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2019-12-14 23:06:23

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アメリカNOW! フラッシュ 〜決算速報:アップル、アマゾン、アリババ、アルファベット、ビザほか〜

2018/02/02
投資情報部 榮 聡

米国株の当社顧客保有人数上位50で、1/31(水)、2/1(木)に決算発表した、AT&T(T)ペイパル ホールディングス(PYPL)アリババグループ(BABA)アマゾン ドットコム(AMZN)ビザ A(V)アルファベット A(GOOGL)アップル(AAPL)の決算速報です。

市場予想を上回る好調な決算が多いものの、株価の反応はまちまちです。

銘柄名(コード)
決算発表日、株価反応日、株価、前日比
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
AT&T(T) 売上(億ドル) 417 0% 1% -3%
1/31、2/1、39.16ドル、+4.6% EPS(ドル) 0.78 18% 20% 0%

【事業環境は引き続き厳しめ、規制緩和の効果に注目】

  • 10-12月期決算は、売上は横ばいを確保したものの、ネットワーク資産の減損やワイヤレス機器の費用増加で営業費用が増加して営業利益は前年同期比14%減でした。上表のEPSは税制改革の影響を含んだもので、これを除くと0.65ドルで前年同期の0.66ドル並でした。米国の携帯電話の加入者純増(後払い顧客)は32.9万人、ビデオ顧客の純増が16.1万人でした。
  • 主要部門では、コンシューマー・モビリティ部門(消費者向けモバイル)は低料金プランの増加によって売上が前年同期比5%減、営業利益も同6%減でした。エンタテイメント部門(衛星TVとブロードバンド)は売上が同3%減、営業利益は同22%減、ビジネス・ソリューション部門(法人向けサービスと固定電話)は売上が同2%増となるも、営業利益は同5%減でした。
  • 18年12月期のガイダンスは、調整後EPSが市場予想の2.97ドルを大幅に上回る3.5ドル前後としました。ただし、税制改革と会計基準変更の影響を含むとしています。事業環境は厳しめであり、株価は引き続き配当利回りを中心に動くと見られます。18年12月期の予想配当は2.01ドルです。今後は連邦通信委員会が実施した「ネット中立性」の緩和でどのような動きが出るか注目されます。
ペイパル ホールディングス(PYPL) 売上(億ドル) 37.4 26% 3% 21%
1/31、2/1、78.40ドル、-8.1% EPS(ドル) 0.55 31% 6% 31%

【市場予想を上回る好決算】

  • 10-12月期決算は、売上・EPSとも市場予想を上回る好決算でした。口座数純増は8.7百万件で前年同期比61%増(7-9月期は同88%増)、アクティブ口座数は227百万口座に達しています。決済件数は22億件で前年同期比25%増(7-9月期は同26%増)、過去12ヵ月の口座当たりの決済件数は33.6件で同8%増(7-9月期は同9%増)と利用頻度も上昇しています。
  • 同社の成長を牽引しているのが個人間送金アプリの「Venmo」で10-12月期の決済額は104億ドル、前年同期比86%増(7-9月期は同93%増)と急増しています。「Venmo」を含む個人間の決済額は、全体の決済額の20%を占める270億ドルに達しています。
  • 18年12月期ガイダンスは、売上が前年比15〜17%増、調整後EPSが2.24〜2.30ドル(17年12月期実績は1.90ドル)、アナリストの目標株価平均は75.85ドルです。高成長は続いているものの、多くの指標で前年同期比増加率がピークアウトの形となったため利食いを誘ったようです。
アマゾン ドット コム(AMZN) 売上(億ドル) 605 38% 1% 34%
2/1、2/1(時間外)、1,477.10ドル、+6.4% EPS(ドル) 2.15 40% 17% 0%

【市場予想を上回る好決算】

  • 10-12月期決算は売上・EPSとも市場予想を上回りました。また、市場が注目しているEBITDA(利払い、税金、償却前利益)が市場予想の59.2億ドルに対して68.6億ドルと16%も上回ったことから、株価はポジティブに反応しています。売上の伸び率が7-9月期から拡大しているのは、8月末に買収したスーパーのホール・フーズの効果と見られます。
  • 小売事業の北米売上は7-9月期の前年同期比35%増から同42%増へ加速、海外売上は同29%増で7-9月期と変わらずでした。北米の営業利益は倍増する一方、海外は赤字幅が拡大しました。AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の売上は同45%増(7-9月期は同42%増)、営業利益率が7-9月期の25.5%から26.5%へ上昇して、部門の営業利益は前年同期比46%増(同36%増)へ加速しています。
  • 1-3月期の売上ガイダンスは、売上が前年同期比34〜42%増に相当する477.5〜507.5億ドル、営業利益が3〜10億ドルとしました。18年12月期予想EPSは16.33ドル、アナリストの目標株価平均は1,403.34ドルです。
ビザ(V) 売上(億ドル) 48.6 9% 1% 14%
2/1、2/1(時間外)、123.99ドル、-1.3% EPS(ドル) 1.08 26% 10% 15%

