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2017-06-24 09:15:46

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アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜今週の決算発表で注目はコレ!?〜

2017/04/17
投資調査部 榮 聡

先週の米国株式市場は、地政学リスクの高まりによるリスクオフが広がって下落となりました。今週は本格化する1-3月期決算発表によって下げ止まりとなるか注目されます。

今回は先週業績見通しの上方修正を発表した光通信機器のアプライドオプトエレクトロニクス(AAOI)と、今週決算発表予定の企業から業績動向に期待できそうなネットフリックス(NFLX)バンクオブアメリカ(BAC)ビザ(V)フィリップモリスインターナショナル(PM)の4銘柄を選んでご紹介いたします。

主要企業の決算概要:4/13(木)に1-3月期決算を発表したJPモルガンチェース(JPM)シティグループ(C)ウェルズファーゴ(WFC)をご報告しています。

図表1:S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

先週の米国株式市場

先週の米国株式市場は、先々週のシリア爆撃に加え、北朝鮮に対する軍事行動への警戒、アフガニスタンへの非核最強爆弾の投下など地政学リスクの高まり、また、トランプ大統領による「ドルは強すぎる」「政策金利は低いほうが好きだ」との大統領としては異例の発言により、不安定感が増したと見られます。

「恐怖指数」とも呼ばれる、S&P500指数のボラティリティを測る「VIX指数」は大幅続伸となって(図表2)、金、米国国債、日本円などが上昇する「リスクオフトレード」(リスクを回避する取引)が金融市場を席巻しました。S&P500指数は、週間で1.1%の下落となりました。

一方、先週発表の経済指標は総じて堅調でした。2月のJOLTS求人、4月のミシガン大学消費者マインドは前月から上昇、3月の米小売売上高は自動車販売の減少で前月比0.2%減でしたが、前年比は5.2%増、自動車を除くと前月比0.0%減と堅調でした。また、中国の3月貿易統計は、輸入が前年比20.3%増、輸出が16.3増%とそれぞれ前月の18%増、3.2%増を上回っています。

個別企業では、決算を発表した大手銀行に加え、4/11(火)にゴールドマンサックスが映画事業の好調を見込んで目標株価を138ドルに引き上げ、「コンビクションバイ」に加えたウォルトディズニー(DIS)、時価総額で一時ゼネラルモーターズを上回り、4/13(木)にはトラックへの参入意向を表明したテスラ(TSLA)、4/12(水)に1-3月期決算が従来ガイダンスを大幅に上回る見込みとした光通信機器のアプライド オプトエレクトロニクス(AAOI)、乗客の搭乗拒否のやり方に批判を受けた航空大手のユナイテッド コンチネンタル(UAL)、などが注目されました。

今週の米国株式市場

S&P500指数はテクニカル面でポイントとなる50日移動平均線、一目均衡表の雲の上限を割り込みました。トランプ政権の経済政策実現への期待が残っているため急落の可能性は小さいと見られますが、地政学リスクが燻る中、軟調となりやすいでしょう。今週から本格化する1-3月期決算発表で下げ止まれるか注目されます。

S&P500指数採用企業では、前年同期比9%の増益が見込まれており、16年10-12月期の同5%増から業績モメンタムの加速の形です。ただ、16年1-3月期に業績が落ち込んだ、エネルギーと金融の反動増が牽引しています。このため、これら以外の産業で売上増の加速が見られるかどうかが見どころとなりそうです。

今週のその他の経済イベントでは、4/17(月)の1-3月期中国実質GDP(前年比6.8%増予想)、3月中国鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資(鉱工業生産のみ前回から改善予想)、4/18(火)の3月米住宅着工・許可件数(着工件数は前月比2.8%減、許可件数は同2.8%増予想)、3月米鉱工業生産(前月比0.5%増予想)、4/21(金)の3月米中古住宅販売件数(前月比2.1%増予想)などが予定されています。

また、フランスの大統領選挙の1回目投票を4/23(日)に迎えます。直近の支持率調査では、極右のルペン氏23%、中道のマクロン氏22.5%、急進左派のメランション氏19%、中道右派のフィヨン氏19%です(Ifop調べ)。5/7(日)の決選投票はルペン氏、マクロン氏の組み合わせと見られていましたが、テレビ討論会を機に支持率を伸ばすメランション氏が割り込む可能性が警戒されます。

