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2019-09-22 00:07:26

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アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜決算発表を受けて注目できる銘柄続々〜

2017/02/06
投資調査部 榮 聡

先週の米国市場は、トランプ大統領の通商政策や為替相場に対する発言から一時リスクオフムードになったものの、好調な経済や企業決算を背景に押し目買い意欲も強いと見え、前々週末比ほぼ横ばいまで戻して終わっています。S&P500指数は25日移動平均線から反発して、従来のもみ合いレンジから居所を変えたことを確認したと言え、今週は上値トライに進む可能性が高そうです。

今回は先週10-12月期決算を発表した企業から、加熱式タバコ「iQOS」による成長の可能性が出てきたフィリップ モリス インターナショナル(PM)、市場予想を上回る決算を発表して株価が最高値更新に進んだビザ A(V)、減収減益から増収増益への転換が確認されたアップル(AAPL)、17年も堅調な業績伸長が見込まれ最高値を更新中のフェラーリ(RACE)、北米事業のリストラが順調に進みつつあるコーチ(COH)を選んで今週の5銘柄といたします。
 
主要企業の決算概要:先週10-12月期決算を発表したフェラーリ(RACE)とメルク(MRK)をご報告しています。

アップル(AAPL)、エクソン モービル(XOM)、ファイザー(PFE)、コーチ(COH)、スプリント(S)は、2/1(水)掲載の決算速報を、フェイスブック A(FB)、アルトリア グループ(MO)、アマゾン ドットコム(AMZN)、フィリップ モリス インターナショナル(PM)、ビザ A(V)は、2/3(金)掲載の決算速報をご覧ください。

図表1:S&P500指数のローソク足(日足、3ヵ月)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

先週の米国株式市場

先週の米国株式市場は、トランプ大統領による通商政策や日中の為替相場に対する発言を受けて市場のリスク回避姿勢が強まる場面がありましたが、2/3(金)に強い雇用統計や金融規制緩和に関する大統領令を受けて0.7%反発、結局S&P500指数は週間で0.1%の上昇で終わっています。

2/1(水)のFOMCの結果発表では、声明文に景気認識の引き上げや3月の利上げに繋がる示唆ともになく、FRB(連邦準備制度理事会)は利上げを急いでいないとの印象が広がりました。2/3(金)の1月雇用統計では、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比18万人増を超える同22.7万人増と強く経済の好調が窺えます。4.8%に上昇した失業率は労働参加率の上昇が要因で、景気への期待の高まりが読み取れます。一方、平均時給は予想の前月比0.3%増を下回る0.1%増にとどまり、長期金利の抑制要因になったと見られます。

その他経済指標では、1月のISM製造業景況指数は市場予想を上回る56となり、昨年9月来の上昇基調が続き、ISM非製造業景況指数は56.5と市場予想の57をやや下回ったものの、高原状態が維持されています。また、10-12月期決算発表は2/3(金)までにS&P500指数採用企業の274社が発表を終え、EPSは市場予想を3.3%上回って堅調です。

今週の米国株式市場

米国株式市場は、S&P500指数が25日移動平均線から反発して、従来のもみ合いレンジから居所を変えたことを確認したと言え、上値トライに進む可能性が高そうです。

金価格が上昇に転じたことを見てもトランプ大統領の不規則発言でリスクへの警戒が高まったことは間違いないと見られますが、米国株式市場が崩れないのはなぜでしょうか?

基本的な背景として、「世界の景気が先進国も新興国も同時に回復している」ということに理由が求められるでしょう。図表2の上はモルガンスタンレーが発表している世界のGDP成長率をなぞるための月次指標ですが、11月、12月と一段水準が上がっています。しかも、これは先進国、新興国そろっての現象で、世界同時景気回復と言ってよい状況です。

また、下は景気動向に対して先行性があると言われる航空貨物の輸送量の伸び率ですが(想定以上に出荷が良いと船便から航空便への変更が増えるため)、2/1(水)に発表の12月分は前年比9.8%増で15年2月以来という高い伸びになっています。年明け以降も「世界同時景気回復」が続くと期待できるでしょう。

これを見ますと、少々の揺さぶりがあっても株価が継続的に下がるような経済環境にないと言えるのではないでしょうか。もちろん、米中が全面的な貿易戦争に突入といったことがあれば株はクラッシュするでしょう。しかし、トランプ大統領が最も大事にしているのは、米国の中低所得者の生活を改善することです。貿易戦争で世界景気が落ち込んで失業者を増やすような事態は避けるはずだと考えても良いのではないでしょうか。

今週の経済指標では、2/10(金)に1月の中国貿易収支(輸出・輸入とも前年比伸び率は前月から改善予想)、2月のミシガン大学消費者信頼感(前月からやや低下予想)などが予定されています。

