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2019-06-17 13:35:39

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アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜米国の著名投資啓蒙家が大統領選挙後に注目する銘柄は?〜

2016/11/07
投資調査部 榮 聡

先週の米国市場は、大統領選挙でトランプ氏が勝利するリスクが意識されて続落となりました。今週は11/8(火)に大統領選挙を迎え、日本時間の9日午前8時より州毎に順次投票締め切りを迎えます。トランプリスクが意識されてきたとは言え、市場のメインシナリオは依然クリントン氏勝利と見られるため、トランプ氏勝利の場合のショック安は免れないでしょう。一方、クリントン氏勝利の場合にはリリーフ・ラリー(リスク要因通過による株価上昇)が期待できるでしょう。

今回はジム・クレイマー氏が大統領選挙の結果で株式市場が下落する場合に、最初に買うべき銘柄としてすすめるエヌビディア(NVDA)および先週7-9月期決算の発表を行った主要企業から、10-12月期に向けて業績改善基調が続くと期待される、フェイスブック(FB)アリババ(BABA)スターバックス(SBUX)スリーディー システムズ(DDD)を選んで今週の5銘柄といたします。

主要企業の決算概要:11/4(金)発表のバークシャーハサウェイ(BRKB)をご報告しています。

先週発表の以下の企業については、11/4掲載の「アメリカNOW! フラッシュ」をご参照ください。ファイザー(PFE) 、ギリアド サイエンス(GILD)、コーチ(COH)、BP(BP)、フェイスブック(FB)、アリババ(BABA)、AIG(AIG)、スターバックス(SBUX) 、スリーディー システムズ(DDD)、ゴープロ(GPRO)。

図表1:S&P500指数のローソク足(日足、1年)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

先週の米国株式市場

先週の米国株式市場は、10/28(金)にクリントン氏のメール問題で米連邦捜査局(FBI)が捜査を再開するとの発表を受けてトランプ氏が勝つ可能性が意識され、市場のリスク回避姿勢が高まって5日続落、S&P500指数は週間で1.9%下落しています。10/25(火)からの9営業日続落は、1980年12月以来となっています。

11/4(金)の10月米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比16.1万人増で市場予想の17.3万人増を下回りましたが、前月分が上方修正されており、また、平均時給が前年比2.6%増と良好で、12月の利上げを支持する内容と見て良さそうです。11/3(木)のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表は予想通りノンイベントとなりました。

その他の経済指標では、11/1(火)の10月中国製造業・非製造業PMIはいずれも前月から改善、米国の10月ISM製造業景況指数も前月から改善しています。一方、11/4(金)の10月ISM非製造業景況指数は54.8と市場予想の56および9月の57.1を下回り、米国の内需景気は夏場に比べてやや減速しているようです。

今週の米国株式市場

今週はいよいよ11/8(火)に大統領選挙の投開票を迎えます。ここまでトランプ氏が勝利する波乱のリスクを織り込んできたとは言え、市場のメインシナリオは依然クリントン氏勝利と見られるため、トランプ氏勝利の場合のショック安は免れないでしょう。一方、クリントン氏勝利の場合にはリリーフ・ラリー(リスク要因通過による株価上昇)が期待できるでしょう。

尚、本日日本時間の早朝に米連邦捜査局(FBI)のコミー長官がクリントン氏のメール問題について「訴追を求めないとした当初の判断を維持する」としたことから、金融市場ではトランプリスク後退との見方に傾いています。

大統領選挙の投票は米国東部時間8日午後6時が最初の投票締め切り時間で、午後11時までに大半の州で投票の締め切りを迎えます。日本時間では、9日午前8時から午後1時に相当します。

図表2には、米国の政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」による11/6(日)時点の選挙人獲得の票読みを掲載しています。要約はNHKのWEBサイト「アメリカ大統領選挙2016」にも掲載されています(オリジナルは、リアル・クリア・ポリティクスのWEBサイト(英文)です)。

図表3は図表2の票読みにカウントされておらず、どちらに転ぶかわからない注目州(「スイング・ステート」と呼ばれます)の選挙人数と投票締め切り時間の一覧です。また、開票状況をフォローするのに役立ちそうなWEBサイトとして、ポリティコ(POLITICO、政治に特化した米国の報道機関)のWEBサイト(英文)があります。

今週のその他重要イベントとして、11/8(火)に中国の10月貿易統計(輸出・輸入とも9月からやや改善予想)、11/11(金)の11月ミシガン大学消費者マインド(10月と同程度の予想)の発表が予定されています。また、11/10(木)にはメーシーズ、ノードストロームなど主要百貨店の8-10月期決算が発表されます。売上の低調が続いているセクターですが、年末商戦を占う上で各社のコメントが注目されるでしょう。