今週の5銘柄

足もとの投資環境を見るとマクロ的な観点からは好材料が出にくいと考えられるため、今回は先週業績見通しの上方修正を発表した光通信機器のアプライドオプトエレクトロニクス(AAOI)と、今週決算発表を行う企業から業績動向が注目できそうなネットフリックス(NFLX)バンクオブアメリカ(BAC)ビザ(V)フィリップモリスインターナショナル(PM)の4銘柄を選んでご紹介いたします。

尚、光通信機器関連については、16年12/19掲載の 「アメリカNOW! 今週の5銘柄〜100ギガネットワークへのアップグレード投資で注目の光通信関連〜 」に関連銘柄をあげていますので、ご参照ください。

図表2:地政学リスクの高まりを受けてVIX指数が上昇

※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

図表3:主要企業(S&P100指数採用企業)決算予想

注:決算発表予定日は米国時間による日付です。予想は4/13(木)時点の市場コンセンサスによります。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(4/13)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートアプライド オプトエレクトロニクス(AAOI)45.30ドル11.6 ・1997年創業の光ファイバー通信に用いられるネットワーク機器向けの半導体企業です。ダイオードレーザー、フォトダイオード、トランシーバー、フォトディテクター、アナログレーザー、光学サブシステムなどを手掛け、データセンター、ケーブルテレビ、ファイバー・トゥ・ザ・ホームが主要な最終市場です。

・4/12(水)のリリースで、データセンター向けの需要好調を背景に1-3月期業績がガイダンスを上回る見込みと発表しています。売上は、87-91百万ドルのガイダンスに対して96.2百万ドル(前年同期比1.9倍)、EPSは0.80-0.88ドルのガイダンスに対して0.91-0.94ドル(前年同期は0.08ドルの赤字)としています。 5/4(木)に決算発表予定です。

・光通信関連製品は、2000年頃に普及した10ギガビット/秒のネットワークから100ギガビット/秒のネットワークへのアップグレード投資が世界的に活発化していることから、16年から需要が伸び始めています。引き続き注目できるでしょう。
買付チャートネットフリックス(NFLX)142.92ドル99.3 ・1-3月期決算は、4/17(月)米国太平洋時間の午後1:05(日本時間4/18(火)午前5:05)に発表予定です。

・市場が注目する新規加入者数のガイダンスは、世界で5.2百万人、うち米国が1.5百万人、海外が3.7百万人です。それぞれ、前年同期の6.74百万人、2.23百万人、4.51百万人から減少見込みです。米国については、前年同期は当時のガイダンスを27%も上回る強い数字であったこと、海外については16年1月にグローバル展開を始めたことの周年効果が考慮されています。

・営業利益率のガイダンスは9%で、コンテンツへの支出タイミングの関係で17年通年見通しの7%を上回る見込みで、海外部門は若干の黒字転換になる見通しとしています。市場のコンセンサスEPSは、4/13(木)時点で17年12月期が1.44ドル、18年12月期が2.38ドルとなっています。
買付チャートバンク オブ アメリカ(BAC)22.34ドル12.7 ・1-3月期決算は4/18(火)の米国東部時間午前6:45(日本時間4/19(水)午後8:45)に発表、同午前8:30から説明会が行われる予定です。

・1-3月期決算は、収益が前年同期比10.9%増、EPSが74.6%増と、16年10-12月期のそれぞれ1.8%増、32.3%増からモメンタムが加速する見通しです。先週決算を発表したJPモルガン、シティとも市場予想を上回ったことから、同社も上回ると期待されます。

・トランプ政権の経済政策具体化、金融規制緩和などが今後の期待材料です。
買付チャートビザ A(V)88.87ドル26.8 ・同社の第2四半期にあたる1-3月期決算は、4/20(木)の米国東部時間午後4:00過ぎ(日本時間4/21(金)午前6:00過ぎ)に発表、同午後5:00から説明会が行われる予定です。

・1-3月期はコンセンサス予想で売上高が17.9%増、EPSは15.5%増が見込まれています。17年9月期のガイダンスは、売上が16-18%増(為替による売上目減りとして2.0-2.5%ポイントを想定)、営業利益率は60%台半ば、EPSは1桁台の半ばの伸びが見込まれています。予想EPSのコンセンサスは、17年9月期が3.31ドル、18年9月期が3.86ドルです。

