SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-06-17 05:41:36

マーケット > レポート > アメリカ NOW!今週の5銘柄 >  フラッシュ 〜決算速報:マクドナルド、スリーエム、AMD、ボーイング、ビザほか〜

アメリカNOW! フラッシュ 〜決算速報:マクドナルド、スリーエム、AMD、ボーイング、ビザほか〜

2017/10/26
投資調査部 榮 聡

米国株の当社顧客保有人数上位50で、10/24(火)と10/25(水)に7-9月期決算を発表したマクドナルド(MCD)スリーエム(MMM)AT&T(T)アドバンストマイクロ デバイシズ(AMD)ロッキード マーチン(LMT)コカ-コーラ(KO)ボーイング(BA)ビザ A(V)の決算速報です。

マクドナルド、スリーエム、ビザの決算が好調でした。

銘柄名(コード)
決算発表日、株価反応日、株価、前日比
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
マクドナルド(MCD) 売上(億ドル) 57.5 -10% 0% -3%
10/24、10/24、163.88ドル、+0.3% EPS(ドル) 1.76 8% 0% 20%

【来客数の回復で既存店売上が6%増と好調持続】

  • 世界の既存店売上はすべての地域セグメントで来客数が増加して4-6期の前年同期比6.6%増に続いて同6.0%増と好調でした。米国の既存店売上は、コールドドリンクのキャンペーンやプレミアムサンドイッチの投入が効いて4-6月期の前年同期比3.9%増に続いて同4.1%増です。利便性を高め、お値打ち感を強化し、メニューを改革する戦略が奏功しているとしています。
  • 全体の売上が前年同期比10%減となっているのは、自社運営店舗のフランチャイズ化による売上減の影響です。国際リード市場の既存店売上は前年同期比5.7%増(4-6月期は同6.6%増)、ファウンデーショナル市場は全地域で増加して同10.2%増(同13.0%増)、ハイ・グロース市場は中国が牽引して同6.2%増(同7.0%増)です。既存店売上の増加を受けて営業利益は前年同期比44%増(4-6月期は同24%増)と大幅に増加しています。
  • 18年12月の予想EPSは7.00ドルで、対応する予想PERは23.4倍、アナリストの目標株価平均は172.8ドルです。
スリーエム(MMM) 売上(億ドル) 81.7 6% 3% 2%
10/24、10/24、234.65ドル、+5.9% EPS(ドル) 2.33 8% 6% 24%

【世界景気回復のイメージに沿う好決算】

  • 7-9月期決算は売上・EPSとも市場予想を上回って好調でした。世界経済の回復を受けて1-3月期に明るさが出ましたが、4-6月期は予想を下回って失望されました。しかし、今回は景気動向のイメージに沿う結果が出たと言えそうです。
  • 部門別売上の前年同期比伸び率は、インダストリアル6.1%増(4-6月期は3.8%増)、セーフティ&グラフィックス6.0%増(同3.2%増)、ヘルスケア6.9%増(同2.5%増)、エレクトロニクス&エネルギー13.2%増(同8.4%増)、コンシューマー1.9%増(同0.7%増)でした。地域別には米国3.6%増、アジア太平洋12.8%増、欧州・中東・アフリカ4.0%増、南米・カナダ5.3%増と全地域が万遍なく伸びています。
  • 17年のガイダンスは、現地通貨ベースの売上伸び率が前年比+4〜5%(前回予想は同+3-5%)、EPSが9.00〜9.10ドル(前回予想は8.80〜9.05ドル)へ引き上げられました。18年12月のコンセンサス予想EPSは9.54ドル、アナリストの目標株価平均は212.36ドルです。
AT&T(T) 売上(億ドル) 397 -3% -1% -2%
10/24、10/25、33.49ドル、-3.9% EPS(ドル) 0.74 0% -1% 10%

