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アメリカNOW!【フラッシュ】〜決算速報:フェイスブック、アリババ、スターバックス、3Dシステムズほか〜

2016/11/04
投資調査部 榮 聡

米国上場株の当社顧客保有数上位50で、11/1(火)、11/2(水)、11/3(木)に決算発表したファイザー(PFE) ギリアド サイエンス(GILD)コーチ(COH)BP(BP)フェイスブック(FB)アリババ(BABA)AIG(AIG)スターバックス(SBUX) スリーディシステムズ(DDD)ゴープロ(GPRO)をご報告しています。

また、保有数上位51−70のクアルコム(QCOM)ニュースキンエンタープライズ(NUS)クラフトハインツ(KHC)の業績テーブルを添付しています。

銘柄名(コード)
決算発表日、株価反応日、株価、前日比
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
ファイザー(PFE) 売上(億ドル) 130 8% 0% 11%
11/1、11/1、31.07ドル、-2.0% EPS(ドル) 0.61 2% -1% 14%
  • 7-9月期のオーガニック成長率(ホスピーラ社の買収の影響を除く)は前年同期比3%増で、4-6月期の1.3%から改善しており、堅調な決算と見られます。売上を牽引しているのは、乳がん治療薬「イブランス」、血液抗凝固薬「エリキュース」、疼痛治療薬「リリカ」、免疫抑制剤「ゼルヤンツ」などです。一過性の費用等を除いた純利益は2%増でした。16年のガイダンスは、売上が520-530億ドル(前回は510-530億ドル)、EPSが2.38-2.43ドル(前回は2.38-2.48ドル)と微調整されています。
  • 株価は7月まで市場をアウトパフォーム、8月以降はアンダーパフォーム傾向で、年初来では3.8%下落とS&P500の3.3%上昇を下回っています。ディフェンシブ株、配当利回り株の物色動向に左右されたほか、直近の下げはクリントン候補が大統領となる場合にヘルスケア企業への影響が懸念されている可能性もありそうです。
  • 17年12月期の予想EPSは2.62ドル、予想配当は1.26ドルで、予想PERは11.9倍、予想配当利回りは4.1%と最近の株価下落で割安感が強くなっています。
ギリアド サイエンス(GILD) 売上(億ドル) 75.0 -10% 0% -6%
11/1、11/1、74.07ドル、+0.6% EPS(ドル) 2.75 -15% -3% -2%
  • 7-9月期は主力C型肝炎治療薬が前年同期比31%減となりました。市場予想を下回りましたが、HIV治療薬が前年同期比21%増で市場予想を上回り、トータルでは市場予想並みがキープされました。16年の売上ガイダンスは295-305億ドルが維持されています。
  • C型肝炎薬は米国では患者数の減少で前年同期比14%減、欧州は患者数減少と為替の影響を受けて同29%減、日本は薬価引き下げが効いて3分の1まで減少しました。HIV治療薬の増加には一時的な売上調整が含まれ、これを除くと前年同期比6%増でした。「ツルバダ」がHIVの予防に使用されて米国売上が15%増になっているのが牽引しています。
  • CEOは引き続き新たな成長に向けての買収先または提携先を模索しているとし、これまで検討した案件はタイミングが早すぎたり、価格が高過ぎたとしています。
コーチ(COH) 売上(億ドル) 10.4 1% -3% 15%
11/1、11/1、36.68ドル、+3.4% EPS(ドル) 0.45 10% 1% 45%
  • 主力の「コーチ」ブランドの北米売上はプロモーションの削減と卸売部門のリストラ(百貨店の売り場削減)を行っていることから3%減となっています。自社店舗での売上は2%増(既存店売上は4%増ながらネットでのプロモーションを削減したマイナスの影響を含む)の一方、卸売部門は30%減となっています。
  • 海外売上は7%増で、円高を中心とした為替によるプラスを4%ポイント含みます。中華圏は中国本土が2桁増の伸びながら香港・マカオが不振で、前年同期比横ばい(現地通貨ベースでは5%増でした。日本は中国からのインバウンド鈍化の影響を受けて現地通貨ベースで7%減ながら、円高を受けてドル建では11%増です。粗利率の改善により、営業利益は7%増を確保しています。
  • 17年6月期のガイダンス(52週対52週による調整後ベース)は8月の発表内容が維持されました。売上は1桁前半から半ばの伸び、EPSは10%台を見込んでいます。百貨店での販売やネットでのプロモーションを減らして、高級感のある自社店舗での販売を増やすことによりブランド価値を高める方針で、計画通り進んでいると見られます。
