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2019-06-17 15:50:46

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アメリカNOW!フラッシュ 〜決算速報:ネットフリックス、ジョンソン & ジョンソン、インテル、スターバックス、スリーエムほか〜

2018/01/29
投資情報部 榮 聡

米国株の当社顧客保有人数上位50で先週に決算発表した、ネットフリックス(NFLX)ジョンソン & ジョンソン(JNJ)プロクター & ギャンブル(PG)ベライゾン コミュニケーションズ(VZ)ゼネラル エレクトリック(GE)インテル(INTC)スターバックス(SBUX)スリーエム(MMM)の決算速報です。

銘柄名(コード)
決算発表日、株価反応日、株価、前日比
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
ネットフリックス(NFLX) 売上(億ドル) 32.9 33% 0% 30%
1/22、1/23、250.29ドル、+10.0% EPS(ドル) 0.41 173% -1% 142%

【加入者純増はガイダンスを再び大幅に上回った】

  • 10-12月期の加入者純増は、国内1.98百万人(ガイダンスは1.25百万人)、海外は6.36百万人(ガイダンスは5.05百万人)と再びガイダンスを上回りました。売上・EPSはほぼガイダンス通りでした。売上が前年同期比で33%伸びたうち、加入者の増加が25%ポイント、加入者当たり売上の増加が9%ポイントを占めます。好調の背景としてコンテンツの成功があげられ、17年に最も検索されたTV番組5つのうち3つを同社が占め(「Stranger Things」「13 Reasons Why」「Iron fist」)、これは2年連続です。
  • 1-3月期のガイダンスは、加入者純増が国内1.45百万人(前年同期は1.42百万人)、海外は4.90百万人(同3.53百万人)、売上高は36.86億ドル(前年同期比40%増)、EPS0.63ドル(同58%増)です。18年12月期の営業利益率は、17年12月期実績の7.2%に対して、10%を目標としています。加入者増が会社想定を上回っていることから、コンテンツへの支出を75〜80億ドルへ、マーケティング費用を13〜20億ドルへ増やす計画です。
  • インターネットTV市場には参入が相次いでいますが、同社は先行者メリットに加え、コンテンツの人気によって、引き続きリーダーの地位を確保しています。1/26(金)時点のアナリストの目標株価平均は、261.47ドルまで引き上げられています。
ジョンソン エンド ジョンソン(JNJ) 売上(億ドル) 202 12% 1% 10%
1/23、1/23、141.83ドル、-4.3% EPS(ドル) 1.74 10% 1% 13%

【医薬品部門が牽引して基調売上が改善】

  • 10-12月期の基調売上は前年同期比4.2%増と、7-9月期の同3.8%増から改善しました。ドル安によって売上が2.1%ポイント押し上げられたほか、スイスの製薬企業アクテリオンの買収効果などが加わって、報告ベースの売上は前年同期比12%増でした。税制改革の影響で136億ドルの費用を計上したことから、GAAPベースの純損失は107億ドルでした。18年12月期のガイダンスは、売上が806〜814億ドル(前年比5.5〜6.5%増)、EPSが8.00〜8.20ドル(同9.6〜12.3%増)です。
  • 部門別の売上は、医薬品部門がアクテリオンの買収に加え、乾癬治療薬「ステラーラ」、多発性骨髄腫治療薬「DARZALEX」の増加などの貢献で前年同期比17.6%増(7-9月期は同14.6%増)、ベビーケア、オーラルケアの落ち込みをビューティ製品などの伸びでカバーした消費者部門が同3.1%増(同1.6%増)、コンタクトレンズの「ワンデーアキュビュー」などが伸びた医療用機器部門が同8.3%増(同6.6%増)でした。
  • 同社は年間売上10億ドルのポテンシャルがある新薬を19年までに10個申請する計画です。医薬品部門のパイプラインは業界随一と言われ、中期的な成長が期待されます。
プロクター アンド ギャンブル(PG) 売上(億ドル) 174 3% 0% 1%
1/23、1/23、89.05ドル、-3.1% EPS(ドル) 1.19 10% 5% 6%