【競争が厳しく業績は低調】

  • 7-9月期の売上は、固定電話事業、消費者向け携帯電話事業とも減収で前年同期比3%減となるも、営業費用を4%削減したことで、営業利益は前年同期比横ばいが確保されました。携帯電話の加入者純増(後払い顧客)は10.2万人で、4-6月期の9.1万人と同程度でした。
  • 主要部門では、コンシューマー・モビリティ部門(消費者向けモバイル)は低料金プランの増加によって売上が前年同期比6%減、営業利益も同10%減でした。エンタテイメント部門(衛星TVとブロードバンド)は売上が同1%減、営業利益は12%減、ビジネス・ソリューション部門(法人向けサービスと固定電話)は固定電話の減少で売上が同4%減となるも、営業費用を同7%削減して、営業利益は同5%増としています。
  • 17年のガイダンスは、調整後EPS(審査中のタイム・ワーナー買収のインパクトを除くベース)が営業利益率の拡大により一桁台半ばの伸びとの見通しが維持されました。
アドバンスト マイクロ デバイシズ(AMD) 売上(億ドル) 16.43 26% 9% 19%
10/24、10/25、12.33ドル、-13.5% EPS(ドル) 0.10 233% 28% 黒字転換

【7-9月期決算は予想以上、通期売上ガイダンスは上方修正】

  • 7-9月期決算は、コンピューティング&グラフィックス部門で投入した新製品が牽引して大幅な増収増益となり、売上・EPSとも市場予想を大きく上回りました。4-6月期比で売上は34%増でした。
  • 部門別の売上は、コンピューティング&グラフィックス部門が新製品のGPU「Radeon」、デスクトップCPU「Ryzen」が牽引して74%増、エンタープライズ、エンベッディッド&セミカスタム部門はセミカスタム製品の減少を受けて前年同期比1%減でした。
  • 10-12月期の売上は、7-9月期比15%減±3%、中央値は前年同期比26%増相当を見込むとしています。17年12月期売上は、前年比10%台半ば〜後半の伸びから同20%以上の伸びに引き上げられました。10-12月期の売上ガイダンスは市場予想並みでしたが、もっと高い数字を期待した投資家が多かったとみられ、決算を受けて株価は大幅に下落しました。
ロッキード マーチン(LMT) 売上(億ドル) 121.7 5% -5% -2%
10/24、10/24、313.15ドル、-2.4% EPS(ドル) 3.24 -10% -1% -3%

【7-9月期決算は未達ながら、通期ガイダンスは引き上げられた】

  • 7-9月期決算は売上・EPSとも市場予想を下回りました。航空機部門(F-35、F-16などの戦闘機)は売上が前年同期比14%増、営業利益は同18%増と好調でした。一方、ミサイル・火器制御部門、ロータリー・ミッションシステム部門(ヘリコプターなど)、宇宙システム部門は前年同期比減益で、特に宇宙システムの営業利益が半減したことが、全体の減益に影響しています。
  • 17年12月期のガイダンスは、売上が498億ドル-510億ドルから500-512億ドルに、EPSが1230-12.60ドルから12.85-13.15ドルに引き上げられました。18年12月期の売上については、進行中のプロジェクトに対する政府のファンディングが予定通りとなる前提で、前年比2%増の見込みとしています。18年初から採用する会計基準の変更によって2%ポイント押し下げられた数字としています(つまり、従来会計基準では4%増の見込みです)。
  • 同社株価は、米国防費の削減が終わることがきっかけとなって12年末から上昇を始め、世界の地域紛争増加による外需の好調を受けて、上昇は5年に及びます。市場環境改善の織り込みはかなり進んだと考えて良さそうです。18年12月期の予想EPSは13.82ドル、アナリストの目標株価平均は325.25ドルです。
コカ コーラ(KO) 売上(億ドル) 90.7 -15% 4% -16%
10/25、10/25、46.05ドル、-0.3% EPS(ドル) 0.50 2% 2% -2%