今週の5銘柄

今回は米国の株式投資啓蒙家のジム・クレイマー氏が大統領選挙の結果で株式市場が下落する場合に、最初に買うべき銘柄としてすすめるエヌビディア(NVDA)および先週7-9月期決算の発表を行った主要企業から、10-12月期に向けて業績改善基調が続くと期待される、フェイスブック(FB)アリババ(BABA)スターバックス(SBUX)スリーディー システムズ(DDD)を選んで今週の5銘柄といたします。

ジム・クレイマー氏は11/4(金)のCNBC「マッド・マネー」で、選挙結果自体に関しては予想をしていませんが、選挙結果に関わらず良いトレンドにある銘柄として、エヌビディアを取り上げています(「クレイマー・リミックス:選挙後にあなたが買うべき銘柄」)。同社は11/10(木)に8-10月期の決算発表を控えていますが、決算は堅調のはずだとしています。

図表2:大統領選挙の票読み(リアル・クリア・ポリティクス)

クリントン候補が固い州 選挙人数115 トランプ候補が固い州 選挙人数63
マサチューセッツ、ニューヨーク、カリフォルニア、コロンビア特別区、ハワイ、メリーランド、バーモント ルイジアナ、ミシシッピ、アラバマ、アーカンソー、ケンタッキー、アイダホ、ネブラスカ、ノースダコタ、オクラホマ、ウエストバージニア、ワイオミング
クリントン候補の可能性が高い州 選挙人数53 トランプ候補の可能性が高い州 選挙人数92
イリノイ、ニュージャージー、ワシントン、ロードアイランド、デラウェア インディアナ、テキサス、ミズーリ、ユタ、モンタナ、サウスダコタ、テネシー、アラスカ、カンサス、ネブラスカCD2
クリントン候補に傾いている州 選挙人数48 トランプ候補に傾いている州 選挙人数9
バージニア、ウィスコンシン、ミネソタ、オレゴン、コネチカット、メインCD1 サウスカロライナ
合計選挙人数216 合計選挙人数164

注:11/6(日)時点です。
※リアル・クリア・ポリティクスWEBサイトよりSBI証券が作成

図表3:鍵を握る「注目州」の選挙人数と投票締め切り時間

  選挙人数 米東部時間 8日 日本時間 9日
フロリダ 29 19時 9時
ジョージア 16 19時 9時
ニューハンプシャー 4 19時 9時
オハイオ 18 19時30分 9時30分
ノースカロライナ 15 19時30分 9時30分
ペンシルバニア 20 20時 10時
ミシガン 16 20時 10時
メイン 2 20時 10時
メイン CD2 1 20時 10時
アリゾナ 11 21時 11時
コロラド 9 21時 11時
ニューメキシコ 5 21時 11時
ネバダ 6 22時 12時
アイオワ 6 22時 12時
合計 158 - -

※各種報道よりSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(11/4)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートエヌビディア(NVDA)67.57ドル29.9・画像処理に使われるグラフィック・プロセッサ(GPU)を得意とする半導体メーカーです。注目点は、(1)ゲーム機向け、プロ用画像処理PC向け、データセンター向け、自動車向けと主力4分野とも売上好調で、8-10月期に向けて売上が加速する見通しである、(2)中期的には世の中のさまざまな分野で応用が広がると見込まれる人工知能に同社のGPUが使用されることが期待される、点です。

・年初来10月までの株価騰落率を見ると、同社はS&P500指数構成銘柄の上昇率トップで、現在の米国株式市場で最もホットな銘柄の一つであると言えるでしょう。尚、11/10(木)に8-10月期決算の発表予定です。
買付チャートフェイスブック(FB)120.75ドル23.0・注目点は、決算説明会でCFOが(1)10-12月期の売上成長は鈍化する見込み、(2)17年は投資の年となるため費用増が見込まれる、としたことで株価は調整しましたが、これらを考慮しても同社の成長モメンタムに比べてバリュエーションに割安感があると見られる点です。

・7-9月期決算に関して詳しくは、11/4(金)掲載の「アメリカNOW!フラッシュ」をご覧ください。
買付チャートアリババ(BABA)97.57ドル30.0・7-9月期決算は、主力のeコマース、クラウド・コンピューティング、ビデオとも改善基調で、好調な決算が確認されています。株価バリュエーションには引き続き割安感が強いと考えられます。また、同社が「独身の日」としてプロモーションを行う11/11(金)が近づいていることから、株価の刺激材料として期待されます。

