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2019-09-17 18:06:13

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アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜GW中に発表の注目決算はコレ!?〜

2017/05/01
投資調査部 榮 聡

先週の米国株式市場は、フランス大統領選挙(第1回目投票)の無事通過、企業決算の好調を受けて大幅な上昇となりました。今週は、企業決算で重要企業の発表が続くほか、最近やや低調な指標も混じっている米経済指標への注目が高まりそうです。

今回は日本のゴールデーンウィーク中の大型連休に決算発表が予定されている主要企業から、市場の注目度が高いと見られる銘柄としてアップル(AAPL)フェイスブック A(FB)テスラ(TSLA)スプリント(S)フェラーリ(RACE)の5銘柄を選んでご紹介いたします。

主要企業の決算概要:4/28(金)に1-3月期決算を発表したエクソン モービル(XOM)シェブロン(CVX)をご報告しています。

先週決算を発表した以下の企業については、それぞれ「決算速報」をご覧ください。

コカ コーラ(KO)、AT&T(T)、マクドナルド(MCD)、スリーエム(MMM)・・・4/26(水)掲載の決算速報
プロクター & ギャンブル(PG)、ボーイング(BA)、ツイッター(TWTR)、グラクソ スミスクライン ADR(GSK)・・・4/27(木)掲載の決算速報
アマゾン ドットコム(AMZN)、アルファベット C(GOOG)、マイクロソフト(MSFT)、インテル(INTC)、スターバックス(SBUX)・・・4/28(金)掲載の決算速報

図表1:S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

先週の米国株式市場

先週の米国株式市場は、フランス大統領選挙(第1回目投票)の通過、企業決算の好調、トランプ政権の「税制改革案」の発表に対する期待で上昇、同案の発表後はもみ合いとなりましたが、週間での上昇は維持されました。

週間でS&P500指数は1.5%、NYダウが1.9%、ナスダック指数が2.3%の大幅上昇でした。ナスダック指数は、4/25(火)に初めて6,000ポイント台に乗せて4日連続で史上最高値を更新(ザラ場ベース)、IT企業に対する旺盛な物色が背景にあります。

先週発表の経済指標では、米国の1-3月期実質GDPが個人消費の低調を主因に前期比年率0.7%増と、市場予想の1.0%増を下回り、16年10-12月期の同2.1%増から大幅な鈍化となりました。ただ、天候要因がマイナスに効いていたことや、ここ数年1-3月期のGDP成長率が低く出る傾向が知られているため、さほど大きな反応にはならなかったと考えられます(図表2)。

その他では、3月の米新築住宅販売件数が年率62.1万戸と同58.0万戸を上回る好調の一方、3月の米耐久財受注は前月比0.7%増と市場予想の同1.2%増を下回りました。

個別企業について、決算速報で取り上げた企業以外では、バイドゥ傘下の動画サイト「愛奇芸(アイチ―イー)」にコンテンツをライセンスするという形で中国進出を果たしたネットフリックス(NFLX)、1-3月期実績が市場予想を大幅に上回り、通期業績を大幅に上方修正したキャタピラー(CAT)、AT&Tやベライゾンなどから携帯電話加入者を奪い続けていることが確認されたTモバイル US(TMUS)、1-3月期決算が予想を上回って通期業績ガイダンスを上方修正し、さらに50億ドルの新規自社株買いプログラムを発表したペイパル ホールディングス(PYPL)などが注目されました。

今週の米国株式市場

今週の米国株式市場は、1-3月期の企業決算発表が続くほか、最近やや低調なものも混じってきた米経済指標への注目が高まりそうです。前週の大幅上昇に対する利食いも見込まれるため、もみ合いとなりやすいでしょう。

企業の1-3月期決算は好調です。S&P500指数採用企業で4/28(金)までに発表を行った287社について、売上は前年同期比8.1%増、EPSは同15.6%増、市場予想に対しては、売上が0.3%、EPSが6.0%、それぞれ上回っています。

ただ、17年通年の予想EPSを大きく押し上げるまでには至っておらず、結果的にS&P500指数の予想PERは高止まりしています。米国の決算発表は先週ピークを越えましたが、今週もアップル、ファイザー、フェイスブック、テスラなど重要企業の発表が続きます。

今週の経済イベントでは、5/1(月)の3月米ISM製造業景況指数(56.5へ低下予想)、5/2(火)の4月米自動車販売台数(年率1,715万台に前月から改善予想)、5/3(水)のユーロ圏1-3月期実質GDP(前年比1.7%増予想)、FOMCの結果発表(政策金利は維持予想)、4月米ISM非製造業景況指数(55.8に改善予想)、5(金)の4月米雇用統計(非農業部門雇用者数は前月比19万人増予想)などが予定されています。