【オーガニック売上成長率が再び改善】

  • 7-9月期のオーガニック売上成長率は原液販売数量が前年同期比1%増、価格および製品ミックスがプラスに効いて前年同期比4%増となり、4-6月期の同3%増から改善しました。報告ベースの売上は、ボトリング事業の切り離しなど事業構造の変化が18%ポイントの押し下げとなり、前年同期比15%減となっています。
  • 地域別の販売数量(ボトルケース)は、主力の北米が前年同期比0%増、欧州・中東・アフリカが同1%増、アジア太平洋が同3%増、通貨下落の影響を相殺するために値上げを行った南米が同3%減となっています。17年通年のガイダンスは、オーガニック成長率が前年比3%増、為替の影響を除く税前利益が同7-8%増、調整後EPSは前年比0〜2%減、事業構造の変化による売上の押し下げは16-17%ポイントのマイナス寄与を想定しています。
  • オーガニック売上成長率の改善は2四半期連続ですが、株価に反応が出るためにはまだEPSの水準が低すぎると考えられます。引き続き配当利回りをポイントとして動きそうです。Bloombergの来期の予想配当は1.57ドルで、10/25終値46.05ドルに対する予想配当利回りは3.4%です。
ボーイング(BA) 売上(億ドル) 243 2% 1% -8%
10/25、10/25、258.42ドル、-2.8% EPS(ドル) 2.72 -23% 3% 黒字転換

【予想を上回る決算で、再び通期EPS見通しを引き上げ】

  • 7-9月期は増収に転じてコア営業利益は前年同期比8%増、4-6月期比7%増と堅調でした。EPSの前年同期比の減少は、税金の変動によります。市場予想を上回る決算を受けて、通期のコアEPSガイダンスは9.80-10.00ドルから9.90-10.10ドルへ再度引き上げられました。
  • 部門別売上は、民間航空機が前年同期比1%減、防衛・宇宙&セキュリティが同5%減、グローバルサービスが同2%増です。主力部門が減収にも関わらず、全体が増収となっているのは、部門間売上の変動が要因です。17年ガイダンスは、売上が905-925億ドル(16年実績は946億ドル)、民間航空機納入が760-765機で維持されました。民間航空機の受注残高は5,700機、4,740億ドル相当を確保しています。
  • 同社株価は年初来65%と大幅な上昇となっていますが、アナリストの目標株価平均は281.77ドルで、依然として上値が想定されています。18年12月期の予想EPSは10.99ドルです。
ビザ(V) 売上(億ドル) 48.6 14% 5% 26%
10/25、10/25、109.49ドル、+1.0% EPS(ドル) 0.90 15% 6% 25%

【市場予想を大幅に上回る好決算】

  • 7-9月期決算は、売上・EPSとも市場予想を大幅に上回って好調を持続しました。売上の伸び率が4-6月期から低下しているのは、16年7-9月期からビザ・ヨーロッパを統合したためです。ビザブランドのカード購入額は前年同期比10%増加して、うちクレジットカードが同8%増、デビットカードが同13%増となっています。
  • 18年9月期のガイダンスは、売上が一桁台後半の伸び(為替のポジティブインパクトを0.5-1%ポイント程度含む)、調整後EPSが「10%台半ばの上の方の伸び」(為替のポジティブインパクトを1-1.5%ポイント程度含む)としています。
  • CEOはリリースで、「17年9月期はカード購入額、クロスボーダー利用額、決済処理件数とも力強い成長で終えることができた。欧州事業の統合は順調に進んでおり、当地の事業強化のための投資を継続する。18年9月期についても、持続的成長のための体制ができており、株主価値の増加に自信をもっている。」としています。株価は好決算を受けて最高値を更新しました。アナリストの目標株価平均は121ドルです。

※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

今すぐ外国株式口座開設

今すぐお取引

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • MAXISETF売買手数料全額キャッシュバックキャンペーン
  • 【リスクヘッジに効果的!?】SBI証券で貴金属関連商品に投資しよう!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.