【市場予想を上回る堅調な決算】

  • 10-12月期は、売上・EPSとも市場予想を上回る堅調な決算でした。ビザブランドのカード購入額は前年同期比12%増加(為替の影響を除いて同10%増)して、うちクレジットカードが同12%増(同10%増)、デビットカードが同13%増(同9%増)となっています。
  • 18年9月期のガイダンスは、売上が一桁台後半の伸び(為替のポジティブインパクトを0.5〜1%ポイント程度含む)、調整後EPSが税制改革の影響を9〜10%ポイント含んだベースで「20%台の半ば」の伸び(為替のポジティブインパクトを1〜1.5%ポイント含む)としています。
  • 7-9月期の売上伸び率は大型アカウントの獲得などでアナリストの予想を5%ポイントも上回って非常に強く出ましたが、10-12月期は通常ペースの伸びにもどったと言えるでしょう。18年9月期の予想EPSは4.25ドル、アナリストの目標株価平均は133.34ドルです。
アリババ(BABA) 売上(億人民元) 830 56% 4% 61%
2/1、2/1、192.22ドル、-5.9% EPS(人民元) 10.61 18% 1% 63%

【拡大投資で利益の増勢が鈍化】

  • 10-12月期決算は、売上・EPSとも市場予想を上回りました。営業利益率が前年同期の39%から31%に低下(7-9月期は30%でした)、営業利益は前年同期比26%増にとどまりました。営業利益率の低下は、物流子会社「Cainiao」と百貨店「intime」の連結やその他小売企業、グローバリゼーションなどへの投資によってeコマース部門の利益率が低下していることが要因です。18年3月の売上ガイダンスを従来の前年比53%増から同55〜56%増に引き上げています。
  • 部門別の売上は、eコマースが前年同期比57%増(7-9月期は63%増)、クラウド・コンピューティングが同104%増(同99%増)、デジタルメディアおよびエンタテイメントが同33%増(同33%増)といずれも好調です。主力事業の中国eコマースでは、年間アクティブバイヤーが5億1,500万人で前年同期比16%増と7-9月期の同11%増から加速しています。クラウド・コンピューティングのEBITDA(利払い、税金、償却前利益)マージンはマイナス5%(7-9月期もマイナス5%)、デジタルメディアおよびエンタテイメント部門のEBITDAマージンはマイナス41%(7-9月期はマイナス36%)でした。
  • 18年3月期の予想EPSは、5.33ドル(33.55人民元)、アナリストの目標株価平均は224.73ドルです。
アルファベット A(GOOGL) 売上(億ドル) 259 22% 1% 22%
2/1、2/1(時間外)、1,153.00ドル、-2.4% EPS(ドル) 9.70 28% -3% 32%

【トラフィック獲得費用の増加でEPSは市場予想を下回った】

  • 10-12月期決算は、売上が予想並み、EPSは予想をショートしました。税制改革は純利益に98億ドルのマイナスの影響があり、GAAPベースのEPSは4.35ドルの赤字でした。トラフィック獲得費用の売上に対する比率が前年同期の22%から24%に上昇したのが目立ちましたが、同費用が高いモバイル分野が伸びている影響です。会社は同費用の伸びは4-6月期から鈍化する見通しとしましたが、当面利益の圧迫要因になりそうです。
  • モバイル検索と「YouTube」の広告が同社の売上成長を牽引しているため、広告のクリック数は前年同期比43%増(7-9月期は同47%増)の一方、クリック単価は前年同期比14%減(同18%減)となっています。自動運転車開発の「ウェイモ」、高速インターネット接続サービス「グーグルファイバー」、サーモスタット開発の「ネスト」、医療関連の「ベリリー」を含む「その他の賭け」部門は売上が4.1億ドル(前年同期比56%増)、営業損失が9.2億ドル(前年同期は10.9億ドル)です。
  • 18年12月の予想EPSは50.7ドル、アナリストの目標株価平均は1,235.16ドルです。
アップル(AAPL) 売上(億ドル) 883 13% 1% 12%
2/1、2/1(時間外)、172.50ドル、+2.6% EPS(ドル) 3.89 16% 1% 24%

【iPhone販売台数は市場予想を下回るも平均単価の上昇でカバー】

  • 10-12月期決算は市場予想を上回って堅調でした。iPhone販売は77.3百万台と市場予想の81.5百万台を下回りましたが、平均単価が市場予想の755ドルを上回る796ドルとなって、台数のショート分がカバーされました。1-3月期の売上ガイダンスは600〜620億ドル(前年同期比13〜17%増相当)と伸び率は加速の形が見込まれていますが、市場予想の656億ドルは下回りました。
  • 品目別売上は、iPhone13%増(7-9月期は2%増)、iPad6%増(同14%増)、Mac5%減(同25%増)、サービス18%増(同34%増)、その他製品(ウォッチを含む)36%増(同36%増)でした。中華圏の売上は前年同期比11%増で、7-9月期の同12%増に続いて堅調でした。
  • 決算前にiPhoneX減産の話が出て警戒感が高まっていたため、市場予想を上回る堅調な決算に安心感が広がっているようです。18年9月期の予想EPSは11.71ドル、アナリストの目標株価平均は192.77ドルです。

※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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