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アメリカNOW! フラッシュ 〜決算速報:アリババ、マクドナルド、スリーエムほか〜

2017/01/26
投資調査部 榮 聡

米国株の当社顧客保有残高上位50で、1/23(月)、1/24(火)、1/25(水)に10-12月期決算を発表したマクドナルド(MCD)ジョンソン エンド ジョンソン(JNJ)ベライゾン コミュニケーションズ(VZ)スリーエム(MMM)アリババ(BABA)AT&T(T)をご報告しています。

文句のない好決算を発表したアリババに注目できるでしょう。

銘柄名(コード)
決算発表日、株価反応日、株価、前日比
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
マクドナルド(MCD) 売上(億ドル) 60.3 -5% 1% -3%
1/23、1/23、121.38ドル、-0.7% EPS(ドル) 1.44 12% 2% 16%
  • 世界の既存店売上は7-9期の3.5%増から2.7%増にさらに鈍化しました。売上が5%減(為替の影響を除いて3%減)となっているのは、自社運営店舗のフランチャイズ化による売上減の影響を含むためです。
  • 米国の既存店売上は7-9月期の1.5%増から1.3%減に悪化しています。前年同期は「オールデイブレックファスト」の導入が成功して高水準だったことに加え、足もとで米国の外食産業がやや低調なことが要因と見られます。国際リード市場の既存店売上は2.8%増(7-9月期は3.3%増)、ファウンデーショナル市場は日本の回復が貢献して11.1%(同10.1%増)、ハイグロース市場は中国での「南シナ海問題」に関連するボイコットの影響が和らいで4.7%増(同1.5%増)となっています。営業利益は5%増(為替の影響を除いたベースで7%増)でした。
  • 米国市場は16年1-3月期も好調であったため、10-12月期に続いて17年1-3月期も厳しめの比較になりますが、その後は改善が期待できるでしょう。一方、米中関係悪化の可能性は懸念要因です。株価は昨年5月から10月にかけて市場平均を大きくアンダーパフォーム、その後は概ね市場平均並みの値動きとなっています。予想PERは19.6倍です。
ジョンソン エンド ジョンソン(JNJ) 売上(億ドル) 181 2% -1% 4%
1/24、1/24、111.76ドル、-1.9% EPS(ドル) 1.58 10% 1% 13%
  • 10-12月期の基調売上は、米国の医薬品売上の伸びが鈍化(7-9月期の11.8%増→10-12月期の1.9%増へ)したことを主因に7-9月期の4.3%増から2.3%増に伸び率が低下しています。関節リウマチ治療薬「レミケード」などの伸び率が低下しました。
  • 17年のガイダンスは、売上が741-748億ドル、基調売上の伸びが3.0-3.5%、EPSは6.93-7.08ドルで基調の伸び率は4.8-7.0%と想定しています。16年に調整後EPSは8.5%増加しているため、会社は保守的な数字を出していると見られますが、やや成長率は鈍化した形です。
  • 医薬品の価格抑制が引き続き懸念材料であるほか、米国の景気浮揚が期待される中、ディフェンシブセクターへの物色は回ってきにくい環境です。ただ、予想PERはひところの20倍近い水準から、16倍まで低下してバリュエーション面での魅力は高まってきたと言えるでしょう。
ベライゾン コミュニケーションズ(VZ) 売上(億ドル) 323 -6% 1% -7%
1/24、1/24、50.12ドル、-4.4% EPS(ドル) 0.86 -3% -4% -3%
  • 7-9月期に3.6万人の純減になっていた携帯電話加入者数が10-12月期は16.7万人の純増に転じたことはポジティブですが、EPSは市場予想を4%下回ったことがネガティブです。減収率が大きいのは、事業売却の影響とワイヤレス部門で端末補助金が少ないプランの選択が増えているのが主因です。
  • ワイヤレス部門の売上は報告ベースでは2.7%減ですが、サービス収入と端末の分割払い請求分を合計した売上は1.7%増です。EBITDA(利払い・税金・償却前利益)は前年同期比横ばいでした。
