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アメリカNOW! フラッシュ 〜決算速報:エヌビディア、ウォルトディズニー、ギリアドサイエンスほか〜〜

2017/02/10
投資調査部 榮 聡

米国株の当社顧客保有人数上位50で、2/7(火)、2/8(水)、2/9(木)に10-12月期決算を発表したウォルト ディズニー(DIS)ギリアド サイエンス(GILD)BP(BP)グラクソ スミスクライン ADR(GSK)エヌビディア(NVDA)をご報告しています。

注目のエヌビディアは市場予想を上回る好決算でした。株価は過去1年で4.6倍になっているため利食いも出やすいと見られますが、人工知能絡みの参入障壁は強大で引き続き注目できるでしょう。

銘柄名(コード)
決算発表日、株価反応日、株価、前日比
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
ウォルト ディズニー(DIS) 売上(億ドル) 148 -3% -3% -3%
2/8、2/9、109.00ドル、0.0% EPS(ドル) 1.55 -5% 4% -8%

【パーク部門は好調ながら、スポーツチャンネル「ESPN」は低調が続く】

  • 10-12月期決算は、市場が注目しているケーブルネットワーク事業がスポーツチャンネル「ESPN」のプログラムコスト上昇と広告収入減で11%の減益と不振が続きました。ブロードキャスト事業の増益で一部を相殺したものの、ディア・ネットワークス全体でも2%減収、4%減益にとどまりました。
  • 一方、パークス&リゾートは上海ディズニーランドの効果に加え米国内も堅調で6%増収、13%増益と好調でした。スタジオ・エンタテイメントは7%減収、17%減益ですが、前年同期が「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で水準が高く、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「「ドクター・ストレンジ」などがヒットして好調と言ってよいレベルでした。コンシューマー・プロダクツ&インタラクティブ・メディアも23%減収、25%減益ですが、前年同期が「スター・ウォーズ」や「アナと雪の女王」関連のライセンスで好調だった反動という面があります。
  • アイガーCEOは決算発表後のCNBCとのインタビューで、「市場は(ケーブルテレビでの加入者減が続く)ESPN事業に対して悲観的過ぎる。同事業は配信業者、消費者、広告主のいずれからもまだ高い需要がある。インターネットTVでの配信契約を進めており、今年中には業績にも成果が顕在化するはずだ。」としています。
ギリアド サイエンス(GILD) 売上(億ドル) 73.2 -14% 2% -10%
2/7、2/8、66.83ドル、-8.6% EPS(ドル) 2.70 -19% 4% -15%

【17年の売上見通しは前年比25%減〜18%減】

  • 10-12月期業績は市場予想を上回ったものの、17年の売上ガイダンスが前年比25%減〜18%減相当の225-245億ドル(16年実績は300億ドル)として、市場予想を大きく下回ったことで株価は大幅な下落となりました。
  • C型肝炎治療薬は、15年の191億ドル、16年の148億ドルから、17年は75-90億ドルへの落ち込みが想定されています。C型肝炎治療薬の不振について、14年から15年にかけて緊急性の高い患者の治療が一巡して治療を開始する患者数が減少していること、また、市場シェアが高い状態から競合薬の増加でシェアが低下したと説明しています。売上増が続いているHIV治療薬を中心とするその他製品の売上も、15年の130億ドル、16年の151億ドルから、17年は150-155億ドルへ伸びは鈍化が見込まれています。
  • メジャーな新薬の見込みもないため、成長のためには買収が必須と考えられます。コンセンサス予想(2/8時点)によるEPSは16年実績の10.64ドルから、17年予想8.91ドル、18年予想8.29ドルへの低下が予想されています。
BP(BP) 売上(億ドル) 510 4% 4% -14%
2/7、2/7、34.38ドル、-4.0% EPS(ドル) 0.02 92% -27% -50%

