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2017-08-23 07:34:33

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アメリカNOW! フラッシュ 〜決算速報:バンク オブ アメリカ、 ジョンソン エンド ジョンソン、IBMほか〜

2017/04/20
投資調査部 榮 聡

米国株の当社顧客保有人数上位50で、4/18(火)、4/19(水)に1-3月期決算を発表したバンク オブ アメリカ(BAC)ジョンソン エンド ジョンソン(JNJ)IBM(IBM)アメリカン エキスプレス(AXP) の決算速報です。

また、保有人数上位51〜70位のネットフリックス(NFLX) ゴールドマン サックス グループ(GS)の決算テーブルを掲載しています。

バンクオブアメリカが好調、アメリカンエキスプレスは業績が安定化しつつある一方、ゴールドマンサックスが大手銀行の中では相対的に不振、また、IBMも低調でした。

銘柄名(コード)
決算発表日、株価反応日、株価、前日比
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
バンク オブ アメリカ(BAC) 収益(億ドル) 223 7% - 2%
4/18、4/18、22.71ドル、-0.4% EPS(ドル) 0.41 46% - 32%

【エンジン全開】

  • 1-3月期決算は、収益・EPSとも前四半期から増加率が加速して好調でした。純金利収入を5%増、非金利収入を9%増と伸ばす一方、営業費用を横ばいに抑えたため、大幅な増益となっています。貸出利鞘は長期金利の上昇を受けて2.39%へ、16年10-12月期の2.23%、16年1-3月期の2.33%から上昇しています。
  • 部門別の純利益は、コンシューマー・バンキングが7%増、グローバル・マーケッツが33%増、グローバル・バンキングが58%増、グローバル・ウェルス&インベストメント・マネジメントが4%増といずれも増益を達成しています。主力のコンシューマー・バンキングでは、預金額が5%増、貸出残高が6%増、預かり証券残高が21%増と事業基盤は順調に拡大しています。
  • 同社は環境、社会、ガバナンスに配慮した事業運営を行う「レスポンシブル・グロース」の重視を戦略としており、CEOはリリースで「我々のレスポンシブル・グロースに対するアプローチが、今四半期も良い結果を生んだ。」とコメントしています。株価は米長期金利の動向を強く受けて軟調ですが、業績の好調は確認できたと言えるでしょう。
ジョンソン エンド ジョンソン(JNJ) 売上(億ドル) 178 2% -1% 2%
4/18、4/18、121.82ドル、-3.1% EPS(ドル) 1.83 9% 3% 10%

【医療品部門の減速などで売上は市場予想を下回る】

  • 1-3月期の基調売上は、10-12月期の2.3%増から2.0%増へ2四半期連続で減速となりました。関節リウマチ治療薬「レミケード」などの売上が鈍化した医薬品部門が10-12月期の2.6%増→1.4%増へ、「リステリン」や乳児向け製品などが鈍化した消費者部門が同1.9%増→0.8%増へ減速、コンタクトレンズの「アキュビュー」などが伸びた医療機器部門は同0.6%増→3.4%増へ改善しています。
  • 17年通年について従来のガイダンスを維持した上で、買収を予定しているスイスの製薬企業アクテリオンの貢献を加え、売上は754-761億ドル、EPSは7.00-7.15ドルにアップデートしています。
  • 売上が市場予想を下回ったことを受けて株価は比較的大きく下がりましたが、2月からヘルスケアセクターの見直しで株価が上昇していたことも要因と見られます。
IBM(IBM) 売上(億ドル) 182 -3% -1% -1%
4/18、4/19、161.69ドル、-4.9% EPS(ドル) 2.38 1% 1% 4%

【投資が要因とは言え粗利額が9%減と厳しい印象】

  • 1-3月期は売上が前年同期比3%減で市場予想も下回って不振でした。さらに製品への投資とSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)への移行で粗利率が前年同期の47.5%から44.5%に低下、粗利額は9%減と厳しい決算でした。販売管理費を17%減(前年同期には従業員の再配置費用が含まれていたことも要因)としてEPSを維持した形です。
  • 売上は、コグニティブ・ソリューションが40.6億ドルで2.1%増、グローバル・ビジネス・サービスが40.1億ドルで3.0%減、テクノロジー・サービス&クラウド・プラットフォームが82.2億ドルで2.5%減、システムが14億ドルで16.7%減、グローバル・ファイナンスが4億ドルで1.2%減でした。部門を横断する「戦略上不可欠な売上」(クラウド、モバイルコンピューティング、ビジネス・アナリティクス、セキュリティなど)の売上は78億ドルで12%増です。17年の業績ガイダンスは、調整後EPSで「少なくとも13.80ドル」(16年実績に対して2%増)が維持されました。
  • 人工知能の「IBMワトソン」を企業向けサービスの武器として展開し、また、「IBMブロックチェーン」のような新たなソリューションの提供にも注目されますが、旧来型事業の落ち込みで足もとの業績動向は見た目以上に厳しい印象です。業績改善への取り組みが表面化するには、もう少し時間がかかりそうです。
アメリカン エキスプレス(AXP) 収益(億ドル) 78.9 -2% 1% -4%
4/19、4/19(時間外)、77.40ドル、+2.5% EPS(ドル) 1.34 -11% 5% -26%

【業績は安定化しつつある】

  • 1-3月期の収益は2%減ですが、契約を喪失したコストコ関連収入などを除いたベースでは、顧客によるカードの使用増加を主因に7%増と堅調で、7-9月期の5%増、10-12月期の6%増から改善基調が続いています。
  • 人件費を6%減に抑制する一方、顧客リワードなどプロモーション関係費用は増やしているため営業費用は全体で1%増でした。また、債権額の増加に伴う引当金の増加もあって、純利益は13%減でした。17年のガイダンスは調整後EPSベースで5.60-5.80ドルが維持され、16年実績の5.65ドルから小幅改善の見通しです。
  • 業績はコストコの契約喪失を乗り越えて安定しつつあり、米国景気浮揚の恩恵を受けると期待されるため、もう少し評価の余地が残っていそうです。一方、クレジットカードの発行事業はシティ グループ、JPモルガンチェースなど米大手銀行との競争が激化した状態が続いていることが中期的な懸念点です。
銘柄名(コード)
決算発表日、株価反応日、株価、前日比
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
ネットフリックス(NFLX) 売上(億ドル) 26 35% 0% 36%
4/17、4/18、143.36ドル、-2.6% EPS(ドル) 0.40 567% 7% 114%
ゴールドマン サックス グループ(GS) 収益(億ドル) 80.3 27% -4% 12%
4/18、4/18、215.59ドル、-4.7% EPS(ドル) 4.23 58% -21% 15%

※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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