  • 株価は配当利回りが注目される銘柄であることから、昨年7月以降の長期金利上昇を受けて下落、その後は反発基調となっていましたが、今決算の不振で再度反落しています。17年12月期の予想配当は2.34ドルで、1/24(火)終値に対して配当利回りは4.7%に相当します。
スリーエム(MMM) 売上(億ドル) 73.3 0% 0% 0%
1/24、1/24、175.97ドル、-1.4% EPS(ドル) 1.88 4% 0% 5%
  • 10-12月期決算は市場予想通りでサプライズはありませんでした。売上は0.4%増で、現地通貨ベースでは1.6%増でした。営業利益率を前年同期比2.2%ポイント引き上げることで増益を確保しています。
  • 10-12月期の部門別売上の前年同期比伸び率は、インダストリアル+3.0%(7-9月期は+1.0%)、セーフティ&グラフィックス+0.6%(同+2.2%)、ヘルスケア-0.1%(同+1.1%)、エレクトロニクス&エネルギー-1.0%(-7.5%)、コンシューマー-0.7%(同+4.0%)でした。地域別には米国、アジア太平洋、南米・カナダで7-9月期比改善、欧州・中東・アフリカで悪化しています。
  • 17年のガイダンスは、現地通貨ベースの売上伸び率を+1〜+3%(16年実績は0%)、8.45-8.80ドルで前年比4-8%増(16年実績は8%増)が見込まれています。米国の売上比率は40%ですが、産業景気浮揚の恩恵が期待されます。
アリババ(BABA) 売上(億人民元) 533 54% 6% 55%
1/25、1/25、104.06ドル、+2.6% EPS(人民元) 9.02 40% 17% 46%
  • 10-12月期売上は54%増と7-9月期からの鈍化を小幅にとどめ、市場予想を大きく上回って好調でした。独身の日(11月11日)の売上好調などが貢献したようです。部門別には、eコマースが45%増(7-9月期は41%増)、クラウド・コンピューティングが115%増(同130%増)、動画サイト「Youku(優酷)」の買収効果でデジタルメディアおよびエンタテイメントが273%増(同302%増)です。
  • 主力事業の中国eコマースでは、年間アクティブバイヤーが4億4,300万人で前年同期比9%増と増勢は7-9月期の14%増から鈍化ながら、バイヤー当たりの収入が加速しています。クラウド・コンピューティングのEBITDA(利払い、税金、償却前利益)マージンはマイナス5%と黒字化に近づいています。デジタルメディアおよびエンタテイメント部門のEBITDAマージンはマイナス60%でした。
  • 予想EPSは18年3月期が3.42ドル(23.56人民元)、18年3月期が4.24ドル(29.16人民元)で、1/25終値104.06ドルに対する予想PERはそれぞれ30.4倍と24.5倍です。業績の伸びに比べて依然として割安感が強いと見られます。
AT&T(T) 売上(億ドル) 418 -1% -1% 5%
1/25、1/25(時間外)、41.50、+0.3% EPS(ドル) 0.66 5% 0% 0%
  • 10-12月期はほぼ市場予想通りの決算でした。売上の伸び率が低下しているのは、買収したディレクTVの連結による押上げ効果が剥落したテクニカルな要因によります。
  • 主要部門では、コンシューマー・モビリティ部門(消費者向けモバイル)は、割安プランの拡大で4%減収ながらコスト削減により営業利益は2%増を確保、エンタテイメント部門(衛星TVとブロードバンド)はサービス拡大で売上が2%増ながらインターネットTV「DirecTV Now」の立ち上げ費用などで営業利益は6%減、ビジネス・ソリューション部門(法人向けサービスと固定電話)は固定電話の減少で売上が1%減ながら費用削減により営業利益は2%増を確保しています。ネット携帯電話加入者(後払い)は、前年同期の53万人に近い52万人でした。
  • 17年のガイダンスは、昨年10月に買収で合意したタイムワーナー(現在、当局が審査中)の影響を除いて、売上は一桁台前半の伸び、調整後EPSは一桁台半ばの伸び、調整後営業利益率の拡大と、堅調推移が見込まれています。株価は買収の成否に左右されそうです。競争が激化している通信からコンテンツに広げるのは基本的に良い戦略と考えられます。
  • ※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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