BP(BP) 売上(億ドル) 471 -14% 0% -23%
11/2、11/2、34.01ドル、+0.3% EPS(ドル) 0.05 -50% 18% -47%
  • 基調純利益(一過性の費用などを除いた利益)は原油価格の変動を受けて、15年7-9月期の18.2億ドル、16年4-6月期の7.2億ドルに対して、9.3億ドルとなっています。
  • 税前利益に対する主要部門の貢献は、原油生産部門が2.2億ドルの赤字(前年同期は8.2億ドルの黒字、4-6月期は0.3億ドルの黒字)、石油精製部門が14.3億ドルの黒字(同じく23.0億ドルの黒字、15.1億ドルの黒字)、持ち分のあるロスネフチが1.2億ドルの黒字(同じく3.8億ドルの黒字、2.5億ドルの黒字)となっています。
  • 四半期配当は前四半期と同じく、1株当たり0.1ドル(1ADS当たり0.6ドル)を発表しました。営業キャッシュフロー25億ドルに対して配当の支払額は11億ドルでした。
フェイスブック(FB) 売上(億ドル) 70.1 56% 1% 59%
11/2、11/3、119.95、-5.7% EPS(ドル) 1.09 191% 12% 288%
  • 7-9月期決算は売上・EPSとも市場予想を上回ったものの、決算説明会でCFOが「10-12月期の売上成長は有意に鈍化する見通し、また、来年は積極的な投資の年になるため費用が増加する」とのコメントを受けて株価が下落しています。成長鈍化は、ユーザーの広告に対する不快感を抑えるために、提示できる広告の数に制約が生じていることが要因としています。
  • 7-9月期の月間アクティブユーザー数は17.9億人で、前年同期比16%増、16年6月末比4%増と順調に拡大しています。ユーザー当たり平均収入は4.01ドルと前年同期比35%増加(4-6月期の同35%増から加速)して、価格上昇の効果が大きくなっています。10-12月期の成長が鈍化するとしても、価格の上昇分は残ると見られるため、4割台の成長率は確保されると見られます。コンセンサス予想では前年同期比45%増が見込まれています。
  • 予想EPS(コンセンサス)は16年12月が4.08ドル、17年12月期が5.25ドルです。17年12月期基準の予想PERは22.8倍です。売上成長が例えば3割台に落ちたとしても、割安感があるのではないでしょうか。
アリババ(BABA) 売上(億人民元) 343 55% 1% 59%
11/2、11/2、98.51ドル、-2.6% EPS(人民元) 5.26 46% 12% 33%
  • 7-9月期の売上は前年同期比55%増で、4-6月期の59%増からは鈍化ながら、1-3月期の39%増からは大幅に加速した状態です。部門別には、eコマースが41%増(4-6月期は49%増)、クラウド・コンピューティングが130%増(同156%増)、動画サイト「Yoku(優酷)」の買収効果でデジタルメディアおよびエンタテイメントが302%増(同286%増)です。
  • 主力事業の中国eコマースでは、年間アクティブバイヤーが4億3,900万人で前年同期比14%増と増加、バイヤー当たりの収入も順調に増加しています(尚、今回の決算リリース、プレゼン資料では総取引高、マネタイゼーションの指標は開示されていません)。クラウド・コンピューティングのEBITDA(利払い、税金、償却前利益)マージンはマイナス4%と黒字化に近づいています。デジタルメディアおよびエンタテイメント部門のEBITDAマージンも前年同期のマイナス72%からマイナス39%へ前進しています。
  • 予想EPSは17年3月期が3.2ドル(21.93人民元)、18年3月期が4.09ドル(27.68人民元)で、11/2終値98.51ドルに対する予想PERはそれぞれ30.8倍と24.1倍です。業績の伸びに比べて割安感が強いと言えるでしょう。
AIG(AIG) 収益(億ドル) 129 0% -1% -6%
11/2、11/3、58.15ドル、-4.0% EPS(ドル) 1.00 92% -16% -30%
  • 税引き後営業利益を基準とするEPSは1.00ドルで前年同期の0.52ドルから大幅改善、4-6月期の0.98ドルとほぼ同水準です。一時的損益を除くベースでは1.23ドルで、同じ基準の4-6月期EPSは1.26ドルでした。
  • ROEは7.1%で前年同期の5.9%から向上、1株当たり純資産は85.02ドルで、15年末の75.10ドル、6月末の83.08ドルから順調に増加しています。
  • 現在同社は多くの海外市場から撤退、資産売却、住宅ローン事業のIPOなどで事業規模を縮小し、収益性を改善しようとしていますが、CEOは「執行は順調で17年の財務目標の達成へのコミットメントを確認する」としています。財務目標は、営業費用の7%削減、平準化ROEを8.4-8.8%へ改善、1株当たり純資産の14-16%増加、250億ドルの株主還元(17年までに)などです。