5/7(日)のフランス大統領選挙の決選投票については、世論調査の支持率は4/28(金)時点でマクロン氏60%、ルペン氏40%です。選挙キャンペーンではルペン氏の善戦が伝えられていますが、いまのところマクロン氏の優位は揺らいでいないようです。

今週の5銘柄

今回は今週決算発表が予定されている主要企業から、市場の注目度が高いと見られる銘柄としてアップル(AAPL)フェイスブック A(FB)テスラ(TSLA)スプリント(S)フェラーリ(RACE)の5銘柄を選んで、決算の見どころをご紹介いたします。

図表2:ここ数年1-3月期の成長率は低く出る傾向があり、季節調整が歪んでいる可能性がある

※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

図表3:主要企業(S&P100指数採用企業)決算予想

※注:決算発表予定日は米国時間による日付です。予想は4/13(木)時点の市場コンセンサスによります。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(4/28)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートアップル(AAPL)143.65ドル16.0 ・5/2(火)の引け後に1-3月期(同社の第2四半期)決算を発表する予定です。1-3月期は5%増収、6%増益と、16年10-12月期から業績モメンタムが若干加速すると見込まれています。

・注目点は、(1)発表される4-6月期のガイダンス売上が前年同期の424億ドルに対して伸び率が加速の形となるか、(2)1-3月期のサービス売上は順調か、(3)配当と自社株買いによる株主還元が引き上げられるか、になりそうです。また、市場で9月発売と噂されている「iPhone8」に関する言及があるかも注目です。
買付チャートフェイスブック A(FB)150.25ドル27.5 ・5/3(水)の引け後に1-3月期決算の発表予定です。1-3月期決算は、売上・EPSとも45%増で、16年10-12月期の伸び率からは減速の形となる見込みです。

・注目点は、(1)ユーザー当たり収入はユーザー数の増加率を上回る増加となっているか(前年同期は3.32ドルでした)、(2)月間アクティブユーザーが順調な拡大となっているか(10-12月期は17%増でした)、(3)「インスタグラム」の収益化進展に関するコメント、となりそうです。
買付チャートテスラ(TSLA)314.07ドル-・5/3(水)の引け後に1-3月期決算の発表予定です。1-3月期の売上は、25.9億ドルで前年同期比62%増、EPSは0.83ドルの赤字(前年同期比は0.57ドルの赤字)が見込まれています。1-3月期の納車台数は、ガイダンスの23,500〜24,000台を上回る、25,000台超となったことが4/3(月)に発表されています。

・注目点は、普及タイプ「モデル3」の7月からの量産開始に向けた準備が順調に進んでいるか、また、17年の同タイプの生産台数のガイダンスがあるかどうかになります。尚、4/19(水)掲載の外国株式特集レポート「テスラはGM、フォードと同じくらい価値のある会社なのか?」でGM、フォードとの比較を検討しています。
買付チャートスプリント(S)9.03ドル903.0 ・5/3(水)の寄り前に1-3月期決算の発表予定です。1-3月期決算は、売上が79.2億ドルで2%減、EPSは0.04ドルの赤字(前年同期は0.07ドルの赤字)が見込まれています。

・米国の通信サービスでは、AT&Tとベライゾンが携帯電話加入者数を減らす中、Tモバイルが加入者を増やして、競争が激化しています。このような状況で4/27(木)に周波数帯の入札を理由とする戦略的交渉に関する「クワイエット期間」が明けたため、再び合従連衡の動きが活発化するのではと注目されています。
買付チャートフェラーリ(RACE)75.20ドル27.2 ・5/4(木)の寄り前に1-3月期決算の発表予定です。1-3月期決算は、売上が7.6億ユーロで12%増、EPSは0.54ドルで32%増が見込まれています。米国の自動車販売は頭打ちとなる見込みですが、株価の上昇を受けて超高級車の販売は好調と伝えられており、期待できるでしょう。

・17年のガイダンスは、出荷台数が約8,400台(16年は8,014台)、売上が33億ユーロ以上(同31億ユーロ)、調整後EBITDAが9.5億ユーロ以上(同8.8億ユーロ)と順調な拡大が見込まれています。

注:予想PERは、Bloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。アップルは17年9月期、スプリントは18年3月期、それ以外は17年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週発表された主要企業の決算概要(1-3月期)

銘柄名(コード)
決算発表日、株価反応日、株価、前日比
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
エクソン モービル(XOM) 売上(億ドル) 633 30% -5% 2%
4/28、4/28、81.65ドル、+0.5% EPS(ドル) 0.95 120% 10% 32%

