような発言をするか注目されます。

過去2四半期のアップル決算では、株式市場で事前に高まった懸念は決算発表で解消するというパターンでした。しかし、今回は台湾のファウンドリー大手TSMCがスマホの需要低下を理由に通年の売上見通しを下方修正し、ファナックがスマホの組み立てに使われるロボドリルの需要低下を想定しているなど、アップルの見通しが慎重なものになる状況証拠が揃っていると言えそうです。

FOMCの結果発表では、政策金利は据え置きが予想されており、声明文で先行きの利上げペースに関する手がかりがあるかが注目されています。市場は6月FOMCで利上げされ年内の利上げ回数が3回から4回に引き上げられる可能性を織り込みつつあると言われます。この見方が強まるようなら10年国債利回りは再び3%台に乗せる可能性があり、その場合は株価の下押し圧力となりそうです(図表3)。

今週の経済指標として、4/30(月)に中国の4月製造業・非製造業PMI(前月からやや低下の予想)、米国の3月PCEデフレータ(前年比2.0%増に前月から上昇の予想)、5/1(火)に米国の4月ISM製造業景況指数(58.5に前月から低下の予想)、5/2(水)にFOMC政策金利(上限金利は1.75%で据え置きの予想)、5/3(木)に米国の4月ISM非製造業景況指数(58に低下の予想)、5/4(金)に米国の4月雇用統計(非農業部門雇用者数は前月比18.5万人増、平均時給は前年比2.7%増の予想)などが予定されています。

企業決算では、5/1(火)にアップル、ファイザー、ギリアドサイエンス、スプリント、5/2(水)にテスラ、スクエアなどの発表が予定されています。主要企業の業績予想については、4/27(金)掲載の「アメリカNOW! フラッシュ」をご参照ください。

今週の5銘柄

今回は先週に好決算を発表した主要企業からアマゾン ドットコム(AMZN)マイクロソフト(MSFT)インテル(INTC)ボーイング(BA)ビザ A(V)を選んで、今週の5銘柄といたします。

図表3:米10年国債利回りは3%台定着となるのか!?

※当社WEBサイトをもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(4/27)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートアマゾン ドットコム(AMZN)1572.62ドル80.3 ・ネット通販事業、クラウドサービス事業とも好調です。ネット通販では5月からアマゾンプライム年会費の2割引き上げを打ち出しました。会員特典の動画や音楽への投資の拡大が注目されます。クラウドサービスを提供する「アマゾンウェブサービス」は世界シェアがトップの10.5%を占め、同社営業利益の7割を占める事業に成長していますが、依然として1-3月期の売上は前年同期比49%も増加しています。

・1-3月期決算について詳しくは、4/27(金)掲載の「アメリカ NOW! フラッシュ」をご覧ください。
買付チャートマイクロソフト(MSFT)95.82ドル24.0 ・クラウドサービスとソフトウェアの「オフィス」の拡大が成長を牽引しています。クラウドサービスでは、世界でアマゾンに次ぐ9.3%のシェアを確保、メールシステムなどでの企業との接点をコテに拡大が期待されます。また、これまで低調であった、「Windows」OS、ゲーム、ネット検索などを含む「モア・パーソナル・コンピューティング」部門の売上回復も業績拡大を後押しすると期待されます。

・1-3月期決算について詳しくは、4/27(金)掲載の「アメリカ NOW! フラッシュ」をご覧ください。
買付チャートインテル(INTC)52.73ドル14.0 ・パソコン向けのCPU(中央演算装置)は低調が続いているものの、データセンター向けCPUの伸びでカバーして業績成長が期待できる体制になってきました。データセンター向けCPUの伸びは、クラウド化やインターネットで動画を視聴することが増えていることが要因で、引き続き成長が期待されます。また、IOT、フラッシュメモリー、プログラマブルICなどの多角化部門も業績が拡大しています。

・1-3月期決算について詳しくは、4/27(金)掲載の「アメリカ NOW! フラッシュ」をご覧ください。
買付チャートボーイング(BA)340.88ドル23.4 ・世界的に中間所得層の人口が増えていることから旅客機の需要は中長期で成長が見込まれ、最近では格安航空のサービスの広がりで旅客機需要は好調です。事業環境の好調に加えて生産効率向上で利益率も上昇していることから、高い利益成長が期待されます。民間航空機は中国が米国から輸入する最大品目であるため、米中貿易摩擦の影響が懸念されていますが、会社は中国の組み立て工場完成が間近だとして貿易摩擦の影響は深刻でないとしました。

