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2019-06-20 16:43:20

マーケット > レポート > アメリカ NOW!今週の5銘柄 >  7-9月期決算発表の本格化、米予算案が上院を通過する可能性に注目

アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜7-9月期決算発表の本格化、米予算案が上院を通過する可能性に注目〜

2017/10/16
投資調査部 榮 聡

先週の米国株式市場は、高値警戒感もあったと見られますが、良好な国内外の経済指標を受けて、ジリ高となりました。今週は、7-9月期決算発表の本格化に加え、米予算案が上院で通過するか否かが注目されます。

今回は先週好材料が出た銘柄から、エヌビディア(NVDA)ウォルマートストアーズ(WMT)、7-9月期決算が好調のバンクオブアメリカ(BAC)、今週決算発表が予定されている企業から、10/16(月)発表のネットフリックス(NFLX)、10/19(木)発表の ペイパルホールディングス(PYPL)を、今週の5銘柄としてご紹介いたします。

主要企業の決算概要:10/12(木)と10/13(金)に7-9月期決算を発表したJPモルガンチェース(JPM)、シティグループ(C)、バンクオブアメリカ(BAC)、ウェルズファーゴ(WFC)をご報告しています。

図表1:S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

図表2:業種別指数騰落率・個別銘柄騰落率

S&P500業種指数騰落 1週 1ヵ月 3ヵ月
生活必需品 1.5% -1.2% -0.4%
公共事業 1.3% -1.2% 4.2%
情報技術 1.3% 3.2% 6.7%
素材 0.7% 4.0% 5.6%
S&P500 0.2% 2.1% 3.8%
エネルギー 0.1% 3.4% 4.7%
資本財・サービス -0.1% 3.5% 3.1%
一般消費財・サービス -0.6% 1.6% 1.2%
ヘルスケア -0.7% -0.3% 2.9%
金融 -0.9% 5.3% 5.0%
電気通信サービス -4.6% -1.6% 2.7%
騰落率上位(1週) 騰落率
ウォルマート・ストアーズ 9.6%
ターゲット 6.5%
コルゲート・パルモリーブ 4.5%
アルトリア・グループ 4.0%
ペイパル・ホールディングス 4.0%
騰落率下位(1週) 騰落率
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス -7.7%
AT&T -7.5%
ゼネラル・エレクトリック(GE) -5.8%
CVSヘルス -5.6%
コムキャスト -5.3%

注:個別銘柄の騰落率上位、下位はS&P100指数が母集団です。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週の米国株式市場

先週の米国株式市場は、高値警戒もあったと見られますが、ユーロ圏の鉱工業生産、中国の貿易統計などから海外経済の改善持続が推察され、米国内では10/13(金)の小売売上高、ミシガン大学消費者マインドから消費モメンタムの上昇が確認されたことから堅調となりました。S&P500指数は週間で0.2%の上昇です。

業種別の騰落は、米長期金利が反落したことから、配当利回りが意識される銘柄が多い生活必需品、公益事業などが上位となっています。また、引き続き半導体株への物色が目立っています。フィラデルフィア半導体株指数は週間で2.3%上昇して、同セクターが動意付く材料が出た9/27(水)からの上昇率は5.7%とS&P500指数の1.8%上昇を大きく上回っています。同セクターは景気敏感の側面ももつことから、引き続きアウトパフォームが期待できそうです。

先週発表の経済指標では、8月のユーロ圏鉱工業生産は前年比3.8%増と市場予想の同2.6%増を大幅に上回り、9月の中国貿易統計は輸出・輸入とも8月の前年比を上回って堅調でした。9月の米小売売上高は前月比1.6%増で同1.7%増の市場予想を下回ったものの、ハリケーンの影響による買い替え需要が発生して攪乱要因となりうる自動車を除いたベースでは、前月比1.0%増と市場予想の同0.3%増を上回って好調でした。また、10月のミシガン大学消費者マインドは101.1と市場予想の95.0を大きく上回って、13年ぶりの水準に到達しています。

