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アメリカNOW!【フラッシュ】 〜決算速報:アップル、メルク、P&G、スプリント、テスラほか〜

2016/10/27
投資調査部 榮 聡


米国上場株の当社顧客保有数上位50で、10/24(月)、10/25(火)、10/26(水)に決算発表したビザ(V)アップル(AAPL)スリーエム(MMM)メルク(MRK)プロクター アンド ギャンブル(PG)スプリント(S)コカ コーラ(KO)ボーイング(BA)テスラ モーターズ(TSLA)グラクソ スミスクライン(GSK)をご報告しています。

また、保有数上位51−70のゼネラルモーターズ(GM)ロッキード マーチン(LMT)デュポン(DD)アンダー アーマー A(UA)の業績テーブルを添付しています。

アップルの売上改善、テスラモーターズの予想外の黒字化、スプリントの改善持続などに注目できるでしょう。

銘柄名(コード)
決算発表日、株価反応日、株価、前日比
  直近実績 前年同期比 予想乖離 前四半期の
前年同期比
ビザ(V) 売上(億ドル) 42.6 19% 0% 3%
10/24、10/25、82.03ドル、-1.4% EPS(ドル) 0.78 26% 7% -7%
  • 7-9月期はビザ・ヨーロッパが統合されたため、前四半期の増収率・EPS増加率との比較は参考となりません。売上は市場予想並み、EPSは市場予想を上回り、堅調な内容だったと見られます。
  • 17年9月期のガイダンスは売上が16-18%増、営業利益率は60%台半ば、EPSは1桁台半ばの伸びが見込まれています。コンセンサス予想のEPSは3.29ドルで、PERは24.9倍となります。
  • リリースでCEOは、新年度の売上成長に対して「向かい風は緩和するだろう」とし、グローバルの消費環境は改善傾向との見方を示しています。
アップル(AAPL) 売上(億ドル) 469 -9% 0% -15%
10/25、10/26、115.59ドル、-2.3% EPS(ドル) 1.67 -15% 1% -23%
  • 7-9月期決算はほぼ市場予想通りでした。10-12月期の売上ガイダンスは市場予想の750.8億ドルを上回る760-780億ドルです。前年同期比0-3%増相当で、売上モメンタムは「iPhone6」の反動減を抜けて順調に回復する見通しです。17年9月期の予想EPS9.06ドルに対して12.7倍で、もう少し評価余地がありそうです。
  • 株価が下落で反応しているのはやや違和感がありますが、iPhone 7の販売好調との報道があったため、市場の期待が高まっていたからでしょうか。7-9月期のiPhoneの販売台数は45.5百万台(市場予想は45百万台)で、経営陣も「アンドロイド端末からの流入は過去最高を更新している」など需要は堅調だとコメントしています。
  • 7-9月期の地域別売上は米州が7%減、欧州が3%増、中華圏が30%減、日本が10%増でした。品目別には、iPhone13%減、iPad0%増、Mac17%減、サービス24%増、その他製品(ウォッチを含む)22%減となっています。ウォッチは苦戦と見られる一方、App Store、iCloudなどサービスが好調です。
スリーエム(MMM) 売上(億ドル) 77.1 0% 0% 0%
10/25、10/25、166.23ドル、-2.9% EPS(ドル) 2.15 5% 1% 3%
  • 7-9月期決算はほぼ市場予想通りでサプライズはありませんでした。一方、通期のガイダンスは、現地通貨ベースでの売上成長率を1%から0%へ下げ、EPSのレンジを8.15-8.30ドルから8.15-8.20ドルへ上限が下方修正されました。
  • 売上見通しの下方修正は2四半期連続です。全般的な産業景気が低迷していることが最も大きいと見られますが、セーフティ&グラフィックス、ヘルスケアなど製品開発力の強さで売上を伸ばしていたと見られる部門の伸び率が低下していることが懸念されます。
  • 部門別売上の前年同期比伸び率は、インダストリアル+1.0%(4-6月期は-0.1%)、セーフティ&グラフィックス+2.2%(同+4.7%)、ヘルスケア+1.1%(同+3.0%)、エレクトロニクス&エネルギー-7.5%(-10.0%)、コンシューマー+4.0%(同+1.7%)でした。
メルク(MRK) 売上(億ドル) 105.4 5% 4% 1%