【緩やかな増収・増益基調続く】

  • オーガニック売上成長率(為替や事業買収・売却の影響を除いた成長)は7-9月期の前年同期比1%増から同2%増へ加速、為替の影響は7-9月期の同0%から同1%増となって、報告ベースの売上モメンタムが改善しています。オーガニックの売上成長は、数量増によるもので(ビューティ、ヘルスケア、ファブリック&ホームケアが牽引)、価格の寄与は全体としてマイナスでした。
  • 粗利額が前年同期比2%増、販売管理費は同1%増に抑えて、営業利益は同3%増でした。粗利率は原材料コストの増加(ハリケーンによる影響を含む)と売上の地域ミックス悪化により、前年同期の51.5%から50.7%へ0.8%ポイント悪化しました。
  • 18年6月期ガイダンスは、オーガニックの売上成長が2〜3%増、為替や事業買収・売却の影響をひっくるめて0〜0.5%ポイントのプラスで、報告ベースの売上成長率は約3%としています。コアEPSは前年比5〜7%増から同5〜8%増へ引き上げられました。
ベライゾン コミュニケーションズ(VZ) 売上(億ドル) 340 5% 2% 3%
1/23、1/23、53.231ドル、-0.4% EPS(ドル) 0.86 0% -3% -3%

【売上は予想以上、EPSは予想を下回る】

  • 10-12月期決算は、ワイヤライン部門の改善により、売上モメンタムは7-9月期の前年同期比3%増から10-12月期の同5%増へ改善、買収効果(ヤフーなど)を除いたベースでもそれぞれ同2.3%減から同0.6%増へ改善しています。税制改革の影響で、GAAPベースのEPSは前年同期比4.2倍に増加する一方、特殊要因を除いたEPSは前年同期比横ばいでした。18年12月期の売上は、売上・調整後EPSとも1桁台前半の伸びが想定されています。
  • 主力のワイヤレス部門の売上は前年同期比1.7%増、部門EBITDA(利払い、償却、税金前利益)は同9.6%増と堅調でした。携帯電話加入者数(後払いのリテール)の純増は、7-9月期の60.3万人に続き、10-12月期も117.4万人と好調でした。ワイヤライン部門は、インターネットTVなどを提供する「Fios」の伸びが7-9月期に比べてやや鈍化して、売上は前年同期比0.1%増にとどまりました。AOLと買収したヤフーの事業を統合したメディア事業「Oath」の売上は22億ドルで、広告の伸びによって7-9月期に対して10%増収と好調でした。
  • 業績モメンタムは改善ながら基本的に低調で、株価は引き続き配当利回りを軸に動きそうです。Bloombergの18年配当予想は2.39ドルで、1/26(金)終値54.72ドルに対して4.4%の水準です。
ゼネラル エレクトリック(GE) 売上(億ドル) 314 -5% -7% 14%
1/24、1/24、16.44ドル、-2.7% EPS(ドル) 0.27 -41% -5% -9%

【株価の調整は最終局面か】

  • 主力の電力部門の事業環境が厳しく、産業部門および関連事業のコアEPSは、11/13(月)のガイダンスに含んでいなかった保険事業の引当等を除いたベースで0.27ドルと、前年同期の0.46ドルから41%の大幅減少となりました。保険事業の引当等を含んだベースでは、1.23ドルの赤字でした。
  • 部門別の利益は、電力前年同期比88%減(7-9月期は同51%減)、航空同2%増(同12%増)、オイル&ガス同25%減(同35%減)、運輸同40%減(同11%減)、ヘルスケア同13%増(同14%増)、再生エネルギー同25%増(同27%増)となっています。電力の減益率がさらに拡大して不振が目立ち、受注も同25%減と厳しい状況が続いています。
  • 18年12月期の調整後EPSは1.00〜1.07ドルが想定されています。株価も悪材料の出尽くしとして、当初プラスに反応していましたが、その後SECによる調査が入っていることが開示されて、下落に転じています。市場では、売上の計上が妥当であったかなどが調査の対象になっていると推測されています。18年12月期のコンセンサス予想EPSは0.98ドルです。
インテル(INTC) 売上(億ドル) 171 4% 4% 2%
1/25、1/26、50.08ドル、+10.6% EPS(ドル) 1.08 37% 25% 26%