【原油価格の上昇で大幅増収・増益、ただ、EPSで株価が動くにはまだ低い】

  • 1-3月期決算は原油価格の上昇を受けて大幅な増収増益に転じ、EPSは市場予想を上回りました。原油生産部門は原油価格の回復に加え、約20億ドルの減損損失が剥落して6.4億ドルの赤字から22.5億ドルの黒字に改善しました。原油生産部門の米国事業も大幅改善ですが、小幅の赤字が残りました。精製部門は販売数量増で、化学部門はマージンの拡大で増益です。原油生産量は4%減でした。
  • 同社の株式は市場で「配当利回り株」と捉えられており、PERを基準(つまり、利益水準)に株価が取引されるためには、年間のEPSが5ドルを超えてくる必要があると見られます。コンセンサスの予想EPSは17年が3.97ドル、18年が4.65ドルでもう少し改善する必要がありそうです。
  • 尚、同社はロシアのロスネフチと共同で北極海の油田開発の案件を保有しているため、経済制裁が解除または緩和される場合に、最も恩恵が大きい企業と見られます。ただ、米国の対ロシア関係改善への市場の期待は大幅に低下しています。
シェブロン(CVX) 売上(億ドル) 334 42% -3% 8%
4/28、4/28、106.70ドル、+1.2% EPS(ドル) 1.10 黒字転換 30% 黒字転換

【原油価格の上昇で大幅増収・増益、キャッシュフローの確保に手綱を緩めず】

  • 1-3月期は原油価格の回復を受けて大幅な増収・増益となり、市場予想も上回りました。米国での原油平均販売価格は16年1-3月期の26ドル/バレルから45ドル/バレルに上昇しています。
  • 部門別の利益は、原油生産部門は原油価格上昇とコスト削減効果で前年同期の14.6億ドルの赤字から15.2億ドルの黒字に転換しています。米国事業も小幅の黒字に転換しています。一方、精製部門は海外事業が原油価格上昇によるマージン縮小で減益ながら、米国の減損損失剥落などで前年同期の7.4億ドルから9.3億ドルへ改善しています。
  • CEOは「1-3月期の販管費は14%削減、設備支出は30%削減したほか、資産の売却も進め、キャシュフローをプラスにすることができた。」「原油生産は1-3月期に前年同期比3%伸びており、通年の目標である4-9%増(一部資産売却の影響を除くベース)に向けて順調だ。」としています。

※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
1(月)・米個人所得・個人支出(3月)
・米PCEコアデフレータ(3月)
・米ISM製造業景況指数(3月)
・米建設支出(3月)
アドバンスト マイクロ デバイシズ
2(火)・TPP11ヵ国首席交渉官会合(カナダ・トロント、3日まで)
・財新中国製造業PMI(4月)
・ユーロ圏失業率(3月)
・米自動車販売台数(4月)
アップル、ファイザー、コーチ、メルク、ギリアド サイエンス
アルトリアグループ、BP ADR、
マスターカード、マイラン
エマソンエレクトリック、モザイク、ヘインズブランズ
モンデリーズ、マーチンマリエッタマテリアルズ
3(水)・ユーロ圏実質GDP(1-3月期、速報値)
・ADP雇用統計(4月)
・米ISM非製造業景況指数(4月)
・FOMC政策金利
フェイスブック、テスラ、スプリント、スリーディー システムズ
アメリカン インターナショナル グループ、クラフトハインツ
タイムワーナー、ヤムブランズ、サザン
4(木)・ユーロ圏マークイットコンポジットPMI(4月)
・ユーロ圏小売売上高(3月)
・米貿易統計(3月)
・米製造業受注(3月)
フェラーリ、HSBCホールディングス ADR
ロイヤル ダッチ シェル ADR B、シェイクシャック
アクティビジョンブリザード、アプライドオプトエレクトロニクス
5(金)・米雇用統計(4月)
・米消費者信用残高(3月)
バークシャー ハサウェイ(E)
コグニザントテクノロジー
7(日)・中国外貨準備高(4月)
・フランス大統領選挙(決選投票)
8(月)・中国貿易統計(4月)
・米労働市場情勢指数(4月)
9(火)・米JOLT求人(3月)
・米卸売売上高(3月)
エヌビディア、ウォルトディズニー
バルカンマテリアルズ、マリオットインターナショナル
トリップアドバイザー
10(水)・中国生産者・消費者物価指数(4月)
・中国資金調達総額(4月、15日までに発表)
スナップ
11(木)・米月次財政収支(4月)
・米生産者物価指数(4月)
モービルアイ(E)
12(金)・ユーロ圏鉱工業生産(3月)
・米消費者物価指数(4月)
・米小売売上高(4月)
・米ミシガン大学消費者マインド(5月)

注:企業決算の赤字でのハイライトは、当社保有顧客数の1〜50位、青字のハイライトは51〜70位を示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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