10/25、10/25、61.95ドル、+2.0% EPS(ドル) 1.07 11% 9% 8%
  • 7-9月期決算は、売上・EPSとも市場予想を上回りました。売上の上振れに貢献したのは、子宮頸がんワクチン「ガーダシル」と4種混合ワクチンの「プロクアッド」で、それぞれ前年同期比38%増、27%増となっています。公的部門の購入タイミングなど一時要因も含まれているようです。
  • 注目のがん免疫治療薬「キートルーダ」は適応拡大を背景に、売上は3.5億ドルで前年同期比2.2倍、4-6月期比13%増と伸びています。ただ、市場予想は若干下回ったようです。ブリストル マイヤーズ スクイブのがん免疫治療薬「オプジーボ」が臨床試験に失敗したことで、キートルーダへの期待が高まっており、順調に適応拡大が進んでいます。
  • 通期のEPSガイダンスが、3.67-3.77ドルから3.71-3.78ドルへ引き上げられています。株価はヘルスケアセクターの株価が総じて冴えないなか、相対的に堅調となっています。
プロクター アンド ギャンブル(PG) 売上(億ドル) 165 0% 0% -9%
10/25、10/25、86.97ドル、+3.4% EPS(ドル) 1.03 5% 5% -21%
  • 緩やかな改善が続いています。7-9月期売上のオーガニック成長(為替や事業買収・売却の影響を除いた成長)は4-6月期の2%増(価格が0%ポイント増、数量が2%ポイント増)から3%増(価格が0%ポイント増、数量が3%ポイント増)へ改善しています。全部門に渡る数量改善がポジティブです。
  • 売上は為替の影響が3%ポイント(4-6月期と同じ)あり、報告ベースでは横ばいです。EPSは5%増へ、為替の影響を除いたベースでは12%増まで改善しています。
  • 17年6月期ガイダンスは、「オーガニックの売上成長が2%増、為替および事業売却が1%ポイントの減少要因となり、報告ベースの売上で1%増、EPSが一桁台半ばの伸び」が維持されました。緩やかな改善が継続する形です。株価の上昇はこのところ下げていた反動の面が大きいと見られますが、決算自体も良好でした。
スプリント(S) 売上(億ドル) 82.5 3% 3% 0%
10/25、10/25、6.50ドル、-6.1% EPS(ドル) -0.04 赤字縮小 赤字小 赤字拡大
  • 7-9月期の売上は2年ぶりに前年同期比プラスに転換して、調整後EBITDA(利払い、税引き、償却前利益)は23.5億ドルで、前年同期比で17%増となりました。売上の安定化とコスト削減によるコア業績改善のモメンタムは概ね維持されました。
  • スプリントプラットフォームの後払い顧客の純増は34.7万人で前年同期の6.2万人増、4-6月期の17.3万人増から改善しています。また、解約率は1.37%で過去最低水準を更新しています。顧客当たり収入は50.54ドルで、前年同期比6%減、4-6月期比では2%減でした。
  • 17年3月期の調整後EBITDAは95-100億ドル(16年3月期は81.5億ドル)で維持され、営業利益は特別利益もあって10-15億ドルから12-17億ドルへ引き上げられました。業績は改善基調が継続しており、また、資金繰りに対する懸念も後退していることから、株価の下落は利食い売りと考えられます。
コカ コーラ(KO) 売上(億ドル) 106 -7% 1% -5%
10/26、10/26、42.44ドル、-0.2% EPS(ドル) 0.49 -4% 2% -5%
  • 7-9月期のオーガニック売上成長率は3%増で4-6月期と同じでした。為替による目減りが2%ポイント、事業売却および事業構造の変更による影響が8%ポイントあり、売上は前年同期比7%減になっています。オーガニック成長率は数量と価格の貢献が半々です。
  • 地域別の販売状況は米国、日本、西欧が堅調、南米が厳しいようです。通年のガイダンスは7月に引き下げられた値が維持されました。オーガニック売上成長率は3%増、EPSは前年比4-7%減(15年は2.0ドル)の見通しです。
  • コアの成長率は安定しているもののパッと見冴えない決算が続いていて、引き続き株価は配当利回りをポイントとして動きそうです。Bloombergの今期予想配当は1.40ドルで、10/26終値42.44ドルに対する配当利回りは3.3%です。
ボーイング(BA) 売上(億ドル) 239 -8% 1% 1%
10/26、10/26、145.54ドル、+4.7% EPS(ドル) 3.51 39% 31% 赤転
