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アメリカNOW!フラッシュ 〜決算速報:フェイスブック、アマゾン、ビザ、フィリップモリスインターナショナルほか〜

2017/02/03
投資調査部 榮 聡

米国株の当社顧客保有人数上位50で、2/1(水)、2/2(木)に10-12月期決算を発表したフェイスブック A(FB)アルトリア グループ(MO)アマゾン ドットコム(AMZN)フィリップ モリス インターナショナル(PM)ビザ A(V) をご報告しています。

加熱式タバコの「iQOS(アイコス)」で成長の可能性が出てきたフィリップ モリス インターナショナル、市場予想を上回る決算を発表して高値更新に進みそうなビザに注目できるでしょう。

銘柄名(コード)
決算発表日、株価反応日、株価、前日比
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
フェイスブック(FB) 売上(億ドル) 88.1 51% 3% 56%
2/1、2/2、130.84ドル、-1.8% EPS(ドル) 1.41 78% 7% 91%
  • 10-12月期は売上・EPSとも市場予想を大きく上回りました。前回決算時にCFOが売上成長が鈍化すると予告したことで、控えめな予想になったと見られます。10-12月期の月間アクティブユーザー数は18.6億人で、前年同期比17%増、16年9月末比4%増と順調に拡大しています。ユーザー当たり平均収入は4.83ドルと前年同期比29%増加(7-9月期は同35%増)して、価格上昇の効果は引き続き大です。
  • 17年についてCFOは投資の年になる(これは前回決算時に警告されていました)として、Non-GAAPの総費用が47-57%増加する見通しとしました。しかし、2/1(水)のコンセンサス予想では、売上34%の成長に対して、総費用は40%増の想定で17年12月期の予想EPS5.25ドルは下方修正の可能性が高いと見られます。アナリストによる今後の業績修正動向が注目されます。
  • 一方、株価の下落が小さかったのは、インスタグラム(月間アクティブユーザー数は6億人)やメッセンジャー(同じく4億人)、ワッツアップ(同じく12億人)など、多くのユーザーがありながらほとんど収益貢献していない事業に言及されたためと見られます。マネタイゼーションが進む可能性から中長期の成長イメージにはポジティブに働いたためと見られます。ただ、当面は目先のEPSの下方修正に引きずられる可能性が高そうです。
アルトリア グループ(MO) 売上(億ドル) 47.3 0% -1% 4%
2/1、2/1、71.39ドル、+0.3% EPS(ドル) 0.68 1% 2% 9%
  • マールボロ、ラークなどを擁する米国シェア最大のたばこ会社です。08年に海外のたばこ事業を手掛けるフィリップ モリスと分離しました。
  • 紙巻たばこの出荷数量は4.8%減でした。出荷日数が1日少なかった影響を補正すると3.3%減で、これは業界の縮小傾向に沿ったものとしています。値上げ効果により、消費税を除く売上は0.9%減にとどめ、製造原価の減少により調整後の部門営業利益は4%増としています。無煙たばこ部門は8%増収・4%増益と堅調です。
  • 17年通年の特別項目を除く調整後EPSガイダンスは、前年比7.5-9.5%増に相当する3.26-3.32ドルです。Bloombergの17年配当予想は2.58ドルで、2/1終値に対して3.6%の水準です。尚、16年10月10日にビール大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブがSABミラーを買収し、アルトリアはアンハイザー・ブッシュ・インベブの9.2%を保有する大株主になっています。同取引に伴って、10-12月期に137億ドルの株式評価益が計上されています。
アマゾン ドット コム(AMZN) 売上(億ドル) 437 22% -2% 29%
2/2、2/2(時間外)、805.00ドル、-4.2% EPS(ドル) 1.54 54% 13% 206%
  • 10-12月期決算はEPSは予想を上回ったものの、売上が市場予想を下回りました。売上の伸び率は、国内、海外、主要製品別(メディア、電子機器および一般商品)とも7-9月期から一様に低下していることから、何か特定の問題があったというよりは、前年同期の比較が7-9月期より厳しかったと見られます。1-3月期の売上予想は325-357億ドル(前年同期比14-23%増相当)、市場予想の360億ドルを下回ったことから、株価は時間外で4%下落しています。
  • ネット通販の北米売上は7-9月期の26%増から22%増へ、海外売上は28%増から18%増へいずれも鈍化しました。AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の売上は47%増(7-9月期は55%増)、営業利益は60%増(同101%増)、営業利益率は24.1%増(同26.6%)とこちらも鈍化しています。
  • 同社はネット通販、AWSに加えて、アマゾン・ビデオの世界展開、人工知能を使った音声応答システムの「アレクサ」の普及など注目点が増えています。今回の決算およびガイダンスは当面の株価を抑えるでしょうが、中期的な成長期待は維持されると見られます。
フィリップ モリス インターナショナル(PM) 売上(億ドル) 69.7 9% 5% 1%
2/2、2/2、98.84ドル、+3.0% EPS(ドル) 1.10 36% 0% 1%
  • 10-12月期に売上が9%増に加速しているのは、全地域での値上げ効果に加え、日本でも加熱式タバコの売上増でアジアの売上が27%増になったことが主因です。市場予想を上回ったのもこれが主因と見られます。紙巻きたばこの出荷量は4.4%減で、7-9月期の5.4%減から大きくは変わっていません。
  • 加熱式タバコの販売額は日本での販売を主力に、16年1-3月期55百万ドル、4-6月期123百万ドル、7-9月期212百万ドル、10-12月期343百万ドルと急増、10-12月期には消費税を除く全社売上に対する構成比は4.9%まで上昇しています。「ヒートスティック」の販売本数は15年の4億本から74億本に増加しています。
  • CEOはリリースで、「燃焼タバコの会社からリスク低減製品(Reduced Risk Products、つまり、加熱式タバコです)中心の会社へ変えるという野心的なゴールは、燃焼式でない加熱式IQOSについてリスクを改変したタバコ製品の申請(Modified Risk Tobacco Product Applications)を米国FDA(食品医薬品局)に16年末に提出したことで、重大な前進を遂げた。」としています。加熱式タバコ「iQOS(アイコス)」による成長の可能性に注目できます。
ビザ(V) 売上(億ドル) 44.6 25% 4% 19%
2/2、2/2(時間外)、85.10ドル、+3.4% EPS(ドル) 0.86 25% 10% 26%
  • 同社は16年7-9月期よりビザ・ヨーロッパを統合したため、売上・EPSの伸びが高くなっています。10-12月期は、売上・EPSとも市場予想を大きく上回り好調でした。経営統合のため業績予想が難しいこともありますが、前回決算時にCEOが言及していたグローバルの消費環境が改善傾向にあることも要因と見られます。
  • 17年9月期のガイダンスは前回から維持されました。売上が16-18%増(為替による売上目減りとして2.0-2.5%ポイントを想定)、営業利益率は60%台半ば、EPSは1桁台の半ばの伸びが見込まれています。予想EPSのコンセンサスは、17年9月期が3.29ドル、18年9月期が3.83ドルです。
  • CEOはリリースで、「第1四半期は、カード購入額が世界のほぼすべての地域で加速してすばらしいスタートを切った。今後についても、国内の数量増、新興国での電子決済の普及、先進国でのeコマースのさらなる加速から良いモメンタムの継続を見込んでいる。」としています。株価は時間外で最高値更新の水準に上昇しています。

※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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