スターバックス(SBUX) 売上(億ドル) 57.1 16% 0% 7%
11/3、11/3、52.23ドル、+0.9% EPS(ドル) 0.56 30% 2% 17%
  • 7-9月期(同社の第4四半期)の既存店売上は前年同期比4%増で4-6月期と同水準でした。地域別には、米州が5%増(4-6月期は4%増)、中国・アジア太平洋は同1%増(同3%増)、欧州・中東・アフリカは同1%減(同1%減)です。米国の来客数は1%減でしたが、特典制度「スターバックス・リワード」によるまとめ買いの影響があり、これを補正すると1%増と推定されています。4-6月期は0%増まで鈍化していましたので、ポジティブと言えるでしょう。
  • 売上・EPSの伸びが高いのは、主に決算期の区切りの関係で営業日が1週多いことによります。営業利益率は売上拡大とコーヒー価格の低下を要因に、21.5%へ前年同期比1.8%ポイント拡大しています。17年9月通期のガイダンス(16年9月期を実際の53週ではなく52週としては、既存店売上の伸びは1桁台半ば、売上の伸びは10%台、調整後EPSは2.12-2.14ドルとしています。
  • 17年9月の予想EPS(コンセンサス)は2.16ドルで予想PERは24.2倍です。株価はここ1年下落基調でしたが、概ね妥当でポジティブな展開があれば買われる水準と見られます。足元で来客数の伸びが改善していることがポジティブと言えるでしょう。
3D システムズ(DDD) 売上(億ドル) 15.6 3% -2% -7%
11/3、11/3、13.48ドル、+3.1% EPS(ドル) 0.14 14倍 57% 4倍
  • 7-9月期売上は生産現場向けの3Dプリンター、材料が牽引、またソフトウェア、ヘルスケア・ソリューションへの需要が強く前年同期比3%増に改善しています。粗利率が前年同期の46.9%から51.0%に改善して粗利額は12%増、一方営業費用は6%増にとどめたため、営業利益は15億ドルへ前年同期比7.5倍に大幅改善しています。
  • 分野別の売上は、ヘルスケア・ソリューションが23%増、材料が9%、ソフトウェアが11%増、一方、オン・デマンド・マニュファクチャリングは16%減、3Dプリンターは6%減でした。
  • 消費者向け3Dプリンター事業からの退出が奏功して業績は回復軌道に乗りつつあるようです。EPSのコンセンサス予想は16年12月期が0.37ドル、17年12月期は0.49ドルが見込まれています。
ゴープロ(GPRO) 売上(億ドル) 2.40 -40% -23% -47%
11/3、11/3(時間外)、9.59ドル、-19.7% EPS(ドル) -0.60 赤転 赤字大 赤転
  • 米国のウェアラブルカメラメーカーです。7-9月期は売上が市場予想を大きく下回り、EPSは予想の0.36ドルの赤字に対して0.60ドルの赤字となりました。10-12月期の会社ガイダンスが市場予想を下回ったことから、株価は時間外で大幅な下落となっています。年末商戦での需要見通しが低調で新規投入した「HERO5」(防水機能などを持つアクションカメラ)やドローンの「Karma」などで生産問題が発生していることが要因とされます。
  • 10-12月期の調整後EPSのガイダンスは0.25-0.35ドルで、市場予想の0.42ドルを大きく下回りました。売上見通しも6.0-6.5億ドルで市場予想の6.66億ドルを下回りました。 2017年は売上が2桁の伸び、非GAAPベースでの黒字を見込みます。
  • 同社の売上は16年1-3月期の1.83億ドルで底入れして4-6月期2.20億ドル、7-9月期2.40億ドルと回復しつつありますが、見通しは依然ブレ易い状態のようです。
銘柄名(コード)
決算発表日、株価反応日、株価、前日比
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
クアルコム(QCOM) 売上(億ドル) 61.7 13% 5% 3%
EPS(ドル) 1.28 41% 13% 17%
ニュースキンエンタープライズ(NUS) 売上(億ドル) 6.04 6% 3% 7%
EPS(ドル) 0.89 26% 6% 5%
クラフト ハインツ(KHC) 売上(億ドル) 62.7 -2% -1% -5%
EPS(ドル) 0.83 89% 12% 39%

※Bloombergデータ、会社資料をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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