【石油精製部門が低調で利益は予想を下回る】

  • 10-12月期の基調純利益(一過性の費用などを除いた利益)は、15年10-12月期の2.0億ドル、16年7-9月期の9.3億ドルに対して、4.0億ドルでした。EPSが市場予想を下回ったのは、石油精製部門で北米の精製マージンが低迷したことが要因と見られます。ただ、基調純利益の売上比が0.8%と損益分岐点に近いため、予想との乖離は大きくなりやすいという面はあります。
  • 税前利益に対する主要部門の貢献は、原油生産部門が6.9億ドル(前年同期は22.8億ドルの赤字)、石油精製部門が9.0億ドル(同じく8.4億ドル)、持ち分のあるロスネフチが1.6億ドル(同じく1.2億ドル)となっています。
  • 四半期配当は前四半期と同じく、1株当たり0.1ドル(1ADS当たり0.6ドル)を発表しました。営業キャッシュフロー24億ドルに対して配当の支払額は12億ドルでした。
グラクソ スミスクライン ADR(GSK) 売上(億ポンド) 75.9 20% 1% 23%
2/7、2/7、39.46ドル、-0.3% EPS(ポンド) 0.26 44% 4% 39%

【17年は米国で「アドエア」のジェネリックが出るかどうかがポイントに】

  • 上記決算は英ポンド建のためポンド相場下落の恩恵を受けています。為替の変動による影響を除いたベースでは、売上が前年同期比3%増(7-9月期は8%増)、コアEPSは同11%増(7-9月期は12%増)でした。同じベースによる部門の売上と営業利益は、医療用医薬品部門が4%増収、14%増益、ワクチン部門は0%増収、41%増益、コンシューマーヘルスケア(大衆薬)部門が2%増収、5%増益です。
  • 医療用医薬品部門では、最大領域の呼吸器分野で「アドエア」から新製品の「レルベア・エリプタ」への切り替えが進みつつあります。HIV治療薬が欧米での「Triumeq」 や「Tivicay」の貢献で 25%増となってその他分野の落ち込みをカバーしています。ワクチン部門の大幅増益は製品ミックスの改善と合併による研究開発費用の削減効果が出ていることが要因です。
  • 17年の業績ガイダンスは、喘息薬「アドエア」のジェネリック品が米国で発売となるかどうかでケース分けしています。年内に出てこない場合のEPSは前年比5-7%の増加となる見込みです。発売となる場合は、アドエアの売上は16年の18億ポンドから10億ポンド程度に減少、EPSは横ばいから若干の減少となる見込みです。
エヌビディア(NNVDADA) 売上(億ドル) 21.7 55% 3% 54%
2/9、2/9(時間外)、116.72ドル、+0.3% EPS(ドル) 1.13 117% 1% 104%

【大幅に引き上げられたハードルをクリアする好決算】

  • 画像処理に使われるグラフィック・プロセッサー(GPU)を得意とする半導体メーカーです。11-1月期決算は売上・EPSとも8-10月期の増加モメンタムを維持、市場予想も上回る好決算でした。コンセンサスの予想EPSは18年1月期が3.20ドル、19年1月期が3.98ドルで、18年1月期基準の予想PERは36倍です。アナリストによる目標株価は110ドルです。株価は過去1年で4.6倍に上昇しているため、利食いも出やすいと思われますが、人工知能絡みで築いた参入障壁は強大で高いPERが正当化されると考えられます。
  • 分野別の売上は、ゲーム66%増(8-10月期は63%増)、プロ向け画像処理PC11%増(同9%増)、データセンター205%増(同193%増)、自動車38%増(同61%増)、OEM・IP11%減(同4%減)でした。自動車は8-10月期との比較では横ばいで、テスラ向けの増加が一巡したと見られます。2-4月期の売上ガイダンスは、1.9億ドル(±2%)で前年同期比46%増相当です。当面の注目点は同社のTegraプロセッサが採用されている「Nintendo Switch」の販売動向です。3/3(金)に日米を含む多数の国で同時に発売され、初回出荷台数は200万台が予定されています。
  • フアンCEOは決算リリースで、「すべての事業にわたる高い成長により、記録的な年度をすばらしいフィニッシュとすることができた。」「我々のGPUコンピューティングプラットフォームは、AI(人工知能)、クラウド、ゲーム、自動運転車で急速に採用が進んでいる。AIに対する画期的なアプローチとなったエヌビディアのGPUによるディープラーニングは、自動運転車、ガンの早期発見、天気予報等の分野で課題に取り組むのを助けている。GPUに基づくディープラーニングが、消費者向けインターネットから運輸、ヘルスケア、製造業まで主要産業に革命をもたらすのを目撃するだろう。AIの時代が到来した。」としています。

※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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