  • 7-9月期の減収率が大きくなっていますが、民間航空機引き渡しのタイミングが要因で会社計画に沿った動きだったようです。減収を受けてコアの営業利益も17%減でした。一方、EPSが39%増となっているのは、税金の調整で0.98ドルの貢献があったためで、これを除くと前年同期比変わらずでした。
  • 通期売上は民間航空機の引き渡し台数見通しが5機引き上げられ、935-955億ドルへ5億ドル上方修正されました。調整後EPSは実効税率の見通しが23.0%から14.0%に引き下げられたことを主因に、6.10-6.30ドルから6.80-7.00ドルのレンジに引き上げられました。
  • 今年に入って業績の低調が続いていたため、過去の税金の調整が主因とは言え、通期見通しが上方修正となったことで株価はポジティブに反応したようです。年初来ではS&P500指数の4.7%上昇に対して0.7%上昇となっています。足元でユーロ安が進んでいることは事業環境への懸念材料です。
テスラ モーターズ(TSLA) 売上(億ドル) 23.0 146% 21% 31%
10/26、10/26(時間外)、211.00ドル、+4.3% EPS(ドル) 0.71 黒転 黒転 赤字拡大
  • 7-9月期は納車台数が24,821台で114%増、単価上昇もあって売上は146%増となりました。生産効率の上昇とコスト削減が効いて粗利率が4-6月期の21.6%から27.7%へ大幅に上昇して黒字化を達成しています。EPSの市場予想は0.54ドルの赤字でしたが、0.71ドルの黒字となってサプライズとなっています。納車はセダンタイプの「モデルS」が16,047台、SUVタイプの「モデルX」が8,774台を占めます。
  • 第4四半期の納車目標は25,000台超で、黒字が維持される見通しとしました。ベース価格35,000ドルの普及タイプ「モデル3」は17年後半からの納車を目指しています。株式市場では生産設備拡大に向けて資金調達が必要になるとの見方が根強いものの、マスクCEOは17年の第1四半期にかけてファイナンスの必要はないはずだと述べています。11/17にはマスクCEOが経営する太陽光パネル設置会社ソーラーシティとの合併に関する株主決議を控えています。
  • 予想外の黒字化を受けて株価は時間外で上昇しています。
グラクソ スミスクライン ADR(GSK) 売上(億ポンド) 75.4 23% 3% 11%
10/26、10/26、40.34ドル、+0.0% EPS(ポンド) 0.32 39% 9% 42%
  • 上記決算は英ポンド建のためポンド相場下落の恩恵を受けています。為替の変動による影響を除いたベースでは、売上が前年同期比8%増(4-6月期は4%増)、コアEPSは同12%増(4-6月期は16%増)でした。同じベースによる部門の売上と営業利益は、医療用医薬品部門が6%増収、4%増益、ワクチン部門が米国でのインフルエンザウィルスワクチンのシェア拡大で20%増収、30%増益、コンシューマーヘルスケア(大衆薬)部門が5%増収、28%増益です。
  • 医療用医薬品部門では、最大領域の呼吸器分野が新製品(「レルベア・レリプタ」)の貢献で8%増収へ改善、HIV治療薬が欧米での「Triumeq」 や「Tivicay」の貢献で 32%増となってその他分野の落ち込みをカバーしています。喘息薬「レルベア・レリプタ」はこれまで1日数回必要であった吸入が1日1回になる画期的なものです。
  • 16年コアEPS(為替の変動による影響を除く)のガイダンスは、11-12%増で維持されました。呼吸器分野は主力製品の切り替えで低調となってきましたが、増収への回帰が確認され今後に期待できるでしょう。
ゼネラル モーターズ(GM) 売上(億ドル) 428 10% 8% 11%
EPS(ドル) 1.72 15% 17% 44%
ロッキード マーチン(LMT) 売上(億ドル) 116 1% 1% 11%
EPS(ドル) 3.61 30% 25% 13%
デュポン(DD) 売上(億ドル) 49.2 1% 1% -18%
EPS(ドル) 0.34 162% 64% 5%
アンダー アーマー(UA) 売上(億ドル) 14.7 22% 1% 28%
EPS(ドル) 0.29 29% 17% -71%

※Bloombergデータ、会社資料をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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