個別企業では、クレディスイスのアナリストが「広告主に対してフレンドリーになりつつある、北米のユーザー数は7-9月期に3.2百万人増えたと推定される」として、現値を2割上回る20ドルの目標株価を付与したスナップ(SNAP)、7-9月期に有料テレビの加入者が39万人減少する一方、インターネットTVの加入者は30万人増加したとしたAT&T(T)などが注目されました。

今週の米国株式市場

今週の米国株式市場は、7-9月期決算発表の本格化、18財政年度予算案の米上院での審議、中国共産党大会などが注目されます。米上院で予算案が波乱なく通過する場合には、トランプ政権の税制改革案が実現に近づくとの期待が高まり、一段高となるでしょう。一方、難航する場合は、失望売りの可能性もありそうです。

今週の決算発表は図表3の通り、IBM、ジョンソン&ジョンソン、ゴールドマンサックス、アメリカンエキスプレス、フィリップモリスインターナショナル、プロクター&ギャンブル、ゼネラルエレクトリックなど重要企業が多く含まれます。 先週発表された大手銀行のEPSは、いずれも市場予想を上回り、順調なスタートとなっています。

10/18(水)から開催予定の中国共産党大会は、5年に一度開催される中国共産党の最高機関です。習近平総書記(国家主席)が権力基盤を強化した上で二期目の政権を発足する見通しで、経済政策への期待も高まっているようです。一方、同大会にタイミングを合わせて北朝鮮がミサイル発射を準備しているとの報道もあり、注意が必要でしょう。

今週の経済指標では、10/17(火)に米国の9月鉱工業生産(前月比0.3%増の予想)、10/18(水)に米国の住宅着工件数(前月比0.0%増の予想)と許可件数(前月比3.3%減の予想)、10/19(木)に中国の7-9月期実質GDP(前年比6.8%増の予想)、9月鉱工業生産(前年比6.5%増の予想)、小売売上高(前年比10.1%の予想)、固定資産投資(前年比7.8%増の予想)、10/20(金)に米国の9月中古住宅販売件数(前月比0.9%減の予想)などの発表が予定されています。

今週の5銘柄

今回は先週好材料が出た銘柄から、非常に高性能な自動運転用コンピュータの計画を発表したエヌビディア(NVDA)、200億ドルの自社株買いの計画と来期の収益見通しが市場に好感されたウォルマートストアーズ(WMT)を、また、7-9月期決算が良好であったバンクオブアメリカ(BAC)、今週決算発表が予定されている企業から、10/16(月)発表のネットフリックス(NFLX)、10/19(木)発表のペイパルホールディングス(PYPL)をご紹介いたします。

図表3:主要企業(S&P100指数採用企業)決算予想

決算
発表
予定

コード

銘柄

予想
売上高
(億ドル)

予想
EPS
(ドル)

予想
売上高
増加率

予想
EPS
増加率

売上高
増加率
(前回)

EPS
増加率
(前回)

10/17

GS

ゴールドマン・サックス・グループ

75.1

4.25

-8.1%

-12.9%

-0.6%

6.2%

10/17

IBM

IBM

185.9

3.28

-3.3%

-0.3%

-4.7%

0.7%

10/17

JNJ

ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)

192.9

1.80

8.3%

7.1%

1.9%

5.2%

10/17

MS

モルガン・スタンレー

90.4

0.82

1.5%

2.0%

6.7%

16.0%

10/17

UNH

ユナイテッドヘルス・グループ

503.5

2.56

8.8%

18.2%

7.7%

25.5%

10/18

ABT

アボットラボラトリーズ

67.2

0.65

26.7%

10.6%

24.5%

12.7%

10/18

AXP

アメリカン・エキスプレス

83.3

1.48

7.1%

19.3%

0.9%

-35.0%

10/18

KMI

キンダー・モルガン/デラウェア

32.3

0.15

-3.1%

-5.0%

7.1%

-3.1%

10/18

USB

USバンコープ

56.0

0.88

3.9%

4.9%

4.2%

4.0%

10/19

BK

バンク・オブ・ニューヨーク・メロン

40.1

0.92

1.5%

2.5%

4.7%

22.4%

10/19

DHR

ダナハー

44.7

0.95

8.1%

9.6%

-22.0%

-20.8%

10/19

PM

フィリップ・モリス・インターナショナル

77.5

1.38

11.0%

10.5%

4.0%

-0.9%

10/19

PYPL

ペイパル・ホールディングス

31.8

0.44

19.1%

24.3%

18.3%

27.8%

10/19

VZ

ベライゾン・コミュニケーションズ

314.1

0.98

1.5%

-3.1%

0.1%

2.1%

10/20

GE

ゼネラル・エレクトリック(GE)