・1-3月期決算について詳しくは、4/26(木)掲載の「アメリカ NOW! フラッシュ」をご覧ください。
買付チャートビザ A(V)126.01ドル28.1 ・クレジットカード、デビットカードの決済インフラを提供している企業です。現金決済から電子決済へのシフトにより、電子決済市場は年率8%前後の成長を続けています。決済インフラ事業に特化して、カードを発行する金融機関の拡大努力に乗っているため、営業利益率は66%の高率(18年1-3月期)に達します。さらに、世界市場をマスターカードとともに2分することから、このポジションも盤石で安定的な高成長が期待されます。

・1-3月期決算について詳しくは、4/27(金)掲載の「アメリカ NOW! フラッシュ」をご覧ください。

注:予想PERは、Bloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。マイクロソフトは19年6月期、ビザは18年9月期、その他は18年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週発表された主要企業の決算概要

銘柄名(コード)
決算発表日、株価反応日、株価、前日比
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
エクソン モービル(XOM) 売上(億ドル) 682 16% 7% 9%
4/27、4/27、77.79ドル、-3.8% EPS(ドル) 1.09 15% -1% -1%

【生産量の減少が嫌気される】

  • 1-3月期は原油価格の上昇を受けて原油生産部門が牽引して増収増益です。ただ、石油換算生産量が1日当たり3.9百万バレルで前年同期比6%減少、原油価格上昇に伴う取り分の減少およびノルウェーでの資産売却を除いても同3%減となったことが嫌気されたと見られます。
  • 1-3月期の部門利益は、原油の実現価格が1バレル当たり10.8ドル上昇して前年同期比12.5億ドルの改善(22.5億ドル→35.0億ドル)、精製部門は数量・精製マージンとも低下して同1.8億ドルの悪化(11.2億ドル→9.4億ドル)、化学部門は同1.6億ドルの悪化(11.7億ドル→10.1億ドル)です。
  • 同社の株価は配当利回りを中心に動いているとみられ、ここまで原油価格上昇に対する反応も限定的です。利益水準が回復するまでそのような状況は続くと考えられます。18年12月期の予想EPSは4.65ドル、予想配当は3.19ドルです。

※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
1(火)・米建設支出(3月)
・ISM製造業景況指数(4月)
・米自動車販売台数(4月)
アップル、ギリアドサイエンス、ファイザー、BP
メルク、タペストリー、アンダーアーマー
シーゲートテクノロジー、モンデリーズ
2(水)・財新中国製造業PMI(4月)
・ユーロ圏実質GDP(1-3月期、速報値)
・ユーロ圏失業率(3月)
・ADP雇用統計(4月)
・FOMC(米連邦公開市場委員会)政策金利
テスラ、スクエア、スプリント、クラフトハインツ
スナップ、マスターカード、スリーディシステムズ
スポティファイ、エスティローダー、CVSヘルス
ヤムブランズ、サザン
3(木)・ユーロ圏生産者物価指数(3月)
・ユーロ圏消費者物価指数(4月)
・米貿易統計(3月)
・ISM非製造業景気指数(4月)
フェラーリ、ダウデュポン、FMC、クラフトハインツ
4(金)・ユーロ圏小売売上高(3月)
・米雇用統計(4月)
バークシャーハサウェイ(E)、HSBC
アクティビジョンブリザード、セルジーン、VF
7(月)ウエストパックバンキング、JDドットコム
8(火)・中国貿易統計(4月)
・米消費者信用残高(3月)
・米中小企業楽観指数(4月)
・米JOLT求人(3月)
ウォルトディズニー、マリオットインターナショナル
9(水)・米生産者物価指数(4月)ブッキングホールディングス、エレクトロニックアーツ
オキシデンタルペトロリアム
10(木)・中国消費者物価指数(4月)
・中国生産者物価指数(4月)
・米消費者物価指数(4月)
エヌビディア、デュークエナジー、アルベマール
11(金)・米月次財政収支(4月)
・ミシガン大学消費者マインド(5月)

注:企業決算の赤字でのハイライトは、当社保有顧客数の1〜50位、青字のハイライトは51〜70位を示します。日付は現地時間によります。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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