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アメリカNOW! フラッシュ 〜フェイスブックのデータ流出でザッカーバーグCEOが対応策〜

2018/03/22
投資情報部 榮 聡

フェイスブック A(FB)のデータ流出問題に関して、ザッカーバーグCEOがコメントを発表しています。

株式市場では問題発覚後にフェイスブック経営陣の見解が出て来ず、危機対応のまずさが気にされていました。しかし、フェイスブックの情報管理に不備があったことを認め、その対応策を講じるとしたことで、ひとまず安心感が広がりそうです。

株価は問題発覚前の3/16(金)終値185.09ドルから、3/19(月)終値172.56ドル、3/20(火)終値168.15ドルへ、2日間で9.2%下落していました。コメント発表を受けて3/21(水)終値は169.39ドル、前日比0.7%上昇となっています。

〇データ流出の経緯
・ケンブリッジ大学の心理学教授アレクサンドル・コーガン氏が性格診断アプリ「thisisyourdigitallife」を2013年にフェイスブックに上げ、ユーザーの同意を得て個人情報を収集した。同アプリのダウンロードは約30万件で、アプリを利用したユーザーの「友人」の情報にもアクセスすることにより、収集した個人情報は5,000万人に達した。

・コーガン氏は収集した個人情報を、フェイスブックとの契約に違反して、政治データ分析会社の「Cambridge Analytica」を含む第3者に横流しした。

・フェイスブックは2015年にこのデータ横流しを知って、同アプリをフェイスブック上から削除し、コーガン氏および「Cambridge Analytica」を含む関係者にデータの破壊を要求し、データ破壊の証明書を受け取った。

・しかし、同データが「Cambridge Analytica」により16年の大統領選挙に利用されたとの報道を受けて、フェイスブックは3/16(金)に「Cambridge Analytica」とコーガン氏のフェイスブック口座の凍結を公表した。

〇今回発表されたフェイスブックの対応
ザッカーバーグCEOは、フェイスブックに登録された個人情報を守る責任は同社にあるとし、これを守れなかった管理体制に不備があったことを認め、以下の対応策を発表しました。

まず、アプリが「友達」の情報にまでアクセスできた点については、2014年に「友達」もそのアプリを承認しないとアクセスできないようポリシーを変更しているとしています。

さらに、(1)同ポリシーの変更以前に、大量の個人情報にアクセスしたアプリを調査すること、(2)アプリ開発者の個人情報へのアクセスを厳格化すること(例えば、3ヵ月間アプリへのアクセスがない場合、開発者のデータアクセス権を削除する。アプリが収集できる情報を名前、写真、メールアドレスに限る。など)、(3)これまで「プライバシー設定」の中にあった、どのアプリに個人情報へのアクセスを認めたかの情報を、来月から「ニュースフィード」のトップに置いて周知すること、としています。

〇フェイスブック業績への影響
一連の騒動を受けて、株式市場では同社の業績に関して以下が懸念されていると見られます。
(1)個人情報を扱う事業への規制が強化される可能性(米国ではこれまで個々人が管理することとされてきました)
(2)データ流出を防ぐための管理体制の強化に伴うコスト増
(3)利用者離れが起きる可能性
(4)広告を出している企業が離れる可能性

まだ、事態が進展中であり、どの程度ネガティブな影響が出るか判断するのは尚早でしょう。ただ、今回CEOからのコメントが出たことで、(3)、(4)の懸念は緩和しそうです。欧州で同時進行中の「デジタル課税」も悪材料となっているようです。

一方、同社の17年末月間アクティブユーザーは21億人に達し、しかも、これには「インスタグラム」「ワッツアップ」などのユーザーは含んでいません。グローバルのSNS市場での圧倒的トップの地位が揺らぐことはないと見られ、市場平均を上回るPERは維持されると考えてよさそうです。

〇投資指標
18年12月期のコンセンサス予想は3/21(水)時点で、売上が553億ドルで前年比36%増、EPSが8.43ドルで同37%増が見込まれています。今回の問題の影響はまだ業績予想には織り込まれていないと見られますが、この予想をベースにPERは26.4倍まで低下しています。

3/18(日)以降に出たアナリストの投資判断は、「買い」16、「ホールド」3、「売り」1で、引き続きポジティブな投資判断をするアナリストが多くなっています。アナリストの目標株価平均は222.40ドルです。

図表1:フェイスブックのローソク足(週足、3年)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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