325.3

0.49

11.2%

52.6%

-11.8%

-45.1%

10/20

HON

ハネウェルインターナショナル

100.2

1.74

2.2%

8.9%

0.9%

8.4%

10/20

PG

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)

166.9

1.07

1.0%

4.1%

-0.1%

7.6%

10/20

SLB

シュルンベルジェ

79.0

0.42

12.6%

67.2%

4.2%

52.2%

注:決算発表予定日は米国時間による日付です。業績予想は10/12(木)時点の市場コンセンサスによります。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(10/13)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートエヌビディア(NVDA)194.59ドル42.3 ・10/10(火)に欧州で開かれた同社の開発者会議「GTC」(GPU Technology Conference)で、自動運転向けAIコンピューターボード「DRIVE PX」の最新版となる「DRIVE PX PEGASUS」の計画を発表しました。同コンピュータボードは、ナンバープレートほどの大きさで、レベル5の自動運転(完全ドライバーレスの自律運転)が実現可能と説明されました。演算処理能力は320TOPS(320兆オペレーション/秒)で、現行で最速のスーパーコンピュータの10倍以上、データセンターのサーバー100個分に相当するとしています。

・また、ドイツポスト社が同社の「DRIVE PX」をベースにした自動運転システムを配送車に採用する計画も併せて発表されています。同社が自動運転用コンピュータの分野で大きなリードを保っていることが確認され、株価はポジティブに反応、上場来高値を更新しました。アナリストの目標株価平均は179.66ドルですが、10/10(火)以降に発表された8つの目標株価の平均は206ドルとなっています。
買付チャートウォルマート ストアーズ(WMT)86.62ドル18.7 ・10/10(火)の投資家向け説明会で200億ドルの自社株買いを発表し、19年1月期の売上は前年比40%増を見込むeコマースが牽引して同3%増を想定するとして、株価が動意付いています。10/10(火)から10/13(金)にかけて株価は7.6%上昇しました。

・18年1月期については、EPSは4.3〜4.4ドルの見込みで、19年1月には前年比5%程度の増加が想定されています。また、既存店舗の中に食料品のオンライン販売のための拠点を1,000ヵ所設置するとの計画を発表しています。アマゾンドットコムに正面から対抗できる可能性が残っている唯一の企業として注目できるでしょう。
買付チャートバンク オブ アメリカ(BAC)25.83ドル12.0 ・7-9月期決算は、変動性の大きい市場関連収益が低調でしたが、経常性の高いその他事業はいずれも好調を持続しました。米大手銀行で収益動向が最も良好と見られます。

・詳しくは、「主要企業の決算概要」をご覧ください。
買付チャートネットフリックス(NFLX) 199.49ドル80.4 ・10/16(月)に7-9月期決算を発表予定です。7-9月期のガイダンスは、国内加入者の純増は0.75百万人増(前年同期は0.37百万人増)、海外は3.65百万人(3.2百万人増)、売上高は29.7億ドル(前年同期比30%増)、EPSは0.32ドル(同2.7倍)です。同社コンテンツの人気の高まりによって加入者純増は4-6月期に前倒しになった、と会社は認識しており、同期の国内1.1百万人増、海外の4.14百万人増からは低下する見通しです。