・前回決算のリリースでCEOが、「第1四半期(16年10-12月期)は、カード購入額が世界のほぼすべての地域で加速してすばらしいスタートを切った」としたモメンタムが維持されているか注目されます。
買付チャートフィリップ モリス インターナショナル(PM)113.06ドル23.3 ・1-3月期決算は4/20(木)の米国東部時間午前7:00(日本時間4/21(金)午後9:00)に発表、同午前9:00から説明会が行われる予定です。

・1-3月期決算は、コンセンサス予想で売上・EPSとも6.5%増が見込まれています。17年12月期のガイダンスは、売上が4-6%増(為替、買収の効果を除く)、EPSが9-12%増に相当する4.70-4.85ドルです。

・同社は日本で展開している「iQOS」など加熱式たばこを含む「リスク低減製品」による成長の可能性が注目されています。同分野に関するアップデートに注目されます。

注:予想PERは、Bloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。ビザは17年9月期、それ以外は17年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週発表された主要企業の決算概要

※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
17(月)・中国鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資(3月)
・中国実質GDP(1-3月期)

・ニューヨーク連銀製造業景況指数(4月)
・NAHB住宅市場指数(4月)
ネットフリックス
18(火)・日米経済対話初会合
・中国住宅価格(3月)
・米住宅着工・許可件数(3月)
・米鉱工業生産(3月)
IBM、バンクオブアメリカ、ジョンソンアンドジョンソン
ゴールドマンサックス、ユナイテッドヘルスグループ
ラムリサーチ、インチュイティブサージカル
WWグレインジャー、チャールズシュワブ、ヤフーインク
19(水)・上海自動車ショー(28日まで)
・EU27ヵ国新車登録台数(3月)
・ユーロ圏消費者物価指数(3月)
・地区連銀経済報告(ベージュブック)公表
アメリカンエキスプレス、クアルコム、ブラックロック
ユナイテッドレンタルズ、モルガンスタンレー
USバンコープ、アボットラボラトリーズ
キンダーモルガン、CSX、イーベイ
20(木)・20ヵ国・地域財務相・中央銀行総裁会議(21日まで)
・日本貿易収支(3月)
・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(4月)
ビザ、フィリップモリスインターナショナル
ベライゾンコミュニケーションズ、ユニリーバADR

DRホートン、ニューコア、ドーバー、ダナハー
スカイワークスソリューションズ、ヘインズブランズ
21(金)・ユーロ圏製造業・サービス業PMI(3月)
・IMF・世銀春季総会(23日まで、ワシントン)
・米中古住宅販売件数(3月)
ゼネラルエレクトリック、シュルンベルジュ
ハネウェルインターナショナル、ネクステラエナジー
23(日)フランス大統領選挙(第1回投票)
24(月)・ドイツIFO企業景況感(4月)
・シカゴ連銀全米活動指数(3月)
バリックゴールド、ニューモントマイニング
ハスブロ、キンバリークラーク、ハリバートン
25(火)・S&Pコアロジック米住宅価格指数(2月)
・米新築住宅販売件数(3月)
・消費者信頼感指数(4月)
コカコーラ、AT&T、マクドナルド、スリーエム
ロッキードマーチン、テキサスインスツルメンツ
キャタピラー、デュポン、フリーポートマクモラン
バイオジェン、イーライリリー、コーニング
パルトグループ
26(水)プロクター&ギャンブル、ツイッター、ボーイング
グラクソスミスクラインADR、
ペプシコ
ペイパルホールディングス、
ユナイテッドテクノロジーズ
ゼネラルダイナミクス、エドワーズライフサイエンス
27(木)・日銀政策金利
・中国工業部門利益(3月)
・ユーロ圏業況判断指数(4月)
・ユーロ圏政策金利
・米耐久財受注(3月)

・米中古住宅販売仮契約(3月)
アマゾンドットコム、アルファベット、マイクロソフト
インテル、スターバックス、アルトリアグループ
ヴァーレADR、
アンダーアーマー(E)
ブリストルマイヤーズスクイブ、ジェンプローブ

エクスペディア、ダウケミカル、コムキャスト
フォードモーター、セルジーン、UPS、レイセオン
28(金)・ユーロ圏消費者物価指数(4月)
・米実質GDP(1-3月期、速報値)
・シカゴ購買部協会景気指数(4月)
・ミシガン大学消費者マインド(4月)
エクソンモービル、シェブロン、ゼネラルモーターズ
ロイヤルカリビアンクルーズ(E)、アッヴィ(E)

注:企業決算の赤字でのハイライトは、当社保有顧客数の1〜50位、青字のハイライトは51〜70位を示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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