尚、今週は2/9(木)引け後に半導体メーカー、エヌビディアの決算発表が予定されています。同社の株価は過去1年で4.3倍に上昇して、米国市場のスター銘柄として注目を集めています。

今週の5銘柄

今回は先週10-12月期決算を発表した企業から、加熱式タバコ「iQOS」による成長の可能性が出てきたフィリップ モリス インターナショナル(PM)、市場予想を上回る決算を発表して株価が最高値更新に進んだビザ A(V) 、減収減益から増収増益への転換が確認されたアップル(AAPL)、17年も堅調な業績伸長が見込まれ最高値を更新中のフェラーリ(RACE)、北米事業のリストラが順調に進みつつあるコーチ(COH)を選んで今週の5銘柄といたします。

図表2:世界の景気は同時回復

注:上の図はモルガンスタンレーが発表している世界のGDPをトラックするための月次指標「Morgan Stanley Global Coincident Indicator」 です。下の図はIATA(国際航空運送協会)が発表している航空貨物輸送量(有償トンキロベース)の伸び率です。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

図表3:10-12月期決算発表予定企業(S&P100指数構成銘柄)

注:業績予想は1/20(金)時点です。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(2/3)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートフィリップ モリス インターナショナル(PM)101.11ドル21.3 ・加熱式タバコ「iQOS」が先行販売した日本で成功し、今後米国での展開を計画しています。「iQOS」による成長の可能性に注目できます。

・詳しくは、2/3(金)掲載の決算速報をご覧ください。
買付チャートビザ A(V) 86.08ドル26.0 ・10-12月期は市場予想を大きく上回る好決算となり、今後も世界の消費は堅調に推移するとの見通しです。

・詳しくは、2/3(金)掲載の決算速報をご覧ください。
買付チャートアップル(AAPL)129.08ドル14.4 ・10-12月期は「iPhone6」の反動減を抜け、増収増益への転換が確認されました。ハードウェア企業からサービス企業としての評価が高まることで、PERの水準が上昇するかが注目されます。

・詳しくは、2/1(水)掲載の決算速報をご覧ください。
買付チャートフェラーリ(RACE)65.70ドル25.3 ・10-12月期は「iPhone6」の反動減を抜け、増収増益への転換が確認されました。ハードウェア企業からサービス企業としての評価が高まることで、PERの水準が上昇するかが注目されます。

・詳しくは、「主要企業の決算概要」をご覧ください。
買付チャートコーチ(COH)36.70ドル17.1 ・プロモーションを減らし高級感のある自社店舗での販売を増やす北米での改革が順調で、欧州、中国本土など海外市場へも目が向き始めています。

・詳しくは、2/1(水)掲載の決算速報をご覧ください。

注:予想PERは、Bloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。ビザとアップルは17年9月期、コーチは17年6月期、それ以外は17年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週発表された主要企業の決算概要

※会社資料、ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
6(月)
7(火)・米貿易収支(12月)ウォルト ディズニー、ギリアドサイエンス、BP
ゼネラルモーターズ、エマソン エレクトリック
バルカンマテリアルズ
8(水)・日本経常収支(12月)
・米JOLT求人(12月)
グラクソスミスクライン、アラガン
9(木)・日本機械受注(12月)エヌビディア、コカ コーラ、ツイッター、ヤムブランズ
エクスペディア、ローパー テクノロジーズ
10(金)・中国貿易収支(1月)
・中国資金調達総額(1月)(15日までに発表)
・米卸売売上高(12月)
・ミシガン大学消費者マインド(2月)
13(月)・日本実質GDP(10-12月期)
14(火)・中国消費者物価指数(1月)
・中国生産者物価指数(1月)
・ユーロ圏実質GDP(10-12月期、改定値)
・ユーロ圏鉱工業生産指数(12月)
・ドイツZEW景況感指数(2月)
・米生産者物価指数(1月)
AIG、タタモータース、マーチンマリエッタマテリアルズ
デボンエナジー
15(水)・ユーロ圏貿易収支(12月)
・ニューヨーク連銀製造業景気指数(2月)
・米消費者物価指数(1月)
・米小売売上高(1月)
・米鉱工業生産(1月)
ペプシコ、クラフトハインツ、シスコシステムズ
バリックゴールド、
プライスライングループ
アプライドマテリアルズ、アナログデバイセズ
マリオットインターナショナル
16(木)・NAHB住宅市場指数(2月)
・米住宅着工・許可件数(1月)
・フィラデルフィア連銀景況指数(2月)
・イエレンFRB議長議会証言
17(金)VF、フルアー、ムーディーズ、ディア

注:企業決算の赤字でのハイライトは、当社保有顧客数の1〜50位、青字のハイライトは51〜70位を示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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