・先週ご報告した通り、米国でのサービス価格を10%引き上げるとの発表を受けて株価は11%上昇しているため、決算発表に対する株価反応のハードルは高くなっていると考えられます。ただ、AT&Tの発表で7-9月期も有料TVを解約してインターネットTVへ流れる動きが確認されており、事業環境は良好と考えられます。10/13(金)時点でアナリストの目標株価平均は200.85ドルまで引き上げられています。
買付チャートペイパル ホールディングス(PYPL)68.66ドル30.9 ・15年7月にイーベイから分離した電子決済サービスの会社です。インターネット上で個人や零細事業者などが利用できる送金サービスが主力で、ネットでのクレジットカード取引をまとめるサービス(カード情報をペイパルに登録し、個々の事業者にはカード情報を送らずに決済できるサービス)も提供しています。16年の取引件数61億件、口座数1億9,700万件などリーダーの地位を維持しています。イーベイから独立したことで事業展開の制約がなくなり、成長が加速しつつあります。

・10/19(木)に7-9月期の決算発表予定です。売上高が前年同期比19%増、EPSが同24%増と高成長の持続が見込まれています。4-6月期は、口座数が12%増、口座当たり取引件数が10%増で、取引件数が23%増、取引額は23%増(為替の影響を除くと26%増)となっていました。7月にはアップルの各種サービス(アップルストア、アップルミュージック、iTunesなど)の支払手段としてペイパルのサービスが選択できるようになりました。アップルとの取引条件などは開示されていませんが、事業拡大の契機になることが期待されています。

注:予想PERは、Bloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。エヌビディア、ウォルマートストアーズは19年1月期、その他は18年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週発表された主要企業の決算概要

※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
16(月) ・中国消費者・生産者物価指数(9月)
・日本鉱工業生産(8月)
・ニューヨーク連銀製造業景気指数(10月)
ネットフリックス、CSX
17(火) ・EU27ヵ国新車登録台数(9月)
・ユーロ圏消費者物価指数(9月)
・ドイツZEW調査(10月)
・米国鉱工業生産(9月)
IBM、ジョンソン&ジョンソン、ゴールドマンサックス
モルガンスタンレー、ユナイテッドヘルスグループ
ラムリサーチ、WWグレンジャー
18(水) ・中国共産党第19回全国代表大会開幕
・米住宅着工・許可件数(9月)

・米地区連銀経済報告(ベージュブック)
アメリカンエキスプレス、アボットラボラトリーズ
イーベイ、アンフェノール、ユナイテッドレンタルズ
19(木) ・日本貿易統計(9月)
・中国実質GDP(7-9月期)
・中国鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資(9月)

・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(10月)
フィリップモリスインターナショナル
ペイパルホールディングス
ベライゾンコミュニケーションズ

ニューコア、インテューイティブサージカル
20(金) ・米中古住宅販売件数(9月)
・イエレンFRB議長講演(ナショナル・エコノミックス・クラブ)
プロクター&ギャンブル、ゼネラルエレクトリック
ハネウェルインターナショナル、シュルンベルジェ
22(日) ・日本衆議院選挙投開票
23(月) ・中国住宅価格(9月)
・ユーロ圏消費者信頼感(10月)
ハリバートン、ハズブロ、VF
24(火) AT&T、マクドナルド、スリーエム、ロッキードマーチン
アドバンストマイクロデバイシズ、
ゼネラルモーターズ
キャタピラー、テキサスインスツルメンツ、コーニング
バイオジェン、イーライリリー、ユナイテッドテクノロジーズ
エドワーズライフサイエンス、イルミナ
25(水) ・ドイツIFO企業景況感(10月)
・耐久財受注(9月)
・新築住宅販売件数(9月)
コカコーラ、ボーイング、ビザ、グラクソスミスクライン
バリックゴールド、フリーポートマクモラン、アンフェノール
ゼネラルダイナミックス、アムジェン
26(木) ・ECB主要政策金利
・米中古住宅販売仮契約(9月)
アマゾンドットコム(E)、アルファベット、マイクロソフト
インテル、ギリアドサイエンス、アルトリアグループ
ツイッター、
ヴァーレADR、コムキャスト、レイセオン
ブリストルマイヤーズスクイブ、セルジーン、UPS
フォードモーター
27(金) ・中国工業利益(9月)
・米実質GDP(7-9月期、速報値)
・ミシガン大学消費者マインド(10月)
エクソンモービル、シェブロン、メルク、アブビー

注:企業決算の赤字でのハイライトは、当社保有顧客数の1〜50位、青字のハイライトは51〜70位を示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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