・7-9月期決算に関して詳しくは、11/4(金)掲載の「アメリカNOW!フラッシュ」をご覧ください。
買付チャートスターバックス(SBUX)52.75ドル24.5・同社の株価は既存店売上高伸び率の低下とともにここ1年調整が続きましたが、予想PERは24倍台まで低下して、妥当と言える水準まで到達したと考えられます。今後ポジティブな展開があれば、持続的な株価上昇が期待できる水準と言えるでしょう。足元で来店客数の伸びが底入れした可能性が窺えることもポジティブでしょう。

・7-9月期決算に関して詳しくは、11/4(金)掲載の「アメリカNOW!フラッシュ」をご覧ください。
買付チャートスリーディー システムズ(DDD)12.45ドル24.9・注目点は、生産現場での3Dプリンターの活用が増えて当社のプリンター、材料への需要が拡大しつつあり、また、ヘルスケア分野での応用が増えていることから、業績回復軌道に乗りつつあると考えられる点です。決算後の11/4(金)の株価は7.6%となっていますが、比較的リスクの高い小型株であるため、大統領選挙で市場全体のリスク回避が高まる中で売られたと考えられます。しかし、業績の方向が改善しているため、先行き見直し買いが期待できるでしょう。

・7-9月期決算に関して詳しくは、11/4(金)掲載の「アメリカNOW!フラッシュ」をご覧ください。

※注:予想PERは、Bloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。エヌビディアは18年1月期、フェイスブックは17年12月期、アリババは17年3月期、スターバックスは17年12月期、スリーディー システムズは17年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週発表された主要企業の決算概要

銘柄名(コード)
決算発表日、株価反応日、株価、前日比
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
バークシャー ハサウェイ(BRKB) 売上(億ドル) 591 0% 4% 6%
11/4、11/4(時間外) 142.95ドル、-0.5% EPS(ドル) 1.97 7% -4% 18%
  • 7-9月期の営業利益(同社のEPSは営業利益をベースに計算されています)は、主に今年1月に買収したプレシジョン・キャストパーツの貢献により7%増でした。保険の引き受けは減益でしたが、これまで足を引っ張ってきた鉄道・公益・エネルギーは前年同期比変わらずまで改善しています。尚、純利益は24%減ですが、前年同期がクラフトハインツの合併に伴う株式評価益で44億ドル押し上げられていたことが主因です。
  • B株の1株当たり純資産は109.2ドルで昨年末比5.3%増で、9月末のキャッシュポジションは850億ドルまで上昇しています。同社の主要投資先の1社で不正口座開設問題により株価が下落したウェルズファーゴ株式221億ドルの保有が開示され、9月末時点では保有を継続していることが確認されました。
  • B株ベース(A株の1,500分の1)のEPSは16年12月期が7.27ドル、17年12月期が7.98ドルと予想されています。

※会社資料、ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
7(月)・中国外貨準備高(10月)
・ドイツ製造業受注(9月)
・ユーロ圏小売売上高(9月)
・第22回国連気候変動枠組み条約締結国会議
(18日まで、モロッコ・マラケシュ)
HSBC、フェラーリ、ICICI銀行
プライスライン ドットコム、マリオット インターナショナル
8(火)・中国貿易収支(10月)
・米大統領選挙投票・上下両院議会選挙

・米労働市場情勢指数(10月)
DR ホートン、CVS、トリップアドバイザー
9(水)・日本経常収支(9月)
・中国消費者物価指数(10月)
・中国生産者物価指数(10月)
・ユーロ圏経済見通し
シェイクシャック、マイラン
10(木)・日本機械受注(9月)
・中国資金調達総額(10月)(15日までに)
・米卸売売上高(9月)
・インドのモディ首相来日(12日まで)
エヌビディア、ウォルト ディズニー、メーシーズ、コールズ
ノードストローム、マイケル コース
11(金)・ミシガン大学消費者マインド(11月)
・アリババがネット通販のキャンペーン(「独身の日」)
タタ モータース(E)
14(月)・日本実質GDP(7-9月期、速報値)
・中国鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資(10月)

・ユーロ圏鉱工業生産(9月)
15(火)・ドイツZEW調査(11月)
・ユーロ圏実質GDP(7-9月期、改定値)
・米小売売上高(10月)
・ニューヨーク連銀製造業景況指数(11月)
モービルアイ、アジレントテクノロジーズ
ホームデポ、TJX
16(水)・米生産者物価指数(10月)
・米鉱工業生産指数(10月)
シスコ システムズ、ターゲット、ロウズ、Lブランズ
17(木)・ユーロ圏消費者物価指数(10月)
・米住宅着工・許可件数(10月)
・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(11月)
ウォルマート ストアーズ、セールスフォース ドットコム
アプライド マテリアルズ
18(金) 

※注:企業決算の赤字でのハイライトは、当社保有顧客数の1〜50位、青字のハイライトは51〜70位を示します。(E)は発表予定日が確定しておらず、Bloombergの予想によることを示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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