【データセンター向けが伸びを牽引して市場予想を大幅に上回る好決算】

  • 10-12月期は、データセンター向けが牽引して売上は前年同期比4%増、マカフィー売却の影響を除いたベースでは同8%増でした。営業利益は粗利率の向上に加えコスト削減により販売管理費が同6%減となったことから同21%増、EPSは同37%増で市場予想を大幅に上回りました。
  • 主力部門は、クライアントコンピューティンググループ(PC向けCPUなど)の売上が前年同期比2%減、営業利益が同8%減と引き続き低調でした。一方、データセンターグループ(サーバー向けCPU)の売上は同20%増、営業利益は同59%増と全体の増益を牽引しています。IoT、不揮発性メモリー、プログラマブルの各部門もそれぞれ、前年同期との比較で営業増益を達成しています。
  • 1-3月期のガイダンスは、売上が145〜155億ドル(市場予想は150億ドル)、EPSが0.65〜0.75ドル(市場予想は0.72ドル)と市場予想並。一方、18年12月期のガイダンスは、売上が640〜660億ドル(市場予想は638億ドル)、EPSが3.37〜3.73ドル(市場予想は3.26ドル)と市場予想を有意に上回りました。
  • 18年12月期の予想EPSは3.51ドルで、1/26(金)終値50.08ドルに対して予想PERは14.3倍です。利益の伸びに安定感が出てきたため、引き続き割安感があると言えるでしょう。アナリストの目標株価平均は51.53ドルです。
スターバックス(SBUX) 売上(億ドル) 60.7 6% -2% 0%
1/25、1/26、57.99ドル、-4.2% EPS(ドル) 0.58 12% 2% -2%

【5四半期連続で売上が市場予想を下回った】

  • 10-12月期の既存店売上は前年同期比2%増で、市場予想の同3%増を下回り、また、ハリケーンの影響がなければ同3%増であったはずとされた7-9月期からも伸びが鈍化の形です。地域別には、米州が前年同期比2%増(7-9月期は同3%増)、中国・アジア太平洋は同1%増(同2%増)、欧州・中東・アフリカは同1%減(同1%増)です。
  • 18年9月期のガイダンスは、既存店売上の伸びが前年度比3〜5%増、売上の伸び同9〜11%増(中国の合弁事業「East China」の100%子会社化による貢献を2%ポイント含む)、新規出店が世界で2,300店と従来の枠組みを維持する一方、調整後EPSについては減税の効果で2.30〜2.33ドルから2.48〜2.52ドルに引き上げられています。
  • 売上が市場予想を下回ったのは、5四半期連続で停滞感が強くなっています。株価も過去2年間レンジでの推移となっていますが、売上の停滞が解消しないとレンジを抜け出せそうにありません。18年9月期のコンセンサス予想EPSは2.49ドル、予想PERは23.3倍です。
スリーエム(MMM) 売上(億ドル) 79.9 9% 2% 6%
1/25、1/25、252.36ドル、+1.9% EPS(ドル) 2.10 12% 4% 8%

【世界的な景気回復に加え、ドル安が業績を押し上げる】

  • 10-12月期決算は7-9月期に続いて売上・EPSとも市場予想を上回って好調でした。売上が前年同期比9%伸びたうち、3%ポイントはドル安によるもので、現地通貨ベースのオーガニック成長率は6.0%増でした。増収効果により営業利益は前年同期比9%増と好調です。
  • 部門別売上の前年同期比伸び率は、インダストリアル+6.9%(7-9月期は+6.1%)、セーフティ&グラフィックス+15.0%(同+6.0%)、ヘルスケア+6.0%(同+6.9%)、エレクトロニクス&エネルギー+12.5%(同+13.2%)、コンシューマー+7.3%(同+1.9%)でした。地域別には米国+2.8%、アジア太平洋+11.9%、欧州・中東・アフリカ+6.8%、南米・カナダ+2.5%と全地域で増加しています。
  • 18年のガイダンスは、現地通貨ベースの売上伸び率が前年比+3〜+5%、EPSが10.2〜10.7ドル(税制改革の影響を除いて前年比11〜17%増相当)です。18年12月のコンセンサス予想EPSは10.54ドル、アナリストの目標株価平均は255.29ドルです。

※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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